今週、月曜日より4名の大学3年生がインターンシップで会社に出社している。
期間は2週間なので、最近流行の1day、2dayの短いものではない。
みっちりと社会とは何ぞやということを学んでもらう。
ガチガチの自己紹介でスタートした日から3日が経過。
僕は初日の1時間程度と2日目を担当。2日目は一日中、ワークやら講義やらセミナールームで缶詰状態。
働くこと、業界のこと、新卒環境のこと、営業のこと、マーケティングのことと相当量を詰め込んだ。
かなりしんどい一日だったんじゃないだろうか。今のうちに、しんどい思いをしなさい(笑)。
今年の4名は全て異なる大学からの参加。
ちょっと気になったので、なぜ名大社のインターンシップを選んだのかを聞いてみた。
「先輩のレポートで営業同行はすごく為になると書かれていたからです。」
「えっ、僕の素晴らしい講義は?」
「はあ~、何も・・・」
「キャリアセンターの方から、営業同行で色んな会社を見ることができるからと勧められました。」
「僕のいい話は?」
「あっ、いや、特に・・・」
「あっ、そう(悲)」
「2週間と長いので、多くの事を吸収できると言われました。」
「社長のいい話もあるよね?」
「それは特に言われてません・・・」
おかげさまでうちの会社のインターンシップは大学にも評判がいい。
担当の方も名大社の事を勧めてくれる。
終了した学生に聞いても満足度が高い。
「何が良かった?」
「営業同行での飛び込みや打合せの場を経験できたのが良かったです。」
「オレの話は?」
「はっ、はい、良かったです・・・(汗)」
どうやら学生にも響いているようだ。もう、来年からは話すのやめよかなあ~(涙)。
そんなインターンシップは今日からは期待の営業同行。
若手営業にくっ付いて丸一日、飛び回ってもらう。今年は思い切って、インターンシップ学生の名刺を用意した。
ジャ~ン、これ!社員と同じだ。
少し大人の仲間入りをした感じで喜んでいるようだ。
一つの目的は実体験を通して学生がお客様の前でしっかり挨拶ができるようになること。
そして、もう一つは内緒(笑)。
インターンシップ学生に営業してもらうわけではないが、会社のちょっとしたイヤらしい作戦である。
これをキッカケに営業先でも話が弾めば幸いだ。
まだまだ続く、インターン。
さあ、頑張って、多くの事を学んでくれ!。