番外編が続きます。
ちょっくら馬篭まで足を運びました。

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馬篭は何度かお邪魔したことはありますが、いつだったかはあまり記憶にありません。
社員旅行の途中に寄り、酔っていたことが原因かと思われます。
まだまだケツが青い頃だったんですね。

馬篭は長野県かと思われがちですが、岐阜県中津川市になります。
中津川市といえば、そう、この「食べ物のはなし」ブログの発祥の地。
ブログの師匠が生まれ育ち、今は事業を営んでいる地であるのです。

「食べ物のはなし」に登場するお店を「食べ物のはなし」でも登場させなければなりません。
意味不明な表現になっていますが、弟子として役目を果たさねばならないのです。
国道19号沿いの馬篭に向かう交差点にある「五万石」さんにお邪魔しました。

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こちらの名物はしょうゆかつ丼。

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お店にはまいう~の石塚さんのサイン色紙も飾られています。
しょうゆかつ丼のほかにも、味噌かつ丼、ソースかつ丼、玉子とじかつ丼と並びます。
しかし、ここは迷うことなく断固としてしょうゆかつ丼。

「すいません、しょうゆかつ丼を二つください!!一つは飛騨美濃けんとんで!!」
力強く、テーブルを叩きながら注文します。
この日は珍しく同行者がいました。
全く同じ品では芸がないので、ひとつはランクを上げてみたのです。

「おまちどうさま!」
と二つの丼が運ばれてきます。
明らかにランクが違うのは一目瞭然です。

しょうゆかつ丼 900円

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しょうゆかつ丼(飛騨美濃けんとん) 1200円

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「お~、こうくるか、なかなかやるじゃないか・・・。」
見た目はあまり変わらないかもしれません。
シェアしながら食べてみると豚の種類の違いに気づきます。
飛騨美濃けんとんの方が歯ごたえがある中にも柔らかさを感じるのです。
そばつゆをベースにしたしょうゆダレはカツにマッチし、食が進みます。

「お~、これはいいぞ、さすが、師匠推薦の店、なかなかやるじゃないか。」
と言葉が自然と出てしまいます。
しかし、食べながらあることに気づきました。

「飛騨美濃けんとんって、おかしくないか?飛騨けんとん、美濃けんとんならわかるけど・・・。
だったら、岐阜けんとんにすべきじゃないのか?」
岐阜県出身の人気食べ物ブロガーは素朴な疑問を抱いてしまいます。

問いだ出すべきか考えましたが、ここは師匠の顔に免じて止めることにしました。
ランクの違いはどんぶりの豪華さの違いでもありました。

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会計を済ませ、向かった先は師匠の運営するお肉屋さんです。
中津川市に来たのであれば、表敬訪問しないわけにはいきません。
一部、怪しげな行動を強要されましたが、無事、挨拶をすませました。

飛騨牛コロッケで十分だろうと思いましたが、
見栄を張ってこんなものを買ってしまいました。
こちらも美味しく頂きました。

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ごちそうさまでした。
次に中津川市にお邪魔するのはいつになるでしょうか。
楽しみにしています。