今週の月曜、火曜は福岡県へ。福岡と言えば、博多・中洲。
先週も知人、友人に「来週は福岡に行ってきますよ~。」
と言うと「いいなあ~、中洲か、美味いもん食って、遊ぶわけだな・・・」
と何とも不本意な返事ばかり。
確かに昨年の社員旅行でも中洲のことを書き、
バカみたいに喜んでいたが、僕は福岡=中洲ではない。
それに福岡=中洲では福岡人には失礼だろう。
名古屋でいえば、いや、愛知県でいえば愛知=錦といってるようなもの。
東京都でいえば東京=銀座といっているようなもの。
いかん、いかん、話がどんどんズレていく。
今回、お邪魔したのは糸島市。
僕はつい最近まで、その存在すら知らなかった。
無知と言えばそれまでだが、
東海圏からほとんど出たことがない人間からすれば、こののどかな街も縁遠い。
福岡よりは沖縄が地名的にも似合っている感じだ。
その場所に飛行機→地下鉄→鉄道→バスと乗り継いで到着した。
最後に乗ったバスはのどかな土地ならではの温かさを感じた。
最寄り駅に近づきバスが停車した。
僕はてっきりバス停かと思い降りようとしたが、バス運転手に止められた。
バス停はもう少し先だという。
しかし、おじいさんが一人降りた。
バス運転手はそのおじいさんの最も移動しやすい場所にバスを止めたのだ。
都会では考えられない。
名古屋が都会とはいえないが考えられない。
そんな場を見せられた。そのルール違反に誰もクレームは出さない。
その風景を眺めた僕も文句を言うことは思いつかず、ちょっとした感動を覚えたくらい。
本来のネタとは別の文章がどんどん進んでいく(笑)。
う~ん、困った。
従って本来の目的は明日のブログで書きたい。
今日はタイトルにある通りの内容にしよう。
糸島市の芥屋(けや)に訪れ、宿泊したのは民宿。
こんな清く正しい民宿。
芥屋は海水浴場ということもあり、今は閑散期。
今回の宿泊者も僕らのグループだけ。
そのローカル感も冬の寒さと相まってなかなかよい。
そして、宿泊した部屋はこんな感じ。
40代~50代、ひとりだけ20代がいたが、ここに布団を並べ仲良く寝た。
飲み会の後、参加者がこの部屋に集まり、電気を消し、ロウソクだけつけ、怪談話もした。
高校の修学旅行みたいじゃないか。
参加者は全員、社会的にはそれなりの立場にあり、お金には困ってないはず。
僕以外は・・・(笑)。
にも拘らず、みんなでこの部屋に並んで寝たのだ。
まるで合宿のように・・・。
年に何回もあると勘弁してほしいが、数年に1回だと新鮮でいい。
目をこすりながら食べる朝食もいい。
少し歩けば海も広がり、その寒々しい雰囲気もいい。
冬ど真ん中だが、かき氷のPOPがそのままなのもたまらなくいい。
そんな感じで民宿に泊まらせてもらった。
こんな経験はいつ以来だろう。
社員旅行で4人部屋に泊まったことはあるが、8人くらいの大部屋は大学以来じゃないか。
普段の生活だと相部屋でも「うむ・・・」と思ってしまうが、たまには大人数の部屋もいい。
男同士の友情が芽生えそうだ。
結局、何を目的にこの地を訪れたかは不明のまま。
それは明日のブログで解明したい。
今日は合宿ブログで勘弁してもらいたい(笑)。