大分県をサヨナラして福岡県へ向かう。
目的地は太宰府天満宮。知らない人は誰もいない「学問の神様」。
僕は49年間の人生で初めてお邪魔することに・・・。
もっと早くお参りしていたなら、もっと賢くなっていたかもしれない。
全く別の人生を歩み、どっかの大学の教授でもやっていたかもしれない。
まあ、それはあり得んか(笑)。
ここは気合を入れて臨まねばならない。
今年、娘は受験生。父親としてできるだけのことはしなければならない。
たまには親らしいことをするのだ。
「よ~しっ!!」と力を入れるものの、目的地近くに進むと大渋滞。
バスが少しずつしか進まなくなった。
バスガイドさんによれば、ここまでの渋滞は正月くらいで他の季節は考えられないとのこと。
原因は・・・。
中国人観光客だった。
当日、大型客船が博多港に到着したこともあり、大量の方が九州にやってきたようだ。
バスは全然足らない状態。
駐車場もバスで埋まり身動きが取れない。
ガイドさんが持つ旗をみると40何番という番号。
相当数な団体を想像させる。
結局、予定より1時間近く遅れて到着。
天満宮に向かう商店街も圧倒的な人、人、人。
そのパワーに圧倒される。
昼食もそそくさと済ませてしまった。
名物である梅も堪能することはできず。
絵馬と家族分のお守りを購入。
絵馬には娘の大学合格を祈願する。
そして、行列に並び参拝。
大きな目的はこれで達成。
あとはブラブラと周辺を歩きながら楽しむだけ。
人の多さに酔いそうだったけど・・・。
太宰府天満宮の名物の一つ、梅ヶ枝餅を営業本部長に奢ってもらうセコイ社長。
行列店は30分以上並ばないといけないため、暇そうなお店で買ってもらった。
それでも大変美味しくいただきました!
これってそんな味の違いってでるのかな・・・。
どこも似たり寄ったりなような気がするのは僕だけだろうか。
比較していないのでわからないけど。
人ごみを抜け、駐車場に戻る。
残念ながらあちこちで観光客のマナーの悪さが目立ったようだった。
海外に行ったら気を付けようと思う(笑)。
全員が集合し、バスは一路、博多へ。
いよいよ楽しみにしていた博多・中洲の夜である。
さてさてどうなるのか。
(続く・・・)