就職活動が解禁になり約一週間。
3月1日以降は名古屋でも毎日のようにあちこちで合同企業説明会が開催されている。
名大社でも1日に「アスリート就職セミナー東海」。
そして、3日に「上場企業就職フェア」を開催した。
まずは2日とも無事に終えることができ、ホッとしたところ。
1日のアスリートプランニングとのコラボで行う「アスリート就職セミナー東海」は
この地区では珍しい体育会学生に特化したイベント。
事前予約制のイベントで予想を上回る450名以上の体育会系学生が参加してくれた。
開始前のセミナーも立ち見が出るほど。
一般的なイベントと異なり、学生らはこんな名札を胸に付け、各ブースを回る。
すれ違うたびに「こんにちは!」と気持ちよく挨拶してくれる姿が清々しい。
この日は解禁初日ということもあり、他会場でも大きなイベントが行われていたのだが、
こちらを優先してくれる体育会系学生が多かった。
話題性があったせいか、特にプレスリリースもしていないが、
NHKさんからの取材もあり、僕もちゃっかり夕方のニュースに登場させてもらった。
3日は名古屋証券取引所との共催イベント「上場企業就職フェア」。
名古屋証券取引所に上場する56社の企業に参加頂いた。
今年で4年目を迎えるイベントだが、上場企業に限定したイベントは他にはないはず。
これも特徴のあるイベントと言っていいだろう。
開始前には参加企業4社とのパネルディスカッション。
久しぶりに僕がモデレーターを務めた。
新人ウサミがもうちょっと鮮明な写真を撮ってくれたら、嬉しかったなあ~(笑)。
舞台での進行中に指示を出す僕がいけないんだけれど・・・。
パネラーに登壇いただいた方は以前から懇意にしている担当者が多かったこともあり、
「本音ベースでどんどん喋ってください。私も突っ込みますから。」と事前に話しておいた。
その甲斐もあって、この会場以外の場所ではとても話すことができないリアルな話を聞くことができた。
あっという間の50分間で、僕も楽しませてもらったが、出席した学生も十分参考になったと思う。
パネラーのみなさん、ありがとうございました。
ムチャ振りもすみませんでした。
来場者も多すぎず少なすぎずの状態。
大手同業他社のイベントでは長蛇の列ができ、一つのブースに回るのも一苦労という。
来場数の多さからすればそれが成功の証になるのかもしれないが、
必ずしも僕らはそこばかりにフォーカスはしない。
学生満足度がどこにあるかは各社の考えに依るところだろう。
プライベートでもお付き合いのあるコメ兵の石原社長もブースに駆けつけ、
学生に熱心に語ってくれた。
(贔屓して、すみません・・・)
他にも地元らしい企業が地元らしい説明をしてくれた。
今年は短期決戦と言われ、学生も企業も焦りを感じる面は多いだろう。
特に学生は毎年変わる就職活動時期に先輩情報も参考にできず戸惑うだろう。
しかし、焦ることはない。
なぜかはパネルディスカッションでも話をしたが、その必要はない。
だが、サボってもいけない。
懸命に自分に向き合えばいい。
まずは先入観を持たず、人の話を素直に聞く。
この日もTV局3局からインタビューも受けた。
誰からも見たとは言われていないので、カットされてしまったかもしれないが、
いい加減なことは言っていないはず(笑)。
学生も企業も我々もドタバタな毎日を過ごすことになるが、
最後にみんなで笑える日が来るといい。
焦らず、前向きに行動していこう。