昨日は那古野塾。
那古野塾とは名古屋商工会議所から派生した経営塾で
地元で活躍する経営者が集まり月1回勉強会を行う。
僕は年2~3回しか参加できていない落第生だが、
昨日は同志が講師を務めることもあり出席。
知る人ぞ知る愚か者副本部長こと、株式会社サンコー櫻山社長。
本業は企業のロゴやパンフレットを制作する企業のトップだが、
昨日のテーマは全く関係のないもの。
最近、周辺では古事記ブームが巻き起こっており、先週の土曜も名大社で勉強会を行った。
僕は全くの素人だが、ついつい巻き込まれ幹事の一人を任されている。
主に宴会担当なので、知識は問われないのだが・・・(笑)。
櫻山さんは幹事の中心メンバーで、この勉強会を引っ張っている。
それが理由ではないだろうが、調子に乗って(?)那古野塾の講演テーマにもしてしまった。
僕と櫻山さんは同級生。
この那古野塾では圧倒的な若手の部類。
大先輩が揃う中、あんないい加減なタイトル(失礼・・・笑)で講演をスタートさせた。
これがすこぶる面白い。
古事記がテーマにはなるが、それに縛られず日本の歴史を紐解いていく。
古事記と日本書紀の違い、「建国記念の日」の理由、天皇家の歴史、
神社に祀られる神様の種類など幅広い分野に話は広がった。
僕は古事記をかじっているとはいえ知らないことが多く知識を得るのはいい機会。
歴史を遡って点で繋げる視点も必要だが、
歴史をより大局的に見る視点の重要性も感じることができた。
副本部長って、歴史の先生だったっけ?
そんなふうに思えてしまうほど、充実した内容だった。
大先輩らも一様に感心していた。
愚か者仲間として改めて尊敬。
結局、肝心な古事記の話は時間が足りず、あまり登場になかったけど、
それは次回以降の楽しみのようだ(笑)。
勉強会終了後はいつものようにテレビ塔の見える隠れ家的和食店で懇親会。
またまたいつものように当日おススメの日本酒を頂いた。
飲みながら語り合う先輩経営者との時間も僕にとっては貴重。
ここでもいい勉強をさせてもらった。
よく考えたら櫻山さんとはこの一週間で3回も会っているな。
ということは一緒に3回飲んだということだな・・・。
ちょっと多すぎ(笑)。
それはともかく昨日はお疲れさまでした。
いい勉強になりました。