円頓寺、大須とこれば・・・。そうです、東京・浅草です。
先日11日に浅草の台東館で「ふるさとキャリアミーティング」
というUターン学生向けのイベントを開催。
多くの学生さんに参加いただきました。
僕は前日に入り、浅草寺でこのイベントの成功と娘の合格祈願など、
欲張りにお参りさせてもらいました。

その流れで浅草でぜひ行ってみたいお店、「神谷バー」さんへお邪魔しました。

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以前、浅草に来た時は午前中の早い時間だったため、お店は開いておらず、
今回ようやく念願が叶ったのです。今年もいい年になりそうです。

店内に入ると満席。ごった返した状態です。
スタッフが声を掛けてくれるのを待っていましたが、その気配はありません。
レジのおばさんに「すいません、どうすればいいですか?」と聞くと、
「先に席を取ってください。そして、こちらで注文してください。」
と当たり前のように言われてしまいました。

何しろ130年以上続いているお店です。
サービスのスタイルもその当時から変わっていないのかもしれません。
席を見回すとたまたま3人客が帰るところでした。
すかさず自分の席を確保し、注文に向かいました。
1人で行動するのは便利です。臨機応変にサクサクっと動くことができるのです。

「ご注文は?」
「え~っと、生ビールの小とデンキブラン。それと、フレンチポテトをください。」
複数のメニューをオーダーする時は井之頭さん風に言うのが鉄則です。
最初はビールを飲んでから、デンキブランを注文しようかと思いましたが、
いちいちレジに来るのは面倒なので、同時に頼みました。

席につきテーブルの上を眺めます。

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「へ~、そうなんだ。一緒に飲むのがベストなんだ。オレってわかってる人?東京人?」
と一人でほくそ笑みます。
「はい、おまちどうさま!」
ビールとデンキブランがやってきました。

デンキブラン 270円

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ビールと交互に飲んでいきます。
「おっ、この飲み方はいいぞ!酒飲みバンザイって感じじゃないか!」
と心の中で呟くます。
お店は激しく混んでいます。僕はぼんやりと人間観察をします。
グループで来てるお客さん、中年の仲良さげなカップル、
一人でお酒を楽しむオジサン(僕もそうかも・・・。スーツ姿は浮いてました。)。
みんな笑顔です。

「なかなか、やるじゃないか。」
いつものようなセリフが自然と発せられます。
どうやら2回目以降のオーダーは席からできるようです。
「すいません、このカミヤワインの赤を頂けますか?」
メニューを指しながら、またも井之頭さん風に注文します。

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「うん、なんだか日本のワインって感じ。いいじゃないか。」
と納得して飲みます。
「あっ、いかん。これでは食べ物のはなしではなく、飲み物のはなしになってしまう。」
慌てて気づき、食べかけのフレンチポテトも撮りました。

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こちらも美味しかったです。
次はいつ来れるでしょうか?
ごちそうさまでした。