早いもので既に7月。もう1年の半分は終了したことになる。会社も第一四半期は終了。ほぼ計画通りで進捗できたのは大変ありがたい。感謝!
第二四半期も健やかな気持ちで取り組んでもらいたい。
それが理由ではないが、名大社では今日からノー残業デーを実施する。
といっても、毎日ではない。毎週水曜日というよくあるパターン。いい制度であるとかくだらん制度であるとか賛否両論あると思う。いろんな会社が導入していることは知ってはいたが、僕自身はこれまであまり賛同しているわけではなかった。
しかし、立場が変われば、考え方も行動も変わるのである(笑)。社員の健康管理、タイムマネジメント等を考えれば、僕の役割として取組まなければならない。仕事におけるメリハリもそうだし、平日のオフをいかに有意義に過ごすかも重要。
何名かはその時間を利用して、ビジネススクールに通うようだ。僕のように飲むのも決して悪くはないが(何だか言い訳っぽい)、有効的な時間活用をしてもらいたい。
この制度の導入を5月の全体会議の場で発表した。僕は会社のメンバーには歓迎されるだろう、喜んでもらえるだろうと思っていた。しかし、ほぼ全員が戸惑いの表情。いや、むしろ困った表情だった。
えっ、うれしくないの?と直感的に感じてしまった。仕事好きという単純な理由でないのは分かっているが(そんなメンバーもいるかも)、これまでのやり方を変えていくことに戸惑いはあるのだろう。
他の日の仕事が遅くなると思ってしまう社員もいるかもしれない。だが、それは本意ではない。ノー残業デーを設けたために他の日の残業が増えるようであれば、全く意味がない。
効率ばかりを求めるわけではないが、一方で限られた時間の中で仕事を仕上げる緊張感や努力も必要。その積み重ねが人の能力を伸ばしていくことになるだろう。
どちらかといえばうちの会社はヒューマンスキルで勝負するタイプが多い。
ヒューマンスキルといえば聞こえはいいが、要は性格がよく、何でも嫌がらずに取り組むタイプが多い。時間もあまり気にしない。それも大切なことであるのは間違いない。
しかし、それ以外のスキルも身に付けなければならない。その一環としてのノー残業デーの実施。少しは理解してくれるだろうか・・・。
名大社には遅い時間に電話しても繋がると思っておられるクライアントにはご迷惑をお掛けするかもしれない。
申し訳ないですが、今日から毎週水曜日は17:30には留守電に切り替わります。ご理解頂けるよう、よろしくお願いします。
そんなわけで、今日から明るい時間に全員が退社。
何をするのだろうか?まっすぐ帰るのだろうか?。くれぐれもスタバあたりで仕事をしないでほしい(笑)。
2013年7月3日