円頓寺シリーズも間もなく20回を迎えようとしています。
大好評だと巷ではもっぱらの噂ですが、本当に大好評かどうかはさっぱり分かりません。
「食べ物の話なのに美味しさが伝わってこないじゃないか?」とか、
「お店の気持ちが全然わかっていない!」とか、
「中トロって、中途ロ採用と自社のビジネスとかけてるだろ!」とか、
半ばクレームに近いコメントを多く頂きます。これではいけません。
人気食べ物ブロガーの一人として、この現状を放っておくわけにはいかないのです。
そこで今回は食べ物ブロガーらしい、美味しさが目一杯伝わる内容にします。
渾身の力を込めた作品なのであります。
四間道の「那古野 みつ林」さんに行ってきました。
オープンしてちょうど1年経った和食割烹のお店ですが、
かなりの人気で相当前に予約をしないと押さえることができません。
店主は10年以上京都で修業され名古屋に戻り、ここにお店をオープンされました。
カウンターにこだわる小さな料理店を目指していたようです。
僕の仲のいい友人が店主と元々知り合いという事もあり、ご縁を頂き、
その友人と先日こちらで一献を設けました。
(お~、ここまでは正統派路線じゃないか。なかなかいいぞ・・・)
注文したのは7000円のコースです。
いままでの700~800円のランチとはスケールが違います。
人気食べ物ブロガーらしくなってきました。
(なかなかいいぞ・・・)
先付 え~っと、鱧とアワビと海ぶどうとなんだったかな・・・。
サッパリとして美味しいです。
椀物 魚は忘れました。優しい薄口の出汁が沁みます。美味いです。
向付 お造りは旬の鱧です。なかなかやるじゃないか。あと、なんだっけ?
強肴? これはなんていったかな。氷が敷き詰められ贅沢です。
うん、ステーキ。どこのお肉だったかな。わさび醤油でサッパリと頂きます。
日本酒もガンガンいきます。
ビールはハートランドです。最初は生を飲み、〆は瓶ビールです。
正しい飲み方です。多分・・・。
そして、食事は鮎の炊き込みご飯。
店主がかき混ぜてくれます。
きっとここに美味しさの秘訣があると人気食べ物ブロガーは判断しました。
この他にもいくつか料理を提供いただきましたが、写真のアップはここまでにしておきます。
なんて美味しさが伝わるブログなんでしょう~。
いやあ~、自画自賛。
「出された素材を覚えておけよ!」とお叱りの声もあろうかとは思いますが、
そんな事は気にしません。
ちなみに店主は三ッ林さん。カタカナのッがポイントです。
会話も弾み楽しい時間を過ごさせてもらいました。
いいなあ~、こんな感じのブログ。
ますます大好評だなあ~。
しばらくは円頓寺の夜を攻めてみたいと思います。
ごちそうさまでした!