昨日はバタバタした一日。
朝7時からは出身大学の経済人が集まるクラブ愛知の朝会に出席。そして、夕方18:30からは西川塾の例会と懇親会。どちらも刺激を頂ける場。
meidai143
それとは別に僕にとって大切な一日。名大社の来年卒向けの会社説明会に出席したのだ。時間は朝9時と夕方5時の2回。今年の会社説明会は昨年までとやり方を180度異なる内容にした。
採用担当(兼務ですけど・・・)に、「今までの会社説明会は飽きたから、全然違うものにしてくれ。もっと少人数で学生が双方向で参加でき、うちの会社がより理解のできる中味にするんだ!」と言いたいことだけ言って、任せることにした。
それに対して出てきた案は「若手社員とトコトン話ができる会社説明会」「女子社員とトコトン話ができる会社説明会」「中堅社員とトコトン・・・」「ベテランとトコトン・・・」「キャリアチェンジと・・・」とトコトンシリーズを並べて出してきた。
「学生は何度でも参加できます。いろんな社員と話をすることでうちの会社を十分理解してもらうことができます。」
「いいじゃん!オレは?」「あっ、テツさんですか・・・。じゃあ、最後に入れておきますね・・・」と嫌がらせのように(笑)最後の説明会に組み込まれた。その説明会が昨日。
参加してくれた学生さんは、そのほとんどが複数回参加。昨日で4回目というありがたい学生さんもいたりする。前半の話はどの回も同じなので、代わりに説明できるレベルになってるんじゃないのかな?(笑)。
一通りの話の後は、席を囲んで僕と双方向のやりとり。基本的には学生さんの質問に答えていくスタイル。いろんな質問が飛び交ってきた。
「16卒採用に向けた御社の対策は?」「同業他社とどうイベントを差別化しているのか?」など、事業に関わる質問から、「山田社長は社長になられたのはどんな理由があると考えられるか?」「社長の仕事の一番の喜びは何か?」「会社が今後目指す方向はどこか?」とトップにしか聞けないような質問も多く浴びせられた。
僕のわけわからない回答にガッカリした学生さんは多いかと思うが(笑)、それでも笑いを取りながらも真剣に答えた。瞬く間に時間は終了し、オーバーしてしまった。
僕が伝えたありのまま姿をどう受け取るかは学生さん次第だが、何回も繰り返してきた説明会で会社のギャップはなくなっていくと確信はしている。特に中小企業の場合はお互いが認め合う場が大切になってくる。
そんな意味では今年のうちの会社説明会は、今後、クライアントに提案するにしても意味があったのではないだろうか・・・。
あくまでも僕は一番後回しだけど・・・。まあ、それも、よしだな(笑)。