キーマカレーを食べに東京・霞が関までやってきました。
「お~、凄いじゃないか!」と思われた方はいないと思います。
そんなはずはありません。
たまたま霞が関にお邪魔した時にお店があっただけのことです。
いつもの丸の内界隈から一気に飛び出し、霞が関なのです。
霞が関ビルディングにあるクライアントに表敬訪問した後、
エレベーターの1階を降りるとそこは地下1階でした。
東京は不思議です(笑)。
地下1階は飲食街です。立派なお店が並んでいます。
「昼食まで時間があるけどどうしようか?」と悩んでいると
スバゲッチ500円という看板が目に飛び込んできました。
「こんなインテリジェントビルにも格安ランチの店があるのか。丸の内よりお値打ちじゃないか。」
と好奇心をくすぐられます。
店の中を覗くといろんなメニューが分かりやすく掲げられています。
そこにはキーマカレーという文字が・・・。
カレーネタに困っていたこともあり(何のこっちゃ・・・笑)、
これは食わねばと、まだランチで混みあう前の「ミスターハングリー」へ入りました。
迷うことなく「キーマカレーをください!」と注文します。
すぐに小さなキャベツの酢漬け(?)が出されました。
隣のお客さんと覗きこんでみると小さい皿のキャベツと少し大きいキャベツの皿が並べられています。
なんだなんだとメニューを確認するとキャベツ別盛り70円とあるじゃないですか。
よ~し、大盤振る舞いだ!と気合を入れ、
「すいませ~ん、キャベツの別盛りもくださ~い。」と再び注文します。
キーマカレー¥500+キャベツ別盛り¥70
カレーライスと思われた方は申し訳ありません。ここはスパゲッチしかありません。
スパゲッティではなくスパゲッチなのです。
どうして?と思いましたが、調べる気にもならず、そのまま食べることにします。
見た目ほどは辛くはないので、タバスコを少々振りかけます。
「う~ん、これはいい」と頷きながら、食べ続けます。
口の中がカレー色に染まった時にキャベツを食べ、スッキリさせます。
リズムよく繰り返すとより美味しく食べられます。そんな気がします。
メニューを改めて見てみるとナポリタンの他にイタリアンがあります。
イタリアンの中味を細かく見ると「塩味」と書いています。
「え~っ、イタリアンって、ケチャップソースじゃないの?。え~、気になるなあ~。」
と他のお客さんが注文するのを待っていましたが、誰も注文しません。
「これは困った。どうしようか。思い切って追加で注文するか。」と本気で考えましたが、
前日の夜、〆に担々麺を食べたことを思い出し、踏み止まりました。
後でHPで確認しましたが、やっぱり気になります。
「イタリアンって塩味なのか・・・」
今度、どうやって霞が関に行く用事を作ろうかと真剣に悩んでしまいます。
ごちそうさまでした。
来週からは地元に戻ります。