これからも前向きに 名大社会長ブログ

食べ物のはなし 伏見シリーズ その53

ゴールデンウイークも終わり、再び伏見に戻ってきました。
銀座もいいですが、やはりホームタウンが大切です。
これからも人気食べ物ブロガーとして
伏見周辺の美味しいお店を紹介していきます。

となれば、この界隈の代表的なお店に行かねばなりません。
白川公園の北側にある「茗圃」さんに行ってきました。

えっ、読めない?
そうですよね。
ミョウホと読みます。

結構な高級店で夜は10,000円のコースが標準です。
好感度アップを目指す人気食べ物ブロガーはそんなコースはもってのほか。
あくまでもランチです。
以前も一度、こちらのお店を紹介しようとお邪魔しましたが、
タイミングを逃しアップできませんでした。
どんなタイミングでしょうか?
今となってはよく分かりません。
その時はもっと高いランチだったようです。

今回は一番お値打ちなランチをお願いしました。
それでも結構なお値段です。

選べる飲茶セット 2200円

24種類の點心の中からお好みの7品を選ぶことができます。
紳士に振舞う人気食べ物ブロガーは一緒に入った相手にお任せします。
ここは自己主張せず、相手の好みに任せるのみです。

お店のスタッフからウンチクは頂きましたが、ほとんど覚えていません。
すべて醤油や辛子をつける必要はなく、
そのまま食べることを勧められます。
それだけ味に自信があるようです。
その自信を裏切ることのない美味しさです。

はい、ずらっと並べてみます。

ひとつずつ上品に頂きます。
ひと口で食べてはいけません。

これは春巻ですね。

そして、これは叉焼饅、だったかな?(笑)。

はい、これで7品は終了です。
上品なのはとてもいいことです。
しかし、困ったことに、これではお腹がふくれません。
お腹がもっと食わせろと吠えています。

上品なお店で吠えられても困ります。
やむを得ず、上品な焼きそばを注文し、2人でシェアしました。

少しだけ満足したようです。
こんなお店は上品な女性と来るべきですね。
それが相応しい茗圃さんですが、
この日は暑苦しい40歳過ぎのオッサンと一緒でした。

「う~む、もっとなんとかならないのかな・・・」
何気なく独り言を呟きます。
最後にその浮ついた気持ちを打ち消すかのように鉄観音茶が出てきました。

ごちそうさまでした。
次回は上品な女性と来ます。

モヤモヤ感がいいらしい

長いようであっという間にGW休暇は終わる。
今日から仕事。
ブログ同様、頑張らねば・・・笑。

ブログネタが豊富だとネタとして取り上げるのに時間が掛かる。
ネタがない時は悶絶するような苦しみが体を襲うが(笑)、
たまにはこんな時もあるようだ。

何かといえば、先月末に参加したセミナー。
タイトルは『E.シャイン博士プロデュース 成果の出る「働き方改革」講演会』。
対象はキャリアコンサルタントの有資格者や人事関係の方。
タイトルだけ捉えれば、
どんな働き方改革を実施すれば企業として成果を上げることができるかと期待するだろう。
多分、そんな想いで参加された方が多いんじゃないかな。

エドガー・シャイン博士はアメリカの心理学者で組織開発、キャリア開発の第一人者。
僕はほとんど知識を持ち合わせてはいないが、心酔する方も多いようだ。

今回は名古屋でも初の試み(いや、全国でもかな?)で、
アメリカで滞在するシャイン博士とネットで繋げ(スカイプ?)やり取りする形式。
それも担当者が双方に会話するのではなく、ワークを実施後、
ファシリテーターが議論した内容を報告するスタイル。

主催者からテーマを与えられるものの落としどころが分からない。
当然、上手く進行しない。
それは通信状態もそうだが、議論のテーマがアバウトなので、
参加者同士の意見も噛み合わない。
なんだかモヤモヤ感が残る感じ。

しかし、それは予め仕組まれており、想定済み。
世の中には正解はない。
話し合っていることに正しい答えはなく、
どんなかたちがいいかはあくまでも参加者が感じ取るだけのこと。
このブログを読んでも「何のこっちゃ?」と思われるだろう(苦笑)。

