先週から南山大学の授業がスタートした。
昨年までは第2クオーターの「自己とキャリアの形成」のみだったが、
今年から第3クオーターも受け持つこととなった。
授業は「企業と業界の研究」。
経済学部を対象としたキャリア科目の一つで、9月から11月まで週2回の計14コマ。
毎週月・木は大学に出向く。
お声掛けを頂き、安易に引き受けたが、結構、大変。
想像を働かせれば分かることだが、調子のよさとノーテンキさがその想像力を越えて・・・。
まあ、何とかするしかないよね。
といっても、本当に大変なのはコンビを組むニシダ。
この授業もテツ&チカのコンビで漫才のように進めていくのが基本。
打合わせは頻繁に行うが、スライド作成やWeb対応はニシダなので僕の数倍ハード。
どこかでご馳走しないといけないな(汗)。
そもそも初めての授業なので、コンテンツもゼロから考えなきゃいけない。
あちこちに声を掛け、OBのゲストをずらりと並べサポートしてもらうが、
それでもあれこれ悩みながら伝えることを考える。
様々な業界を単に教えるのでは意味がない。
その歴史や背景を伝え、働く意味も理解してもらいながら、キャリアの意識を向上させる。
社会に出ることに不安を抱える学生が多いが、そこに楽しみを見出してもらう。
そんな授業にしていく。
こちらの想いがどこまで届くか分からないが、精一杯伝えていく。
今回の受講は320名。
これまで受け持った中で最高人数。
授業の選択は1回、2回目で変更が可能なので、人数が減るかと思ったが逆に増えた。
こちらの想いが届いていると勝手に判断しておこう。
多くの学生が受けてくれるのはありがたいが、その分、負担も増える。
毎回提出のレポートもかなりの量。
みっちり書く学生も多いので、真摯に向き合わなきゃいけない。
質問も受け付けているので、その回答も準備しなきゃいけない。
朝も夜も平日も土日も関係ない。
まあ、普段、ボーっとしているので、時々、そんな時間は必要だろうけど・・・。
少しでも彼ら彼女らが将来に対して真剣に考えられるようにしたい。
すぐに答えは出なくても、そのキッカケは作ってあげたい。
この秋学期も張り切っていきましょう。
ニシダ、よろしく頼むね(笑)。