先週は北海道への出張。
せっかくの機会なので北海道を楽しみたい。

僕の妄想では一週間ほど休みをもらい、
のんびりといろんな土地に向かいたかったが、あっけなく却下。
大学の授業もあり、3日間の滞在。
トホホ。

2日目はFネットメンバーと大雨の中のゴルフ。
3日目は完全フリーで一人の時間をもらった。
以前から行きたかったのが、ここ。


ニッカウヰスキー余市蒸留所(HPより)

こちらのプラチナムVIPツアーに参加し、
ウイスキーの原点を学びながらモルトウイスキーを愉しむ。
そんな時間を過ごす予定だった。

4か月前から予約を受け付けている。
それを確認し手帳にも書き込んでいた。
バタバタしており予約サイトを確認したのが、4か月から2日経った時。
大丈夫だろうと思っていたが、全て満席。
あっという間に予約は埋まったようだ。

とても悔しい思い。
諦めてもよかったが、レストランやニッカミュージアムは予約なしでもOK。
やや物足りなさはあるが、向かうことにした。

札幌を出て小樽に向かい、そこからはバス。

渋滞もあり札幌からでも2時間近く。
やはり北海道は広い。

こちらが見学ツアーの受付。

並んでいる人を眺めながら、悔しさが湧いてくる。
蒸留所内を覗き込むが、よくは分からない。

やはり悔しい。

そこからレストランに歩いて向かう。

車での観光客も多いが、僕には理解できない。
何の意味があるのか?

ニッカのシンボルと撮った後はレストラン「RITA’s KITCHEN」へ。

幸いなことに3組待ちで入ることができた。
リタさんがあってこそのニッカウヰスキー。

まずは余市ウッディ&バニラ。

あとはつまみでいい。

オリジナルローストチキンを頂きながら、グイグイと。
次は余市シェリー&スイート。
こちらの方が個人的には好みかな・・・。

もう少し飲みたい気持ちもあったがニッカミュージアムへ。

「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」の4つのブランドを詳しく紹介。

できればジッと眺めていたい。
テイスティング・バーで頂いたのは、こちら。

初めて頂くシングルカスク余市10年。
一人で飲んでいるオヤジはほぼいない。
ここは気取りながら知った顔をして飲む。
「なるほどね~」としか言えなかった。

最後は「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝氏を学ぶ。

半端な拘りではここまでたどり着けない。
鳥井信治郎氏といい歴史を作る人は偉大。
飲みたいだけのオヤジは少しだけ反省をしながら、
ショップで嬉しそうに余市ウッディ&バニラと余市シェリー&スイートを購入。

正直、交通は不便。
バスは時間が掛かるし、電車は少ない。
もう少しゆっくりしたかったが、JR余市駅から小樽へ向かった。

なんと余市駅ではICカードが使えない。
小樽駅で構外に出ず、そのまま札幌行に乗り換えたので、札幌駅で駅員に注意された。
うむ。
これはオレが悪いのか・・・。

そんな経験も知らない土地だからこそ。
できれば次回はプラチナムVIPツアーに参加したいし、他の観光地にも行きたい。
今後の楽しみにとっておこう。

しばらくは余市を愉しむ夜が続くかな。