今日は親バカブログになるが許していただきたい。
昨日は息子の高校受験の合格発表日。
4年前、娘は第一希望の高校に不合格。
残念な思いをした。
「娘に願うこと」
こんなブログも書いた。
今は大学生活を満喫している身だが、当時はかなり辛かったはずだ。
そして、4年後、息子は同じ日を迎えることになった。
偶然か意図的かは分からない。
息子は娘が受験した第一希望と第二希望の同じ高校を受験した。
愛知県にあれだけ高校があるというのに・・・。
結果、第一志望の高校に合格。
お姉ちゃんの雪辱を果たしたわけだ。
姉、弟の兄弟の場合、
しっかり者のお姉ちゃんとちょっと頼りない弟というケースが多い。
うちもどちらかといえばそれに近い。
娘には「勉強しろ」など言ったことはない。
一方、息子には結構、言っていたと思う。
それだけ頼りなく映っていた。
しかし、実際は親に見せないしっかりした面があったのだろう。
理由は分からないが、野球部のキャプテンも務めた。
リーダーシップがあるようには思えないが、それは親が感じていないだけで、
陰ながら発揮していたのかもしれない。
部活を引退してからは、自らを追い込んでいたのだと思う。
その姿を僕には見せたくなかったのだろう。
普段は全く愛想もなく、人に挨拶するのもペコリと頭を下げる程度。
あまり感情を表に出すことはなく、冷めたタイプだと思っていた。
だが、嫁さんの話では意外な面も持ち合わせていたようだ。
期末試験か何かの発表で、どうしても納得できない点数があったようだ。
正解となる回答が×を付けられていたという。
多分、読める読めないのような些細なことだが、
それが×になったことに納得できず抗議したようだ。
結果的に正解と認められたわけだが、ひどく息子は怒っていた。
正しい行為だが先生にとっては面倒だとも思う。
しかし、そんな行動ができるのも頼もしい。
自分の気持ちを高ぶらせ努力し、今回の結果に導いたともいえる。
親が知らない間に子供は成長している。
特に父親が知らない間に息子は成長しているのだ。
きっといいことばかりは続かない。
これから辛い経験もしていくだろう。
厳しい経験もしなければならない。
それでも、今回は素直に息子を褒めてやりたい。
合格おめでとう!
高校生活を楽しんでくれ。
まずは今日、美味いもんでも食べようじゃないか。