僕はまだ経営者の立場で多くの経験をさせてもらっているので、
自分の中のオプションを繰り広げることができるが、
参加された方は難易度が高いはず。

特に今回は最近、キャリアコンサルタントの資格を取得された方も多かったので、
ハードルは高かったんじゃないかな・・・。

午後の講義も同様。
「プロセスコンサルティング」について学んだのだが、これも相当レベルが高い。
僕としては面白かったのだが、実際、テーマにある「成果の出る働き方改革」
に繋げることは難しかったのではないだろうか。
大局的に見れば組織開発の話をされているのだが、そう認識できる方は少ないはず。
ここでもモヤモヤ感が残ったと思う。

キャリアコンサルタントが国家資格となり、注目は更に浴びている。
これをチャンスと思い、資格を取得した方も多いだろう。
しかし、資格を取得したところで仕事が舞い込んでくるかといえば、
そんな甘い話はない。

資格はラベルに過ぎない。
更に自己研鑽を図り、経験を積み上げていくしかない。
そのためには「一皮むける」経験が必要。
(これは講師が話されていた)
僕は修羅場を乗り越える経験と表現を変えるが、
そうでないとこれからのキャリアコンサルタントは難しいのではなかろうか・・・。

とりとめのないブログで、何を言いたいかわからなくなってしまった。
申し訳ない。
いえるのは働き方改革も組織開発もプロセスコンサルテーションも終わりがないということ。

それを知れればいいこと。
モヤモヤ感が残ったとしても・・・(笑)。

体を鍛え、能を愉しみ、グデグデになった日

昨日はこどもの日。
子供のような大人だっても楽んでいいはず(笑)。

午前中はジムで筋トレとランニング。
多くのカロリーを消費した。
これで一日の飲み分はOK。
調整は万全。
安心した一日を過ごすことができる。

それは良しとして、午後は名古屋城近くの名古屋能楽堂へ。

何度も前を通っているが初めてお邪魔した。

名大社の制作担当のフワが能を披露する舞台。
もちろん能を観賞するのも初めて。
日本の伝統芸能を彼女は中学生の頃から習っており、かれこれ20年近く。
その話は何度も聞いていたが、ようやく観る機会をもらった。

普段とは全く異なる立ち振る舞い。
どんな動きが素晴らしいのかはよく分からないが、
その想いと熱さは十分伝わってきた。

山車に出てくるからくり人形の動きに似ていると感じたのは僕だけだろうか。
彼女の一人の舞囃子で、後ろには8人のベテランを従わせていた。
フワの持ち時間は15分程度だが、貴重な舞台を観させてもらった。
2度のジャンプもなかなか、よかった。

タカイ、カミヤら同じグループのメンバーも駆け付けていた。
お疲れ様でした。

このフワの舞台を僕はちょくちょく組んでる盟友櫻山さんと鑑賞。
またの名を愚か者本部副本部長。
彼は日本の歴史に精通しており、その点からも関心があったのだろう。

しかし、目的はそれだけではない。
その後から繰り広げらる昼飲みも大きな目的のひとつ。
名古屋能楽堂から円頓寺商店街までは徒歩10分程度。
久しぶりに繰り出した。

この日は日本酒で攻めることを愚か者本部で決めており、まずはぽろさんから。
ちょうど15時にスタート。

しばらくは貸し切り。
お店に勧められるままいくつもの銘柄を頂く。

そして、二軒目。
円頓寺本町にある関山さん。
近くのもんじゃのお店は行ったことはあるが、こちらの餃子店は初めて。
オーナーの話では最近、オープンしたとのこと。

ここは外のテラス席でビールとハイボール。

2軒目が終わってもまだ外は明るい。

そして、定番のジョーグーさんへ。
ここではオリオンビールと泡盛。

かなり出来上がりつつあり、これは何という食べ物だったかはよく覚えていない(笑)。

そして、〆の4軒目は円頓寺本町を越えたところにあるArcoさん。
最後はギネスビールとフィッシュアンドチップス。

この頃はすっかりグデグデ状態。
4軒ハシゴしたのも久しぶり。

最近は「円頓寺を裏切った男」と言われていたが、
そうじゃないことを証明できたかな?(笑)。
副本部長、お付き合い頂きありがとうございました。

見かけは大人だけど、中身はこども。
そんなこどもの日を堪能できた。
お疲れ様でした。

映画「心と体と」

ハンガリー映画なんて初めて観たんじゃないかな?
あえて選んだというよりは、
上映時間のタイミングがたまたま良かっただけのこと。
それが大きな理由。

最近は洋画ばかり観ている。
このGWはできれば邦画を観たかったが、
気持ちが揺れ動く作品がない。
う~む、なんてこった・・・。

本作は2017年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。
すなわち最優秀作品賞。
僕は単純にこれに気持ちが揺れ動いたのかもしれない(笑)。

