名大社 スタッフブログ

カテゴリ「自分の趣味のこと」の記事一覧:

タイムフィルムカメラ

この間までぽかぽか暖かい秋だったのに、もうすっかり冬ですね。

秋コートから冬コートにいつ衣替えしようか迷っています。

 

こんにちは。営業のオノです。

 

皆さん、子供のころタイムカプセル埋めたりしましたか?

 

過去の思い出を何年か経ったときに空けるワクワク感って

何とも言えない感覚がありますよね。

これをエモいっていうのかな?

 

この間、消費期限が<2018年12月>の写ルンですを自分の部屋で発見しました。

 

大学の頃、友人とハワイに行った際に買ったものが使い切ることなく残っていました。

2017年の大学2年の時なので、約5年前ですね。

 

消費期限が過ぎたフィルムカメラって写真取れるのかな?

そもそもフィルムちゃんと残ってるのかな?

と疑いながら、まあでも残してくのも勿体ないし使ってみよ〜。

 

そんな気持ちで、ハワイに一緒に行った友達と

滋賀に行く予定があったのでダメもとで使ってみることにしました。

 

とりあえず、撮影したあとのフィルムはしっかり回ったので一安心。

全部使い切った後、期待値低めで写真屋さんへ。

 

すると、特に何事もなく印刷OKとの事。

次の日、写真のお迎えに。

 

2017年の2月に撮った写真がこちら。

 

 

めちゃめちゃ味が出てます!

(海の中で撮影したのですが、我ながら上手く取れてる!!)

 

 

フィルムカメラとしては少し色あせている気もしますが、

個人的にはめちゃめちゃアリです!

 

5年前だったので、いったい何を取っていたのかも全く記憶になく、、

一瞬であの頃に戻れるのって写真の魅力の一つですよね。

 

そして、この間撮った写真がこちら。

 

 

もう完全にモノクロ写真になってます(笑)

 

ネットで調べてみると、消費期限が切れていても撮影や現像はある程度出来るそう。

(公式サイトではないので、保証はされていないと思います。)

 

ただ保管していた環境によって影響はあるそうです。

私の部屋は夏場日差しが直であたるので、そのせいかもしれないです。

 

さすがに色味はめちゃ変わりますね〜。

 

でもちょっとだけタイムカプセルを空けたような感覚でした。

 

新しく写ルンですを買って撮影して、

あえて忘れたころに現像に出すのもいいな~と思った出来事でした。

 

以上、オノでした。

 

駆逐してやる!!!

こんにちは!オギウエです。

最近気温が一気に下がり、毎朝布団から出るのが辛い日々がやってきました。。
さらに今あるものにハマっており、寝不足の日々が続いてるので起きるのが本当に辛いです。

 

あるものとはこちら↓

https://shingeki.tv/newsより

 

今頃ハマったの!?とよく言われます…笑

アニメ自体は2013年から放送されており、世間的に話題になって多くの人が見始めたのも4-5年前でしょうか。

漫画ではもう完結しているようです。

大学生の時に友人の漫画を借りて1冊だけ読みましたがその時はハマらず。

アニメ自体、ジブリを観るくらいであまり今まで観たことがありませんでした。

 

西田さん安田さん桑山さんが既に観られていて、話を聞いているうちに、Netflixにあるから観てみよっかな〜くらいの気持ちでしたが、いざ観始めると自分を抑えられません。。寝不足です。

最初は、人間が巨人に喰われるだけで目を背けたくなりましたが、話自体が面白いのでどんどん進んでしまいます。

 

といっても、まだアニメのseason1が終わったところなんです…笑

まだまだ謎が多いのと、1周目なのでとりあえず物語に付いていくのが精一杯。

私も皆さんの会話に参加したいのですが、もう既に観ている人からすると言えないことが多すぎてとても気を遣わせてしまいます。

進撃マスターさん達は、何周も観ながら色んな角度から伏線を回収しているようです。

まだビギナーの私があまり適当なことはブログに書けません。

今回のブログでは、今ハマっている現状報告まで。

とにかくまだまだあるので、観進めて進撃の巨人トークがしたいっ!頑張ります!!!!🔥

 

明日は同期の尾野さんです🔥

ノリタケイオンに行ってみた。

みなさんこんにちは!
学生広報グループの柴崎です。
まずは…
11月26日(金)・27日(土)・28日(日)に開催しました転職フェアにご出展頂いた企業様、来場者の皆さんありがとうございました。
そして!11月28日(日)は転職フェアと同日開催で…株式会社ディスコさんと23卒学生をはじめ全学年対象イベントを開催☆彡
イベント三昧の3日間でしたが、企業様、来場者の方にとって良い出会いになっていたら幸いです!
次回は…「ONLINEジモト就職応援フェア」を12月11日(土)に開催!
一味違うオンラインイベント!お楽しみに~☺

今回のブログは「イオンモール Nagoya Noritake Garden」に行ったのでそのレポートをしていこうと思います。
亀島駅から徒歩約10分(私の歩くスピードで)くらいの場所にある都市型イオンモール。
コニカミノルタプラネタリウム満点や大人の遊び場をイメージした「80×20 PLAYBAR」など
他のイオンとは違う施設がたくさんあります!

