一昨日で11日間に及ぶインターンシップが終了した。やはり参加した学生は営業同行が一番印象的で、かつ学ぶことが一番多かったようだ。
イベント運営やPC入力の内勤作業や僕の座学(リップサービスかな・・・)も十分学びにはなったようだが、営業同行の3日間が彼らに与えた影響が大きい。
名大社の営業同行はいいところばかりは見せない。懇意にするクライアントとの打合せもあるが、飛び込み訪問をして門前払いを食らうことも頻繁。営業の美しい場面に出くわすこともあれば、地べた這いずり回る泥臭い面を一緒に味わうこともある。
インターン生はそれを否定的に捉えることはなく、かなり前向きに捉える。それが現実の仕事だと・・・。
この経験を通してこんなことを語ってくれる。「最初は営業の仕事に全然興味はなかったですが、一緒に同行して営業に興味が湧いてきました。楽しい仕事だと思えてきました。」と。それは実際に肌で感じた本音。
一緒に同行したうちのメンバーが働く事の意義、仕事のヤリガイをその途中途中で伝えてくれる彼ら自身の成長や頼もしさも一つの要因だが、そんな捉え方をしてくれたなら、我々としても嬉しい限り。
「充実しすぎで、あっという間の2週間だった。」「インターンシップが終わるのが寂しい。」というコメントも。
(やっぱリップサービスか。もっとゴリゴリやるべきだったか・・・笑)
単純に喜ぶわけにはいかないだろうが、この2週間を通して彼らが経験したことが今後の生き方に少しでも役に立てばいい。
最後の2日間はこれまで学び感じたことを踏まえ、新商品企画のプレゼンと名大社ナビ原稿作成の発表。マーケティングの基礎を学びながら、グループに分かれ新商品開発を行ってもらう。そこに来年入社の内定者も入ってもらって・・・。
学生なりに3C分析やSWOT分析をしながら懸命に企画を練っていた。
企画自体は突っ込みどころ満載で改良点は山ほどあるのだが、その着眼点や名大社の強みを生かした発想は目を見張るものがあった。
これもいい勉強になったとではと自画自賛(笑)。
インターンシップ学生と内定者との記念撮影。みんな素敵な表情。積極的に臨む姿勢はヒシヒシと伝わってきた。
学生同士は仲良くなり、社員ともいいコミュニケーションが生まれ、信頼関係が築かれていった。こんな関係作りができる場もいい。仕事をスムーズに進めるにはお互いを尊重し信用し人間関係を構築することが重要。
今回学んだことをこれから十分に活かして欲しい。
2週間、お疲れ様でした。
そして、ありがとう。僕も楽しませてもらいました。
2013年9月8日