さぞかし難解で社会性の高いドラマかと期待するだろう。
しかし、そうではない。
チープな表現をすれば、奥手の若く美しい女性と片腕の悪いオッサンとの恋愛物語。
なんてことはないストーリー。
単にそれだけの物語であれば、僕でも撮れる(笑)。

若い女性とオッサンとのラブストーリーだが、
そこには神秘的であり幻想的であり、心が揺れ動かされる展開がある。
今回は揺れ動くことが多い・・・。

それは夢の中に登場する鹿であり、現実の世界で見せつけられる牛の加工処理。
そして、人間と牛の血。
血って、こんなに美しい色をしていたかと少し幻想的になる。

この現実はいつの時代だろうかと映画を観ながら、僕自身が彷徨う。
オフィスや街の風景は少し古い。
だが、登場人物は当たり前のようにスマホを使う。
それはブタペスト郊外がそんな雰囲気を出しているだけで、あきらかに現代。

そして、ここに住む人は孤独だ。
この後、ブログに書く「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」もテーマは孤独。
孤独は万国共通のテーマなのか。
どこの国でも生きづらさはあるということか。
その中でもお互い理解し合おうとする姿勢が必要なんだね。

本作はなんといっても主役マーリアを演じるアレクサンドラ・ボルベーイ。
当たり前だが全く知らない。
彼女の透き通るような美しさと
その性格を表す無表情さと真っ直ぐ見つめる視線が印象的。

あのような女性をハンガリー美人というのだろうか。
そんなことはどうでもいい(笑)。

2人が惹かれ合うまでは少々眠かったりするが、
そこからはどんどん映画に引き込まれていく。
そして、突拍子もない行動がそれに拍車をかける。
どうなるかは映画を観てもらえばいいのだろうけど、
この作品を観ることはきっと簡単じゃないはず。
上映期間も劇場も限られている。

だから、はっきり言っておこう。
ハッピーエンドでステキな感じ。
こんな映画もたまにはいいんじゃないかな。

邦画もガキっぽい恋愛ものばかりじゃなく、
大人が楽しめる恋愛ものを作って欲しい。

食べ物のはなし 特別編 銀座

ゴールデンウイークです。
本来水曜のブログですが、あえて木曜です(笑)。
だから特別編なのです。

特別といえば、そう、銀座です。
銀座は特別な場所です。
4月から9月の休日の午後は歩行者天国です。

人気食べ物ブロガーもお上りさん的に大通りのど真ん中を歩いてみます。
気持ちのいいものです。
しばらく歩くと腹が減ります・・・。

さて、銀座で何を食べるべきか、じっくりと考えます。
「寿司屋だと7丁目のあそこだな?」
「天ぷらだと6丁目の有名店だな?」
「ステーキであれば5丁目のあれしかないな・・・」

妄想がかなり広がっています。あくまでも妄想です。
考えに考えようやくまとまりました。

「やはり銀座に来たら、これを食べなきゃいけないな。」
人気食べ物ブロガーとしての基本中の基本、そして、銀座といえばラーメンです。

銀座3丁目にある「らーめん 一郎」さんに行ってきました。

こちらはカウンター7席だけのこじんまりとしたお店。
寡黙な大将が一人で切り盛りをしています。
(お邪魔した時は一人でした・・・)

こちらのおススメは特製醤油らーめん。
全国から厳選された食材を仕入れ、出汁にもこだわっているようです。
いかにも銀座。
いかにも人気食べ物ブロガーに相応しいお店です。

そして、もう一つのおススメは塩(しじみ)らーめんです。
他にも美味しそうなメニューはありますが、
人気食べ物ブロガーはここから選ぶのです。

前日は飲みすぎでした。
そうなると必然的にメニューは絞られます。
飲んべえの方はお分かりですよね。

塩(しじみ)らーめん 900円

こちらはしじみの殻を入れる小皿を出してくれます。
その分、しじみも食べるように強制されている気もします(笑)。
スープはとてもやさしく体に効いてきます。
じわ~っと胃の中に吸収されてきます。

