先週土曜日に開催された中部経営塾の4月例会。
一週間前の勉強会だが、振り返りの意味で学んだことを触れておきたい。

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今回は名大社のセミナールームを活用しての実施。
代表幹事の櫻山さんの挨拶からスタート。
いつものように緊張感を解きほぐす柔らかな滑り出し。

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ブログタイトルにもあるのが、この勉強会のテーマ。
講師はこの時期恒例の鬼澤慎人氏。

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僕も何度か講義を受けている。
その度に気づかされるのだが、実践となると反省が多い。

そもそも「新時代」とは何か?
言葉の定義も必要になってくるが、そこは個々の解釈で進めることに。
AIやIoTの時代、少子高齢化、労働人口減少の時代、成熟した日本の低成長時代。
グループでの議論も様々。
どれも正解であろう。

いずれにしても難しい時代なのは確か。
その中で進むべき方向を示し、組織をまとめて上手くいくように導くのがリーダーの役割。
そのためには情報も含めた全体の共有が必要。

僕自身、それには気を付けている方だが、足りない点も多い。
言葉を発することは重要だが、その意味が理解されているか?
変化に対しても同様な共有がなされているか?
目的と行き先も明確で、かつ共有されているか?
ビッグワードで終始している点は大いなる反省点。

毎回、鬼澤氏が言われるのが「変化」に対しての意識と行動。
もう頭の中に入っているので、あえてここでは披露しない。
知りたい方はこちら(笑)。

業績が順調な時ほど会社は危険な状態であるというから、
常に健全な危機感を持たなければならない。
これもいつも考えているつもりだが、次へのアクションへは繋がっていない。
まだまだだ。

最近、会社の中でももっと「対話」を重視しようと流れになっているが、
今回の勉強会でも改めてその重要さを痛感。
会話でなく対話をし、関係性を強くし相互理解を深めねばならない。
そのための「場づくり」、「たまり場」の存在が大切。

最後に行われた会社ごとの振り返りの中で、「たまり場」はどこにあるかという話になった。
名大社からはシゲノ、ニムラ、ウスイが参加し議論したのだが、
会社に特別な「たまり場」はなく、オフィスそのものが「たまり場」という話。
それはそれでいいのかもしれない。
社内の空気が澱んでいない証拠。

そして、共有を通して共感度を高めていくこと。
そうすればより一体感は増していくだろう。
僕がぼんやりと考えていたことがよりはっきりしたのが今回の勉強会であった。

いい学びを多く頂きました。
感謝!。

そうそう、信頼を高めるために必要なのは、実績、能力、そして人格ですよ。
リーダーのみなさん、できてますか?(笑)