30歳になる年から書き始めた日記。
早いもので今年で20年目を迎えた。
ここ最近(といってもこの15年)は5年日記を使用しており、
今年からはこの5年日記とのお付き合いとなる。
購入するのをすっかり忘れており、年末ギリギリに買ったので、
こんな可愛らしい日記しか立ち寄った書店には置いてなかった。
まあ、誰かが見るわけでもないので、どんなデザインでも構わないが、
メルヘンチックな内容になってしまいそうだ(笑)。
書き始めた頃は、結構書き忘れることが多かった。
2~3日後に気づき、慌ててまとめることもしばしばだった。
眠りながら書いている時もしょっちゅうあったので、改めて読んでも意味不明な文章も多い。
それ以前に文字になっていないこともあった。
それでも続けてみるのもである。
大袈裟な言い方をすれば、今や生活の一部になっているので、忘れることはない。
出張等でまとめて書く時は時々あるが、それは予め分かっているケース。
読んだ本、観た映画の感想も必ず日記に書いていた。
これは今のブログに流れていくんだな・・・(笑)。
断片的でしかない記憶も日記を読み返すことで思い出すこともできる。
読み返しても全く思い出せないこともあるのも事実だが、その当時の記憶が鮮明に甦ってくる。
基本的にブログにはネガティブなことは書かないが、日記にはネガティブな内容が多い。
特に30代の頃はハードな時代だったこともあり、会社、組織に対する不満を日記にぶちまけていた。
もちろん前向きなことも書いているが、批判的な文章も目立つ。
仕事で帰りは遅く、ヘベレケに酔って帰ることも頻繁。
嫁さんや子供たちが今冷たい原因は僕が作っていたわけだ(苦笑)。
それでも子供の成長も日記を通して理解できる。
不思議なもので社長になってからはネガティブな内容はほとんどない。
環境が変わると人って変わるんですね・・・。
それほど昔の日記を読む時間はないので振り返ることは少ないが、
これも毎日日記を書いていたからこそ、思い起こすことができる。
反省すべき点も多いが、その当時感じていたことを忘れてはいけない点も多々ある。
それも日記を書いてきた利点だとすれば、今更止められない。
死ぬまで日記を続けるかどうかは分からないが、少なくとも仕事を引退するまでは続けていくだろう。
あとはボケ防止のために書くかもしれない(笑)。
さて、一昨日からスタートした新しい5年日記。
どんな物語が展開されていくのだろうか。
楽しみである。