昨日は2年ぶりの名古屋シティマラソン。
ニュースでは日本人女子の活躍が話題になっていた。
Jリーグでは同級生のカズもゴールを決め、同世代に勇気と感動を与えてくれた。
名古屋は天気も良く、絶好のマラソン日和。
何もかも上手くいくはずだった。
いくはずだった・・・。
史上最多の出場者となる大会は朝早くからナゴヤドーム周辺を賑やかにしていた。
フルマラソンのゴールとなるドーム内は静かな雰囲気を醸し出し緊張感を与えていた。
今回、僕は大学の先輩とハーフマラソンに出場。
先輩に会社のTシャツを着させているわけではない。
参加賞として配られた名古屋シティマラソンのロゴの入ったTシャツ。
全く同じ色なので、名大社のTシャツは目立たない。
それでもこの日は仕事扱いとし、
会社の広報活動の一環として名大社Tシャツを身にまとい出場。
練習不足とはいえ気合は入っていた。
そしてスタート。
一定のペースで走ろうと決め、1km5分30秒で走ることにした。
10kmのタイムは55分ちょうど。
計算通りのタイム。
このままのペースで走り、最後にスパートを駆ければ、
ピーク時は難しいとしても1時間55分程度で走れる。
そんな計算だった。
しかし、現実は甘くなく、12~13kmあたりから徐々にペースが遅れ始め、
目標タイムを維持できなくなってきた。
15km付近で立て続けに友人とすれ違い、
少し元気は出たがあとが続かず、遅れを取り戻すことはできない。
キツイ。ツラい。
過去4回参加した名古屋シティマラソンでは一番苦しい。
知らない人から「名古屋の名物、名大社、ガンバレ!」
と追い抜かれる時に声を掛けられ「ウスッ!」と返事するものの、
スピードは出ず、ズルズルと・・・。
他にも同様な声を掛けられた。
きっと「何をやってるんだ、名大社。しっかりしろ!」
と言いたかったのだと思う。
いかん、これでは会社の宣伝のつもりが名前を汚してしまう。
そんな思いを感じつつ、ヘロヘロになりながらも何とかゴール。
タイムはネットで2時間1分32秒。
これまでの本大会では一番遅いタイム。
大体は1時間51分で遅い時でも1時間55分。
初の2時間オーバー。
トホホ・・・。
しかし、これが現実。そして実力。
のん気に楽しく走ればいいが、
会社のTシャツを着ている以上、そんなわけにはいかない。
反省・・・。
このまま終わるわけにはいかない。
先輩との打ち上げでそんな話はしていないが、
来年は気持ちを入れ替えて臨むことにしたい。
出場されたみなさん、お疲れ様でした。