昨日は久々の取材。名大社が就活生に向けに発行する冊子の巻頭記事の取材を地元のエコノミストに依頼をしたのだ。
そのエコノミストは名古屋では有名人。TVや新聞への露出も多く、論理立てた切り口と分かりやすい内容は各方面から高い評価を得ている。うちの会社としても今回で4年連続の取材となる。
お忙しい毎日だとは思うが、毎回快く取材を受けて頂けるので大変ありがたい。それに甘えて僕はライターと共に訪問。
昨日も約2時間、これからの外部環境や中部経済について語って頂いた。表立っては公表できない話を含め、僕自身が勉強になる話をしてもらったのだ。
詳細は9月に発行する冊子やWebをご覧頂ければと思うので、ここでは割愛。(あくまでも学生向けに書いています・・・。ご了承を・・・。)
ポイントは第三の矢、成長戦略のようですね・・・。
ブログタイトルはそれとは関係がない。
これまでのやりとり、昨日の訪問までのこと。取材に関してはこちらがお願いする側。相手は受ける側。全てにおいてこちらが配慮しなければならない。それにも関わらず、そのエコノミストは我々にも行き届いた気配りをされる。それは何度か行うメールでの打ち合わせでも十分感じたことであったが、今回は更にそれを感じることに。
今年7月にオフィスが移転された案内は事前のメールでも頂いていたのだが、驚いたことに昨日の昼間にも僕のスマホにショートメールが入ったのだ。
「○○です。後ほどよろしくお願いします。ところで、当社は○○に移転しておりますので、ご注意ください。」と。
最近、移転されたばかりで間違える方が多いのか、僕が余程頼りにならないかは分からないが(笑)、そのちょっとした気遣いはできそうでできることではない。
自分たちの顧客であればそんな対応もあるかもしれないが、どちらかと言えばめんどくさい取材側。僕がその立場なら「勝手に調べて来てください!」ときっとそんな対応だろう。
一流の方はその一つひとつの対応も一流なのだ。差が出るなあ~(苦笑)。でも、そんな気遣いに癒されホッとするのも正直なところ。
些細な行為で人となりがわかる。その方の人間性がメール一本で十分理解できる。その気遣いに感謝すると共に、自らの行動を振り返ることができた。
ありがとうございました。
2013年8月7日