4月は走りやすい季節。
朝6時はすでに明るく、暑くも寒くもない。
年間通して気持ちのいい季節。
月初は戸田川緑地公園も桜が満開。
毎年の恒例行事だが、ここを走るたびに春を感じる。
そんな季節なら月間目標は楽勝のはず。
暑いとか、寒いとか、文句をいうことはない。
加えてぎふ清流ハーフマラソンへの参加もあり、21kmが勝手に追加される。
だから4月は楽勝のはずだった。
しかし、結果だけ見ると103km。
目標達成はしたものの、ギリギリの距離。
理由は明確。
4月中旬は珍しく体調不良。
咳が止まらない日が続いた。
仕事を休むまではなかったが、ランニングは少し控えた。
近所の内科で診察。
熱もなく症状だけ知りたかったが、医者からはコロナかもしれないと言われた。
その場の検査で陰性と判明したが、最近は熱もなく咳だけのコロナ患者もいるという。
気をつけなければ・・・。
そんな4月のメインイベントは28日のぎふ清流ハーフマラソン。
GW2日目のため、例年よりも参加者は少なかった。
もしくはマラソンブームも過ぎたということか・・・。
経営者のランニングチームで毎年参加し、終了後の焼肉が楽しみな大会。
今年もさっさと走り終え、焼肉に向かう予定だったが甘くはなかった。
当日の岐阜の最高気温は30℃。
マラソンをするには危険な暑さ。
12年前に参加した時も半分熱中症だったので、気をつけなければならない。
走る前に決めた。
タイムはどうでもいい。
倒れず完走すること。
それを目標に切り替えスタート。
吞気にスタート時点の高橋尚子さんやサンプラザ中野くんも撮影。
前回の豊橋のマラソンはキロ6分で設定したが、今回はキロ6分10~20秒。
スピードを抑えたため15キロあたりでもさほど疲労はなかった。
余裕もあったので、少しスピードを上げようと思った時から体が重くなってきた。
18キロ過ぎからは結構しんどい。
高橋尚子さんとハイタッチをして元気はもらえたが、残り1キロの体力はかなり消耗していた。
それでも無事にゴール。
ゴール後に頂いた岐阜いちごが美味しかった。
今回は倒れた方も多かったよう。
救急車のサイレンが鳴りやまず、僕がゴールした後もドタバタと対応していた。
タイムは2時間13分というハーフマラソン史上一番遅い記録。
あわよくば2時間10分は切ろうと思っていたが、そんな体力は残っていなかった。
キロ6分20秒は維持したものの昨年より10分以上遅いタイム。
う~む。
これが今の実力か・・・。
終了後は焼肉で打ち上げ。
疲労感はあったが無理をしなかったせいか回復も早く、ビールも美味しく飲めた。
まあ、それはよかった。
この大会が4月最後のRUN。
最後の最後で目標クリアという計算通りだが、こんな姑息な考えが体力の低下に繋がっている。
さて、この5月。
モチベーションも下がってはいるが、それでも目標達成したい。
それなりに頑張っていきましょう。