2週続けてのハーフマラソン。実に健康的だ。
毎週こんな生活だったら、きっと強靭な肉体が出来あがるだろう(笑)。
今回は静岡県磐田市。街はジュビロ磐田一色。
地域の一体感を感じる。
さすがに磐田駅もシャトルバスを待つ人たちで溢れかえっていた。
磐田市に来るのもヤマハスタジアムに来るのも初めて。
こんなスタジアムでサッカー観戦もしてみたい。
到着時間からあまり余裕がなく、ストレッチもおろそかにバタバタとスタートラインへ向かう。
先週のいびがわマラソンに比べ、アップダウンは少なく走りやすいコース。
(それでも多少はあったけど・・・)
今回は安定的な走りをしようと1キロ5分30秒と決めてスタート。
気候もちょうどよく快適なRUN。
沿道での声援も嬉しい。
園児や女子高生や若い女性にはハイタッチ。それ以外の方は軽くお辞儀だけして、走り抜けていく。
途中、ジュビロ磐田の選手ともハイタッチをしたが、誰も分からなかった(スイマセン)。
この大会は仮装でも表彰されるという。思い思いの姿のランナーが走っていく。
僕の目の前にはスーツ姿の蟹の被り物をしたランナーが手を振りながら走っていた。
僕は後ろを走りながら、どんな人だろうとずっと考えていた。
「カニ缶のメーカーの営業マンかな・・・」
とありきたりな事しか思い浮かばず、しばらくするうちにそのランナーはずっと先に行ってしまった。
こうゆう選手って、みんな速いですね。
12km付近でメロンが振る舞われた。
一口食べ「美味い!これは劇的に美味い!」と思わず水曜日みたいなことを呟いてしまった。
あまりの美味さにもう一つ取ろうとすると、僕の手からするっと滑って地面へ。
「ああ~、しまった。」と落ちたメロンを拾おうとすると
スタッフの方が「大丈夫ですよ。」と温かい言葉をかけてくれた。
「もうひとついいですか?」
「えっ、あっ、どうぞ。」
僕は遠慮することなく、もう一つメロンをつまみ「う~ん、美味い」と言いながら食べてしまった。
多分、このメロンは一人一個。
僕の後ろを走っていた友人I君がこの場所に着いた時には一個のメロンも残っていなかった。
僕が余分に食べてしまったのだ。一個は落としたし・・・。
ごめんなさい(苦笑)。
そんなこんなでハーフを走りきることができた。
自分としては久々に気持ちいいRUNだった。
タイムはネットで1時間55分。計ったように1キロ5分30秒だった。
今の段階では上出来としよう。
磐田駅前の蕎麦屋さんで乾杯。
ジュビロ磐田には早々にJ1に戻ってきてもらいたい。
気持ちいい一日だった。お疲れさまでした。