昨日、一昨日は2014年卒向けの合同説明会「【就活】研究フェア」を開催した。寒い中、多くの学生さんに参加頂いた。来てくれた学生のみなさん、ありがとうございました。
この2日間通して僕の役割と言えば、パネルディスカッションのコーディネーター役を務めることだけ。あとは参加企業の担当者の方に挨拶するくらいで、ほとんど仕事がないといってもいい(笑)。
1日目のイベント開始前に3社の人事担当の方とパネルディスカッションを行わせてもらった。会場となる吹上ホールは暖房が効くのに時間がかかる。パネルディスカッションの時間はまだほとんど効いていない寒い状態。おまけに講演会場となる端っこのスペースはより効きが遅いので、始末が悪い。
パネルディスカッションの45分間はとても寒かった。ご協力頂いた担当者の方、そして参加してくれた学生さん、すみませんでした・・・。
ディスカッション自体は熱い内容なので問題ないが、コーディネーター役となる僕がその寒さでいつものような調子が出なかった。本来はもっと盛り上げる自信はあるのだが(笑)、今回の出来はいま一つだと自省する。
それでも出席頂いた担当の方からは、学生にとってポイントとなる言葉をいくつも引き出す事が出来た。それは大変勉強になったはず。
その中の一人が言われていた一つに「明るく、元気で、素直に」という表現があった。それが求める人材像だと。言葉にしてしまえばシンプル極まりないが、聞いてみれば他の2社にも共通すること。そして、大げさに言えば採用活動を行う全ての企業に共通する。
コミュニケーション能力や論理的思考力も求められるが、より基本的に大切なのはそのことだろう。
「明るく、元気で、素直に」がなければ、いくら頭の回転が良くても、いくら行動力があっても、評価される事は少ない。一緒に仕事をする者として、とても大切なことなのだ。
それには就職活動以外の普段の生活も大切。どんな風に日常を過ごすかによって、できるできないが明確になっていくものだ。
参加してくれた学生さんは十分理解してくれたと思う。
各企業ブースの説明も、
就活内定プロデューサーの田中ヒロユキ氏の講演も、
CDAによる就職相談も、これからの就職活動に大いに役立ったことだろう。
まだまだ寒い日が続くが、この場で学んだことを活かして頑張ってもらいたい。
2013年1月13日