僕は一人でコーヒーを飲むのが好きだ。会社内での仕事に行き詰まると(何だか人気作家みたいだな)、スタバに出掛けることもちょくちょく。
そんな時はノートパソコンを広げ仕事をするのだが、周りもそんなビジネスマンが多いので、意外と集中することができ仕事がはかどる。天才的なヒラメキもあったりする(ウソです・・・)。
スターバックスカードをおもむろに出し、「カプチーノショートね」と言ったり。カッコつけてるわけではないですぞ・・・。
それも一人の貴重な時間だが、もう少し落ち着きたい時は別の店に行く。
その時はパソコンは持ち込まず、せいぜい読んでいる本を持参する程度。お店の名前は控えさせてもらうが、会社の近くにある珈琲・紅茶の専門店。
食事類は一切なく、飲み物以外はケーキなどの洋菓子があるくらい。僕は一度も注文したことはないけど・・・。
15席くらいの小さな店でママさんが一人で切り盛りをしている。だからちょっと忙しいとお客さんに「用意に時間が掛かってしまうので、ごめんさない」と簡単に断ってしまう。商売っ気はあまり感じない。
僕はその雰囲気と珈琲の美味しさに惹かれ、顔を出すようになった。
昨日お邪魔した時は足元にストーブを点けてくれた。そこで本を読みながら、考え事をしながらまったりと過ごす。一人でゆっくりと時間を過ごすのだ。それも僕にとっては貴重な時間。このような落ち着けるお店が近くにあるのは喜ばしい。
きっとママさんは「友達もいない寂しい人ね・・・」くらいしか思っていないだろうが(笑)、それでいいのだ。最近は暗い照明で本が読みづらくなってきたけど。いよいよ老眼が入ってきたかな・・・。
一人でコーヒーを飲むこと、このお店では珈琲の方が似合うだろうが、そんな至福なひと時を過ごせる時間も大切にしたい。
2013年12月20日