「おっ、いいぞ、この感じ、なかなか、やるじゃないか。」
銀座でもいつものようなセリフを発してしまいます。
もうすこし洒落たセリフをはくつもりでしたが、とっさのことで出ませんでした。

麺も風味があります。
(多分・・・)。

ラーメンを頂く時、スープを全部飲むことはありません。
体のことを考えると半分くらい残します。
しかし、このらーめんのスープはついつい飲んでしまうのです。
そして、気がつくと飲み干していました。

それでも体の中に心地よさが漂っています。
スープを全部飲み干したのはいつ以来でしょうか?
もしかしたら初めてかもしれません。

ごちそうさまでした。
やはりゴールデンウイークは特別編でいくべきですね(笑)。

まさかの3ヶ月連続? ランニング日記1804

2月、3月と月間ランニング目標の100kmを超えた。
まさかの2ヶ月連続のノルマ達成。
史上初の快挙・・・。
各業界から絶賛の嵐・・・。

そんな大袈裟なはずはない。
低レベルのランナーであるのは実感している。

これが3ヶ月連続となれば世間の見方も変わる。
本当に絶賛の嵐になるのか?
さすがにそれはないと思うけど…(笑)。

といいつつ、4月もハーフマラソンを走る機会を頂き、十分目標達成は可能。
そのための走り込みはしなければならない。

今シーズンはここ数年では一番多くの大会に出場した年。
ゴールデンワラビーズという経営者仲間のランニングチームに入れて頂き、
その仲間と一緒に走らせてもらった。
ここまでやれたのはそのランニングチームに加わった影響が大きい。
とてもありがたいことである。
感謝!。

マラソンシーズンは大体4月あたりで終了。
次のシーズンは秋。
その締めくくりとなったのが先々週の「ぎふ清流ハーフマラソン」

記録はブログに書いた通りだが、30度の気温の中、走ることができた。
そのための練習もコツコツと積み上げた。

となると月間目標は当然4月もクリアか?。
4月は2度も東京出張の機会があり、
銀座のホテルに宿泊したので皇居を走ることを計画していた。
ホテルから皇居に出て一周して戻ってこれば約10km。
2度で20kmの計算である。

予定通りに行えば、普段の練習と本番のレースで100kmは十分可能。
おのずと期待は高まる。
しかし、一度目は雨、二度目は前日飲み過ぎで2回とも走ることはできず。

従って、4月のランニング距離は90km。
残念ながら3ヶ月連続の目標達成にはならなかった。

ご期待に沿えず、申し訳ありません。

えっ、そもそも期待なんてしていない?
皇居を走る計画をした段階でムリなのは分かっていた?
はあ、そうでしたか・・・。

最近はライバル情報も入ってこないのでよく分からないが、
入ってこないということは大したことはないということだろう。
それでも90kmは過去と比較すればまずまず。

この5月からはそこまでの自信もない。
しばらくはモチベーションが上がらないかもしれない。
まずは9月のリレーマラソンを目指して準備をしていくかな・・・。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

先月の中部経営塾で講師の鬼澤さんがおススメされていた一冊。
遅ればせながら読み終えた。
こういうのは電子書籍でね(笑)。

今、AIという言葉を聞かない日はない。
先週、社内研修でPEST分析を各自行ったわけだが、
technologyでは必ずといっていいほど、AIの影響力は挙げられていた。
実際、僕もアップしていたけど(笑)。

AIで一定の職業がなくなるとか、
多くの仕事が消滅するなど、
まるで脅しのように表現されることもあり、
機会を活かすより脅威の存在になることの方が多いのではないだろうか。

著者はある意味そんな点を認めながらも、
そこまで恐れることはないと強く言われる。
やはり人間は人間で、
人間しかできないことが沢山あるというのがその主張。
しかし、その人間がすべきこと、
学ぶべきことを放棄してしまったら、
AIに代替されるのは間違いないようだ。

それが「教科書を読めない子どもたち」にあたる。
本書では何よりも読解力が必要という。
ごくごく簡単なことでいえば、
「岡山と広島に行く」と「岡田と広島に行く」の違い。
AIに認識させるには一定の時間が必要のよう。

