今、僕はこのブログを岡崎のホテルで書いている。岡崎に泊まるのは初めて。部屋から眺める乙川も情緒があってなかなかいい。
できればゆっくりと岡崎城あたりに行ければいいのだが、とんぼ返り。
昨日は岡崎青年会議所の10月公開例会に招いて頂き、講演をさせてもらった。先月のゲストが壱番屋の創業者の宗次氏で、来月が10万人規模のイベントを岡崎で行うというのだから、明らかに人選ミスで箸休めにしかならないが(苦笑)、それでも地元の学生や若手社会人を中心に200名近い方に集めって頂いた。
会場は岡崎市シビックセンターという地元ではコンサートも行われる立派な会場。
これまでいろんな講演は経験させてもらったが、シャワーが設備された控室なんて初めてのこと。自分にはもったいないな・・・。
タイトルは「夢への第一歩~未来の自分は自分は、今の自分がつくる~」と壮大なもの。
ただ前を見て生きてきただけの僕がそのテーマで話をするのはいかがだと思うのだが(笑)、これまでの経験を自然体で話をさせてもらった。
講演終了後はパネルディスカッション。岡崎JCに所属する若手経営者と若者代表と一緒に事前に集計したアンケートを基に仕事の価値観について議論を行った。
僕の役割はコーディネーターで客観的な立場から現在の経営者の考える若者像とその実態のずれについてコメントさせてもらった。ここでは会場の学生からの質問もあったりとかなり熱い議論ができ、パネラーを含めた若者のストレートな意見も聞け参考になった。
いつの時代もギャップはある。どの時代がシアワセでどの時代がそうでないかはあるとは思うが、そこに結論を持って行ったところで何の意味もない。そこも含めて、まず一歩踏み出そうというわけだ。
客観的というよりも主観的に話した面も多いため、主催者も参加者もガッカリした面はあったかもしれないが、そんな意見もあっていいだろうと自分勝手に納得する(笑)。
公開例会終了後、打ち上げに参加。開始が21時を過ぎているわけだから、あっという間に帰れなくなったわけだ。結局、岡崎JCの方と1時ごろまで飲んでホテルへ。ここでもお互いの話をしながら有意義な時間を共有させてもらった。いいお酒が飲めました。
今回、お役に立てたかどうかはさっぱりわからないが、僕としてはいい経験をさせて頂いた。
岡崎青年会議所のみなさん、ありがとうございました。
2013年10月18日