7月に東京・月島のもんじゃのお店にお邪魔しました。
人気食べ物ブロガーの習慣として、その時のことをブログに書きましたが、
自称もんじゃ名人は怒りを覚えたようです。
「キミたちはもんじゃを分かっていない!本物のもんじゃはこんなもんじゃない!」
と机を叩き怒ります。
リベンジを果たすべき、もんじゃ名人に月島に連れて行ってもらいました。
「まぐろ家」さんという、もんじゃ焼きには似つかわしくない店名。
行列のできる人気店です。
こんなふうに誰だか分かりませんが、サイン色紙もいっぱい飾られています。
「まぐろ屋」さんというだけに「本まぐろカマトロ」も名物です。
本まぐろカマトロ 2500円
「お~、いいぞ、いいぞ!なかなか、やるじゃないか・・・」
いつものセリフが出てきます。とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
とブログを終了したいところですが、そういうわけにはいきません。
ここからがもんじゃ名人の出番です。
本当のもんじゃっていうのは、こうして、ああして、と作られていきます。
その過程はあまり美味しそうに思えません。
某P社O執行役員は「※※にしかみえない・・・」とちょっと困った発言も飛び出ます。
それでもどんどん作られていきます。
あまりにも叩きすぎて、具材の原型は消え、なんのもんじゃかさっぱりわかりません。
「これが本物のもんじゃじゃ!」
と駄洒落かどうかはわかりませんが、最高の一品が出来上がりました。
「確かに美味い。これまでのもんじゃとは微妙に違う。
どこかどうかはわからないが、これまででは一番かもしれない・・・」
と心の中で呟きます。
もんじゃ名人の前ではそんなことは言いません。
それでいいんです。
もんじゃ名人はもんじゃをみんなに提供することが楽しいのです。
それが喜びなのです。
一枚(?)のもんじゃを食べ終えると次のもんじゃが出てきます。
それが終わるとまた次が出てきます。
海鮮であったり、豚カレーであったり、いろんな食材が使われています。
なぜか明太子は必ずセットされています。
どれもこれもとても美味しいもんじゃでした。
ごちそうさまでした。
あっ、もんじゃ名人を紹介するのを忘れていました。
もんじゃ焼き歴38年のパフ釘崎社長。
この日は食べ物ブロガーの仕事ではなく、別の仕事で講演をさせてもらいました。
そのお礼で連れてきてもらったのでした。
そして、〆は伝説のお店”のろ”。
東京のゴールデンコースです。
ありがとうございました。
また、次回もよろしくお願いします。