地獄めぐりを後にして、宿泊先である別府温泉へ。
別府温泉を代表する杉乃井ホテルさんにお世話になった。
先日、たまたま聞いたラジオでは全国温泉ランキング3位のホテルだという。
かなりの名門だ。
HPには棚湯のこの写真が・・・。

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こんな風景を拝みたかったが、さすがにそれはなかった。
とにかくこのホテルはデカい。部屋数も多い。
宿泊した土曜日はチャペルで結婚式も挙げていた。
中国人観光客はゲームセンターで興じていた。

なんと部屋から棚湯のある温泉は歩いて15分くらいかかる。往復30分。
名古屋駅から丸の内の会社までとほぼ同じ。
さすがにそれは大袈裟だが(笑)、デカいのは変わりない。
結局、目玉の温泉は1回しか利用しなかった(苦笑)。

幹事のニムラが気を利かせて、僕にはスイートルームを提供してくれれば嬉しいが、
そんな余裕はなく4人部屋。それでも最上階に案内してくれた。

これが夕方の景色。

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そして、夜。

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朝日の見える朝。

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なかなかやるじゃないか。

この部屋はベテランから順番に4名。
従って僕はその部屋では最年少。先輩ばかりなのでそれなりに気を遣う。
先輩たちも僕が一応社長なので、それなりに気を遣う。
その微妙な感覚もこんな機会だからいいじゃないか(笑)。

写真にある立派な温泉にゆっくり浸かり、宴会へ。
全体バランスを取るために席は幹事が決めていた。
着席すると僕の名前にこんな文字が・・・。

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気を遣っているのか、バカにしているのか、尊敬の念なのか、あえて何も聞かなかった(笑)。

僕がありきたりのどうでもいい挨拶をして乾杯し、宴がスタート。

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しばらくするとよく分からない出し物が始まる。
みんなの前で嬉しそうなサヤカと泣くナベ。

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ウスイの下手くそな歌もあり、盛り上がって宴会を終える。
そして、場所を変え、カラオケ大会。

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ベテラン、中堅、若手が関係なく歌いまくる。
ベテランは若手の歌が分からない。
若手はベテランの歌が分からない。
世の中大体、そんなもんだ。
それでも気持ちよく酔えばいいじゃないか。

部屋に戻り、ベテランと共に飲み直しながら、いろんなことを語り合ったが、
何を喋ったかは覚えていない。
社員旅行はそれでいいのだ。
こうして1日目の24日は過ぎていった。

(続く・・・)