今週木曜日は来年春卒業を予定している学生向けに名大社の会社説明会を開催。次年度は若干名の人数だが、新しい仲間を迎えようと考えているのだ。
今年は出来るだけお互いの顔が分かり合えるようMAX10名の少人数説明会にしようと指示。
自分でも考え方は立派だと思ったが、実際に実施すると結構ハード。一定人数を集める必要があるため、午前2回、午後2回の一日4回も説明会を行うことになってしまったのだ。
これって思った以上に体力のいる仕事。僕自身は各回10分程度、偉そうに話すだけなので(笑)しんどくはないが、説明会を仕切るメンバーはかなり疲れたと思う。説明会終了後の通常業務も多忙を極めていることもあるし・・・。
説明会の内容は基本的に採用担当メンバーに任せており、中味は一切関与しない。僕の役割もメンバーの指示を受けるのみ。
「くだらないことは話さず、会社の将来と求める人材像について話して下さい!」と言われ、素直に従った。
しかし、話はカンペに頼ることなく、ジョブスを気どって話すため、脇道にずれることが多く4回とも微妙に異なる内容になってしまった(苦笑)。話すべき肝心なことも忘れているし・・・。
それでもメンバーが上手く全体をカバーしてくれ、どの回も好評のうちに終えることができた。参加者全員が選考を希望し、アンケート結果も会社にとってはとても嬉しいもの。来週も同様の説明会を実施するが、楽しみな面も増えてきた。
時期が早いせいもあるだろうが、何れの学生も初々しく爽やかな印象。大人しい学生が多いのは少し気になるが、真っ直ぐこちらを見て真剣に話を聞く学生ばかりであった。
会社の特徴としてやむを得ないが、圧倒的に地元志向の学生が多い。ここ数年、その傾向がより強くなっていることを感じる。
大学3年生はまさに説明会参加に駆け回る時期。ほぼ毎日、スケジュールが入っている事だろう。うちの会社を希望してくれるのは大変ありがたいが、他の企業も積極的に回ってもらい魅力を感じて欲しい。
3月に入り、益々忙しくなってくると思うが、会社の知名度や規模だけで判断せず、自分の目で確かめて相応しい会社を探してもらいたい。
2013年3月2日