まずは今回のフルマラソンに向けて、温かい声援やメッセージを送って頂いた方に感謝すると共にお詫びします。申し訳ありませんでした。一緒に走る予定だった仲間の方にも。
結論から言えば、完走どころかスタートラインに立つこともできないまま、僕のフルマラソン初挑戦は終了しました。最悪の想定よりも予想だにしない結果で終わったのです。情けなく空しく恥ずかしく悲しい気持ちが複雑に混じり合っています。
朝4時に起床し、4時半過ぎにホテルを出発。ある程度、渋滞はあるにせよ6時にはパフの釘崎社長が用意してくれた旅館の駐車場に到着の予定でした。
それが河口湖IC出口4キロ手前付近から全く車が動かなくなり、結局、そこで3時間ほど時間を費やし、マラソンのスタートには間に合いませんでした。旅館の駐車場どころか指定の駐車場にすら行けない状況でした。
渋滞の予測がなっていないと言われればそれまでですが、朝5時前後でインターを抜けるのに3時間もかかるとは中々予測できません。同じような環境のランナーも焦りからか高速道路に出て、様子を伺う状況でした。
駐車場に到着したのは既にスタートして1時間ほど経過した後。それでも会場までのシャトルバスはどんどん来るし、他のランナーもバス乗り場に並び乗り込むため、まだ走れるものと期待して会場近くまで向かいました。それまでも何人かのスタッフに出場の有無を聞くものの、全く分からないという回答ばかり。
バスで総合受付に到着し、走れるかどうか確認するとそれは出来ないという返事。あえなく初挑戦は泡に消えました。
詳細は分かりませんが、今回僕と同じように参加できなかったランナーは5000名を超えるということ。ランネットの評価を読むとその無念さが僕にも伝わってきます。
主催者側は参加できなかったランナーには全額払い戻しという案内がHPで公表されていましたが、どうでもいいと言えばどうでもいいですね。
唯一救いだったのは一緒に走る予定だった釘崎社長が名大社Tシャツを身にまとい、42.195キロを完走してくれたこと。できれば一緒に記念撮影をしたかったですね。
と今回は何故かまじめ口調のブログになってしまいました。
渋滞中、あまりにも暇なので富士山の写真を撮りまくり。
天気が良かっただけに余計に残念でした。
今回のフルに向けて走った距離508キロ。
オリンピック金メダリスト野口みずきさんは「走った距離は裏切らない」というが、僕はどうだろうか・・・。
気持ちを切り替えてチャレンジするつもりはあるけどね。
2012年11月26日