昨日はいびがわマラソン。前日に一緒に走る東京のライバル株式会社パフ釘崎社長と名古屋の名店イチビキでひつまぶしを食し、万全な態勢で当日を迎えた。
しかし、当日は雨。名古屋を出た時は怪しかった天候が一宮を過ぎたころから降り出し、会場となる揖斐川町に辿りついた時にはかなりの雨が降っていた。
会場もこころなしか寂しい感じが・・・。
それなりの想定はしていたが、予想以上の雨。どうするか迷った結果マラソンは取り止めにすることにした。
エントリーが一時間で締め切られた人気のある大会で、わざわざ会場まで時間を掛けて来て、とても勿体ない話である。参加したくてもできなかった方の事を考えればA級戦犯だろう。
この判断はただの根性なしなのか、勇気ある決断なのか、どうだろうか。間違いなく賛否両論。いや、根性なしと思う方が大勢を占めるかもしれない。
しかし、僕は走らないという決断をした。その決断が後悔しないものかと問われると正直、微妙。実際には多くのランナーがカッパを羽織りながらも走っていたし、僕の友人もフルマラソンにチャレンジしていた。
名古屋に戻った時、瞬間的ではあるが雨は上がっていた。何とも切ない気分。情けないと言われても反論しようがない。
昨年の富士山マラソンのような走れないという選択ではなく、自ら走らないという選択をした。自分自身、心が晴れるわけではないが、これも一つの経験として自分の中に収めておく必要があるだろう。
揖斐川も泣いていたのだ・・・。
昼に名古屋に戻り、ビールはそこそこに熱燗でご一緒した釘崎さんと大学の先輩と語り合う。次回、リベンジは袋井クラウンメロンマラソン。共にフルマラソンを走ることになっている。
今シーズン、ハーフも走らずにフルに挑戦する怖さがつきまとう。かなりの不安はあるが、前だけは向いていこう。勇気ある決断もしたくはないし・・・(笑)。
完走されたみなさん、お疲れさまでした。
2013年11月11日