名大社｜就活メイクの大原則-女子学生のための就活メイク講座

清潔感と信頼感が伝わるメイクに！

ビジネスシーンにふさわしいメイクは、自分を可愛らしく見せるおしゃれメイクではありません。
「清潔感」と「信頼感」が相手に伝わるメイクにすることが大切です。
メイクは薄すぎず、厚塗りすぎないように意識しましょう。

まずは化粧崩れを防ぐための対策をしましょう。乳液を塗った段階で30秒待ち、暑い時期であれば、ティッシュオフをしてから下地を乗せていきます。
次に、ファンデーションを全体に塗っていきます。色は、自分の肌の色に合った色を選びましょう。

×自分の肌の色より明るめのファンデーション: ファンデーションを選ぶとき、ついつい自分の肌より少し明るめの色をチョイスしがちですが、顔が白く浮いて見える原因に。もし、自分に合った色がわからなければ、ファンデーションを塗ってみて、自分の首の色となじむかどうか見比べて判断しましょう。

まず、目もとのくすみやくまをコンシーラーで消し、薄いベージュ系色のアイシャドウをまぶた全体にのせます。
次に、グラデーションを意識しながら、ピンク系とベージュ系を混ぜた色のアイシャドウをまぶたの半分より少し上くらいまで、ぼかすように塗っていきます。
最後に、濃いブラウン系のアイシャドウを目のキワの部分に重ねて、アイペンシルを使ってまつげの間を埋めていきます。
仕上げに、ビューラーで根元からまつげを引き上げ、根元を中心にマスカラを塗っていきます。

×太いアイライン: 目を大きく見せるために、アイラインを太く入れると、キツい印象になってしまうため注意しましょう。
×カーキ色のアイシャドウ: ベースの色をカーキ系にしてしまうと、全体的に目もとが暗くなってしまいます。
×パールやラメの入ったシャドウやハイライト: 多少のラメ入りシャドウやハイライトは大丈夫ですが、あまりにもキラキラしすぎるとセクシーな印象になってしまうため、ビジネスメイクとしてはあまりふさわしくありません。

色は、自分の眉に合った色を選びましょう。自分の髪色に近い色を選ぶと、眉だけ浮いて見えにくくなります。ペンシルタイプとパウダータイプの2種類を使って描いていきます。まずはパウダータイプのものを使って、眉全体をぼかすように色を乗せます。
次に、ペンシルタイプのものを使って、自分の眉の幅を目安に、自分の眉の一番高い眉山の部分から眉尻に向かって山を描くように描いていきます。唇の端と目尻を結んだ直線上に収まるくらいの長さにすると、知性的で信頼感のある印象になります。

チークブラシは、なるべく付属のものではなく、毛足の大きい筆を1本買ってきて使いましょう。色は、ピンクとオレンジの中間色を選ぶと、肌写りがよく、落ち着いて見えます。
笑ったときにほほが高くなる部分から耳に向かって、勾玉を描くイメージで、ふわっと色を入れていくと自然な感じに仕上がります。

×チークを丸く入れる: 最近のおしゃれメイクでは、頬に丸くチークを入れることもありますが、ビジネスメイクとしてはかわいすぎる印象になってしまいます。

色は、血色が良く見える色を選びましょう。あえて、明るいピンクなどのきれいな色は避け、ピンクとベージュの中間色など少し濁りのある色を選ぶのがポイントです。
塗り方は、唇の形にそって、塗っていくのがよいでしょう。オーバーラインにならないように気をつけてください。

×グロス: ビジネスメイクの場合、リップを塗ったときのツヤ感が適切です。それ以上は、やりすぎメイクとなり、清潔感や信頼感が失われる原因になります。
×ラメ・パール入りの口紅: アイシャドウと同様に、ラメ・パール入りの口紅・リップは、セクシーな印象になってしまうためなるべく避けるようにしましょう。

まずは、ブラシで髪をきれいに整えます。
毛先ははねやすいので、スタイリング剤を毛先になじませ、コームで整えておきましょう。
黒いゴムを使って耳と同じ高さか、それより少し低い位置で髪を結びます。
ゴムは髪の毛で隠しましょう。1センチ程度の毛束をとり、スタイリング剤をつけたら、その毛束で結び目を隠します。3回ほど巻いたら、結び目の裏側でピンを使ってとめます。おくれ毛がはみだしていたら、スプレーで固めます。
前髪は、眉毛が見える程度の長さで、すっきりと顔が見えるように横に流すのがポイントです。

×頭の高い位置で髪を結ぶ: チアガールのように高い位置で結ぶポニーテールは、子供っぽくカジュアルすぎる印象になるためNGです。耳の位置か、それより少し下くらいが落ち着いた印象になります。

他のヘアースタイル例：ハーフアップ

髪を上部半分（ハーフ）だけアップにした髪型のことです。清楚な女性らしさを演出できます。フェイスラインの髪や毛先がはねやすいので、スタイリング剤、もしくはストレートアイロンでまとめるとよいでしょう。

〜松坂屋写真室ヘアメイク担当より〜

堅実さをアピールしたい場合
（金融、保険、IT、不動産、教育など）

信頼感を強く演出するために、チークはなるべく控えて、口紅はベージュに近いピンクを選び、自然な感じに仕上げます。

華やかさをアピールしたい場合
（マスコミ、エアライン、サービス・接客、アパレルなど）

女性らしく、おしゃれな印象が好まれるため、チークはコーラル系の色をベースに明るめのピンクを重ねます。リップもチークと同じように、コーラル系で若干明るめのものを選びます。

お問い合わせ先：株式会社美光写苑

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