そして、著者は
「一に読解、二に読解、三、四は遊びで、五に算数」と言われる。
「遊びも手先や身体を動かす、モノに頼らない遊び」という。
スマホの使用時間と勉強ができるできないの因果関係はないとのことだが、
スマホばっかりやっていてはやはりダメだということ。

すぐグーグル先生に頼るのもダメなのだろう。
頼ってもいいだろうが、基礎を叩き込み、
考える能力を積み上げてから使用すべきなんだろう。

そして、最悪なシナリオとしてこんなことを書かれていた。
いずれ「AI不況」とも呼ぶべき、
世界的な大不況がやってくるのではないかと・・・。
AIにはできない仕事は人材不足、
AIで仕事を失った人は誰にでもできる低賃金の仕事しかないと・・・。

まるで「モダンタイムス」の世界かな?
そんなことも含め歴史は一定のタームで繰り返されるのか。
かすかな期待感と大きな不安を抱え本書を読み終えた。

やはり常に頭はフル回転させ鍛えないといけないわけですね。
感性も・・・。

いい会社はいい組織になるはず

今週は月曜から昨日土曜までの6連チャン。
久々に毎日飲み会が続いた。
先週の日曜日を含めれば7連チャンか・・・(笑)。
決して遊んでいるわけではない。
夜も結構マジメなお付き合いだったりするわけ。
そうじゃない日もあるけど。

こんなことを書くと飲み会中心生活と思われるが、日中も慌ただしい日々が続いた。
社内研修もあり、面接もあり・・・。
昨日は終日、組織開発の講義だったが、それは改めて書くことに。

今日は火曜日の日経トップリーダーのプラチナフォーラム。

毎年この時期に開催され、都合がつけば参加するようにしている。

豪華なゲストと共に懇親会で美味しい食事もお酒も提供される。
これが全て無料。
卑しい僕はホイホイと参加するわけだ。

今回のゲストはRIZAPの瀬戸社長、元中日ドラゴンズの山本昌氏、
富士市産業支援センターf-Bizセンター長の小出宗昭氏、
鎌倉投信の新井取締役、最後はカルビーの松本晃会長。

この中で山本昌氏と松本会長は以前にも拝聴したことがある。
似通った面はあるが、新たな内容も加わっている。
山本昌氏は相当腕を上げたと感じた。
上から目線ですみません(笑)。

その中で今回はRAIZAPグループの瀬戸社長。
僕よりもずっと若い。
そして話しぶりも勢いがある。

講演タイトルは「RAIZAP流 組織の作り方」だったが、
実際の話はあまり関係がなかった(笑)。
それでも面白かったし、いい学びになった。

全然知らなかったがRAIZAPグループはM&Aを繰り返し、
グループ企業は現在60社あるという。
それだけでも感動してしまうのだが、瀬戸社長の人生も波瀾万丈。
その生き方が今の会社経営に結びついており、
ブレない姿勢が今のRAIZAPを築いている。

今の勢いを見る限り成功体験ばかりに感じるが、
実際は学生時代から失敗の連続。
起業した後も死にそうな時期を過ごしている。

それをあっけらかんとした明るい表情で話されることが大物である証。
経営者のひとつの本質は常に前向き、明るいということ。
今のビジネスモデルも10代の頃の経験を生かしたに過ぎない。

その嗅覚も素晴らしいが、ビジネスに結びつけるセンスも凄い。
それはどんなに苦しい状況でも常に”何をやればできる?”を考え続けただからだろう。
その繰り返しがいい会社作りに繋がる。
かなり年下だが、そんなことは関係なく学べるものは学ぶ。
いかに世の中には先生が多いのか・・・。

それが火曜日のセミナー。
他にも書きたいことはあるが今日はここまで。
大切なのはいい組織なんですね。

今日は数少ないフリーな一日。
嫁さんとの食事も久しぶり。
緊張するとは思うけど、有意義に過ごしたい(笑)。

GW前は最終面接なのだ。

明日からはGW休暇。
その前に僕にとっての大事な仕事。
それは来春卒業予定の学生さんとの最終面接。

毎年、新卒者の最終面接は僕が1対1で学生さんと面談。
それも一人あたり1時間強。
昨日、今日と実施するわけだが、これが結構ハードな仕事。

参加してくれる学生さんも真剣なので、こちらも真剣に臨まねなならない。
例年、最終面接は私服での出席が基本。
今さらリクルートスーツなんて見たくないのと
できるだけ普段通りで接したいのがその理由。
学生さんが私服なら僕も同じような格好で臨まねばならない。

