先週4日(火)は第7回名古屋ファミリービジネス研究会Day2。
Day1で受講者の親睦は深まり、開始時点で和気あいあいとした雰囲気。
お互いの関係性がその場の雰囲気だけで理解できる。

これもこの会の良さ。
互いがなんでも語り合うことで、信頼関係が醸成され自社にも生きてくる。
半年後が楽しみ。

Day2も学ぶことはてんこ盛り状態。
まずはアイスブレイク的な役割で山田タイム。

今回はサントリーを描いた「世襲と経営」を基にFBの良さを話させてもらった。
少々時間オーバー。

2番手は前回講師の櫻山タイム。

ブランディングの振り返りといいながら新ネタも入り、新たな気づきを与えてもらった。
少々時間オーバー。

そして事例報告では受講者の西社長が3サークルモデルの発表。

熱のこもった解説で、少々の時間オーバー。
ジェノグラムの発表まではたどり着けず。
毎回恒例の西タイムになりそう(笑)。

そんな感じでメインとなる株式会社グラスティ平林社長へバトンタッチ。
少々時間オーバーが重なったため、平林さんには迷惑をかけてしまった。
スミマセン・・・。

テーマは
『理念・価値観を守り事業を推進する』ための、
非同族幹部の育成と家訓・家憲の存在。

数年ぶりに登壇頂いたが、やはり平林さんの話は納得感があり、かつ面白い。
途中、休憩を挟むものの3時間強はあっという間。
それでも最後は急いでの説明。

僕のタイムマネジメントが悪いのか、
みんなの話が濃密なのかいつも時間が足りない。
参加者からも時間が短く感じられたが、疲れたという声が多かった。
眠く長く感じるよりは断然いいが、ちょっと情報が多すぎたかもしれない。
ワークでお互いの考えを共有し、参考になる面も多かった。

平林さんは同族企業における非同側幹部のあり方や育成をみっちりと。
事例と共に経験に裏打ちされた内容は説得力があり、
誰しもが頷きながら、自社への活かし方を模索していた。
それは平林さんが自らの経験を理論的に整理することを心掛けているこそ、なせるワザ。

もっと見習わなきゃいけない。
家憲や家訓の役割もコーポレートガバナンスやファミリーガバナンスに
繋げながら話されるので、身近に感じることもできる。

ここで内容を明かすわけにはいかないが、
受講者のみならず事務局メンバーも大いに学びとなった。
当たり前に使っている「三方よし」の背景も教えて頂いたし・・・。

その後、開催された懇親会も濃密な時間。
こちらもあっという間に過ぎていった。
みなさん、結構、飲みましたね・・・。
Day2も無事に終了し、Day3も楽しみになってきた。

平林さん、みなさん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。