ちょっと大袈裟なタイトルである。
意味もよく分からないだろう。
名大社が丸の内に移転して6年強。
移転以降、入社してきた社員は「丸の内チルドレン」と呼ばれている。
呼ばれていると言っても、呼び始めたのは今月から。
それも僕が勝手に名付け、勝手に呼んでいるに過ぎない。
しかし、その数は今年の新人も含め12名にもなった。
中には40代のオヤジや30代のオバサン、いや、オネエサンもいるので、
チルドレンというのは語弊があるが、ここはまとめてそうしておきたい(笑)。
現在、その「丸の内チルドレン」の若手を中心に月1回勉強会を実施している。
「若手の丸の内チルドレン」を対象にしていることから略称「若丸チ勉強会」。
略称も僕が勝手に先日決めたのだが、その勉強会を先週木曜日に実施。
勉強会スタート時にその流れをブログに書いた。内容はこちら。
勉強会と言っても、読んだ本、選んだキッカケ、印象的な内容、
自分に落とし込んだことを語るだけ。
それを全員で共有し、時折、質問や考えを聞き進行するだけ。
凝ったことはひとつもない。
それでもお互いいい刺激になり学びにもなっている。と思う。
他のメンバーがどんな理由でその書籍を選び、何を感じ、今の自分に活かそうとしているのか。
それを知るだけでもちょっとした感心と尊敬と焦りが生まれる。
僕が何かを教えるよりもよほど本人たちの意欲が高まる。
それがいい。
特に最近は自分に対しての問題意識が生まれてきた。
現在、組織横断、社歴、経験を取っ払った商品会議を定期的に開催しているため、
そこで何かしらのアイデアや考えを述べなければならない。
その際、自分の未熟な点を各々が感じるようで、
それをカバーする意味でも知識や教養を身に付けなければならない。
そのため自分の意思で自分の足りない点、
伸ばしたい点を読書によってカバーしようとしている。
結果としてどこまでプラスになるかは分からない。
だが、その問題意識を持つことにより、徐々に変化していくはず。
その行為を続ければ必ずや成長する。
それを全体共有し、刺激し合えることは全員にとってプラスになる。
僕が主宰しているせいもあるが(笑)、これは大いに意味あることだと感じる。
最近は一人の発表が盛り上がり、時間内に全員回らなくなってきた。
来月からが4月入社の2名が加わる。
とてもじゃないが1回の勉強会で全員発表は難しい。
そんなわけで5月からはこの「若丸チ勉強会」を半分に割り2週続けて行うことにした。
僕の飲みに行く回数が単純に減ったわけですな(笑)。
この「丸の内チルドレン」がいずれ名大社の中心メンバーになっていく。
はばたいてもらいたい。
来月も頼みますよ!