一昨日は那古野塾5月例会。
この経営塾に入り、5年程、経過している。
僕は年に2~3回しか参加できない出来の悪い塾生だが、ここで頂いたご縁も多い。
仕事を頂くクライアントもできた。
頻繁に愚か者活動やちょっと径路の違う勉強会を一緒に行う副本部長こと、
株式会社サンコー櫻山社長との出会いもこの塾であった。
他の塾生からは毎日つるんでいるように勘違いされ、
一昨日も「櫻山さんはなぜ今日来てないの?」と何人の方からも聞かれた。
さすがに毎日の行動は知りません(笑)。
今日、言いたいことはそんなことではない。
タイトルにもあること。
今回の例会は特別。
普段は中日ビルで開催されるが、この会については料亭つたも。
100年以上の歴史を有する名古屋の老舗料亭で代表の深田さんも那古野塾OB。
ここで最大なお祝いが開催された。
那古野塾発起人の一人で進行役を毎回務められる愛知学院大学の岩田憲明教授が
この3月で定年退職された。
4月以降も客員教授として大学には残られてはいるが、無事に定年を迎えられたのだ。
今回はその退職を祝う会。
いつもは見かけない大先輩も岩田先生のために駆けつけられていた。
僕も岩田先生には大変お世話になった。
愛知県の長寿企業に造詣が深いため、特徴について教えてもらったり、
ファミリービジネス向けの勉強会で登壇してもらったりと塾以外でもサポートして頂いた。
冒頭の挨拶では、これまでの那古野塾を振り返り、企業がつぶれない秘訣はないと笑いを誘った。
どんな健全な企業でも一歩間違えば、つぶれるということ。
そんな中で経営者として大切なのは素質、努力、運だという。
僕は運だけだろうか・・・(笑)。
美味しい食事を頂きながら、お酒も進む。
参加した40名の方が一人ずつ那古野塾の思い出を語る。
自分の父親に近い先輩もおり、その歴史と企業の存在価値を感じることになった。
最後には岩田先生と奥様に花束贈呈。
こんな場にご一緒できるのも光栄。
お祝いする立場にありながら、岩田先生からのお返しもあり恐縮してしまう。
終始和やかで気持ちのいい時間を過ごさせてもらった。
料亭つたもの名物といえばわらびもち。
こちらはお土産。
これも嬉しい。
岩田先生、長い間、お疲れ様でした。ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。