円頓寺シリーズを書きたいところですが、この1週間はほとんど会社周辺にいませんでした。
結果的に円頓寺で食事をする機会がなく、今回は番外編にさせてもらいます。
円頓寺シリーズのファンからは多数のクレームがくる予感はしますが、僕も普通の人間なのです。
行けない時には行けません。

人気食べ物ブロガーとして驕っているのではありません。
超多忙なブロガーをご理解いただきたいのです。
そのため今回は自宅のご近所のお店です。

中川区にある「たご」さんに行ってきました。
自宅から車で5分程度の距離ですが、とてもお店のある雰囲気の場所ではありません。

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一般的に飲食店を新規オープンさせる方はこんな場所で開こうとは絶対に思わないと思います。
それだけ自店に自信があるのでしょう。
お邪魔した日もお昼2時近い時間でしたが、店外に5人程度待っているお客さんがいました。
これでも少ないと思います。

前回お邪魔した時は11時半でしたが、あまりの行列に退散してしまいました。
最後尾に着き、しばらく待っていると店主が顔を出し、
「お客さんが最後ですか?これで終わりにします。」と言います。

ということは、入れるんだ・・・と納得しました。
やはり運はいいです。
午後の時間の営業は2時までですが、その辺りはお客さんを大切にするようです。
お店の看板は既に6時開店をお知らせするプレートが掲げられています。

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ようやく自分の番が回ってきました。
前回、注文した台湾塩ラーメンは最高でした。
同じ商品を注文するのは人気食べ物ブロガーとして禁物です。
別のメニューをお願いしなければなりません。

自販機の前でじっと悩みながら、「よ~し!!」と男らしくボタンを押します。
席に着くとお店の方が「200gですか?250gですか?」と聞いてきます。
本能的に「250gでお願いします。」とお願いします。
男の子はどんな時であろうと多い方を選ばねばなりません。
それが鉄則なのです。

しばらくすると「おまちどうさま!」と出てきました。
汁なし台湾塩 880円

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「お~、なかなか、やるじゃないか・・・。」と思わず言葉が漏れてしまいました。
と同時に「ちょっとヤバいかも・・・」と心の中で呟いてしまいました。
250gといっても結構な量です。
このお店はご飯がサービスでついてきます。それもどれだけ食べても構いません。

愚かな僕はラーメンが出てくる前にご飯を大盛によそっていたのです。
「こんなに食えないなじゃいか・・・。」
とまたしても心の中で呟きながらも、グルグルとかき混ぜ食べ始めます。
ニンニクも効き味付けもしっかりしていて、なかなかです。
程よい辛さで汗もかきます。

麺は太麺。持つ箸にも力が入ります。ここは腕の見せ所です。
「えいや!それや!うりゃ~!!」
そうはいっても簡単に量は減りません。
半分くらい食べた感じでもこんなふうです。

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それでも人気食べ物ブロガーは頑張ります。
残さないことが鉄則です。

「ふう~。」と食べ終わると他にお客さんはいません。
ランチタイム最後のお客さんだったわけです。お腹もパンパンです。
「たご」さんでは食べたいラーメンが他にもたくさんあります。
何より店主の作り方がもの凄く丁寧です。
家の近くのお店があるのは幸せですね。

ちょっと感傷的になったりしますが、やはり円頓寺に戻らねばなりません。
次回はシリーズ復活の予定です。

ごちそうさまでした。