著者の森本曜子さんから頂いた本書(間接的ではあるが・・・)。
名古屋では有名な方でラジオのパーソナリティを長く務められている。
僕も20代の頃は森本さんが出演する番組をよく聞いていた。
前社長と懇意にされており、
イベントのMCをお願いしたり、食事会でもご一緒したりした。
僕の時代になってから、すっかり若手のパーソナリティに目が移ってしまい、
(本当にすみません・・・)
ご無沙汰状態。
この度、本書を出版されたことでお祝いの一言でも言わなければならないが、
それもワザとらしいので、このブログでお祝いを含めコメントを述べさせてもらう。
今回は出版、おめでとうございます。
とても読みやすく分かりやすい内容でした。
これはお世辞でも何でもなく、僕が感じたこと。
森本さんのこれまでの経験から得た知識やスキルをこの本書で披露されている。
また、最近はプレゼンテーションの講師としても活躍されており、
そこでのノウハウも提供されている。
特別難しいことは書かれていない。
基本に忠実。
特に初心者は本書に書かれたことをそのまま実践すれば、
上手くいくことは間違いない。
僕自身、いろんな場でプレゼンしたり、講演させてもらう機会は多い。
偉そうに言って恐縮だが、僕が講演をする際、
注意すべき個所がそのまま取り上げられている感じだ。
それに加え、今後役立ちそうな点も多い。
今月末、部下の結婚式で主賓のスピーチをするが、すぐに使えそう。
タイミングとしてもとてもありがたい。
最近はパワポを使っての講演がほとんどだが、パワポを使うことで原稿を書く必要性がなくなった。
元々、原稿は書かず(デビュー当時は作ってました・・・笑)、
要点だけ頭の中に叩き込んで本番に臨むわけだが、
森本さんの勧める原稿の作成方法は参考になった。
①声を出してしゃべりながら書く
②センテンスを短くする
③接続詞をあまり使わない
④プレゼンの頭とお尻だけを暗記する
⑤大事なことは2~3回繰り返して言う
これは原稿を作る作らないに限らず、意識しなければならない。
名大社で外部から講演依頼を受ける場合、僕が登壇するケースが多い。
レベルはともかく数だけはこなしてる。
しかし、いつまでも僕が中心なのもいかがなものか。
そろそろ次にバトンタッチをせねば・・・。
そのためには本書を読んでから始めてもらう必要がありそうだ。