昨年までは選考がもっと遅かったので、夏バージョンの服装。
大体、ポロシャツに綿パンというようなラフな格好だったので、
気にすることなく面接に参加できた。

しかし、今年は4月。
いつもいい加減な格好をしている僕だが、ジャケットくらいは羽織っている。
それでは私服と言い難く申し訳ないので、休日に近い格好にさせてもらった。

だからといっていい面接ができるわけではない。
だが、雰囲気作りは大切。
できるだけお互いの気持ちを楽にして臨んでいる。
面談内容もそんな難しいことはない。
今日、面接の学生さんがこのブログを読んでいる可能性はあるので詳しい内容は書かない。
自然体で来てくれれば問題はない。

ちなみに今日は5名の学生さんとの予定。
MAX1時間半対応できるようにしているので、ほぼ面接で一日が終わる。
学生さんも緊張で疲れるだろうが、僕もかなり疲れる。
一日中向かい合うと結構ヘトヘトになってしまう。
まあ、それが心地よくていいのだけれど・・・。

昨日の面接も楽しかった。
果たして今日はどんな学生と話すことができるのか。
自分の魅力をどう伝えてくれるのか。
そして、会社や僕の考えをどう深めさせることができるのか。
お互いにとって価値のある日になればいい

昨日も嫁さんに「どこに行くの?」と言われしまった。
きっと今日も同じような反応だと思うが、そんなことでめげることはない。

遊びのような格好だけど、今日も元気に行ってきます!
(パクリだな・・・笑)

食べ物のはなし 特別編 とんちゃん焼定食

好感度アップを目指す人気食べ物ブロガーは、
珍しく岐阜県美濃市に行ってきました。
もちろん仕事です。
美濃市といえば「うだつの上がる街並み」。
残念ながらパソコンではうだつは漢字に変換されません。

美濃市は関市の隣、関市は岐阜市の隣。
人気食べ物ブロガーの実家は岐阜市と関市の境目なので、
それだけで親近感が沸いてきます。

中学、高校、大学時代、美濃町線というチンチン電車に乗り、
柳ケ瀬や名古屋に通っていました。
今は廃線となり、旧美濃駅には昔の電車が並んでいます。

左から2つの車両は大変お世話になりました。

仕事のやり取りをした後、こちらのお店にやってきました。
美濃市を代表するお店「ニュー柳屋食堂」さんです。

いかにも昭和です。
ディスプレーが並ぶ棚もいかにも昭和。

ここにはラーメンや豚カツも飾られていますが、誰も注文しないようです(笑)。
こんなお酒ばかり飲んでいるのでしょうか?

そうではありません。
こちらの名物はとんちゃんなのです。
お店の隣には持ち帰り専門のお店があり、
地元の人はBBQ用にとんちゃんを購入されるようです。
となると、とんちゃんを頼まなければなりません。
ランチタイムには定食があります。

「すいません、とんちゃん焼定食をお願いします。」
しばらくすると手慣れたおばさん、いやお姉さんがとんちゃんを鉄板に乗せます。
そして、蓋をします。

これにはどんな意味があるのでしょうか?
しばらくするとお姉さんは野菜をドバッっと乗せ、
グル~ッとかき混ぜ、そして再び蓋をします。

きっと大きな意味があるのでしょう。
いつの間にかこんなふうに出来上がっていました。

とんちゃん焼定食 900円

かなりボリュームがあります。
白飯よりビールが飲みたいです。
追加のとんちゃんをひたすら食べたいです。
そんな気分が鉄板のジュージューと香ばしい音と共に増してきます。

鉄板が焦げることにより味が濃くなるのもここでは美味しさが増します。
「お~、いいぞ、なかなか、やるじゃないか・・・」
つい、いつもの言葉が自然と出てしまいます。
白飯、サラダの他に赤だし、フルーツも付いてきます。

かなりお値打ちなお店で、平日の昼間から行列ができるのも納得できます。
たまには会社を離れ外に出なければなりませんね。
ごちそうさまでした。