私が気になっていたお店は…
①TSUTAYA BOOKSTORE

絶対写真を撮りたくなるようなスポット。
1~2階にかけてお店が存在していて圧巻!

②ザ シティ ベーカリー
ニューヨーク発のベーカリーが名古屋発出展!
ということでお土産に人気ナンバーワンのクロワッサン

そしてチーズデニッシュやクロックムッシュなど購入したのですがどれも美味しかった…
まだまだ購入するのに時間がかかりますが、並んでも食べたい味だなあと思いました!

③猿田彦珈琲
東京・恵比寿発祥のコーヒー店。
水出しコーヒーを注文したのですが、とても美味しい。そして量も結構ある。
コスパ最高!

あとこのロゴも良いですよね~次はホットを頼みたいところです。

お昼に食べたのは、「cafe ACE」のハンバーガーセット!

ポテトが有名なので(結構種類があります!)今度はポテトメインでお邪魔したいです。

他にもカレーやハンバーグなど東海初出店のお店があるそうなので落ち着いたらもう一度行きたいと思います!
明日は紹介事業部で頑張っている荻上さんです☆彡
お楽しみに~☺

おかっぱコンサルタントの文房具通信 51

 

文房具通信51回目です。
51以上は囲い文字が変換できないので
タイトルがただの「51」になってしまいました。

㊿まではできるのに…悲。

 

悲しいといえば、最近愛用のペンが
なかなか店頭で販売されていないことです。

普段使いのペンといえば、
皆さんジェットストリームが多い。
そんなイメージですが、私は水性派。

その中でもコクヨのDRAWING PENを
使ってはや何年。

にじまない
書きやすい
裏写りしない
自分が書く文字との相性バツグン。

こいつがなかなか売ってない。

ネットで買えよって話ですが
ペン1本のためになんとなくポチできず。

以前見つけたときに予備も買ってたら
予備を使うころにはインクがもう
乾燥していて使い物にならなかった。

そんな気まぐれな感じも好きです。

とかなんとか、書いているうちに
ヤクルトが同点ホームラン打たれました。
待ちに待った日本シリーズなのに。

(野村ID野球時代から、ひっそりと
ヤクルトファンです)

 

では最後に、
最近の仕事の様子を。

北海道新聞にコラムが掲載されたり

11月の土曜日は、大学で企業と学生の交流会を
ファシリテートしてました。

ピーチクパーチク相変わらずです。

しばらく週末は、ピーチクパーチクが
お仕事のようです。

喉のケアは、社長の龍角散のど飴を
こっそりパクるとします。

 

ニシダでした。

 

最近ハマったお菓子🍫

こんにちは!

人材紹介事業部の石黒です!

 

最近ブラックサンダーのバター味に出会い、ハマってしまいました、、、

あまりお菓子を食べる人間ではないのですが、美味しくて美味しくて。

コンビニに売っているので、気になった方は是非買ってみてください☺

似ている味を挙げるとすると、、、ティムタムというオーストラリアのお菓子の味に似ているなーという印象です。

こちらのオレンジ色のパッケージの味に似ています!

ちなみにティムタムはカルディコーヒーやドン・キホーテ、普通のスーパーの海外お菓子コーナーで購入可です◎

 

思い返してみると、中学生の時にティムタムにもはまっていた記憶があります笑

日本で買うと1つ300円程する商品なのですが、当時ニュージーランドに行った際には120円程で買えたので

テンションも上がって爆買いをして帰国した覚えです、、、、笑笑

 

海外のお菓子というとこれも好きでした。

マーケットオーのリアルブラウニー(韓国)これも大容量サイズが韓国には売っています。

昔は結構甘いものが好きでたくさん食べていたのですが、年を重ねるにつれてなぜか甘いものが得意ではなくなってしまいました、、、

本当は食べたいのに体が追い付きません笑

以上、スイーツは別腹ではない石黒でした。

最近の休日の話(秋の紅葉編)

こんにちは、桑山です。

先日、愛知の秋の風物詩「香嵐渓」に行ってきました!
家から猿投グリーンロードを通って1時間程度で到着するため
ドライブにはピッタリだと思います。

 

正式には【香嵐渓もみじまつり】というそうで
今年は11月1日(月)~11月30日(火)の間ライトアップされています。

 

令和3年度『第66回 香嵐渓もみじまつり』11月1日(月)~11月30日(火)
(豊田市足助観光協会HPより)

 

当日は夕暮れに出発したこともあり、到着した時間には既にライトアップが始まっていました。
同じように夜のライトアップを目当てにしている観光客も多く、大変賑わっている様子。
トップシーズンだけに駐車場もたくさんあり、すぐに駐車出来ましたが
土日はタイミング次第で大混雑しそうですね…。

ちなみに、香嵐渓には「飯盛山」という標高254mの山があります。
山頂ルートは3つあり、今回はメインストリートである
もみじのトンネル付近からスタートする「健脚の道」を登っていきました。
初めは道がコンクリートブロックで舗装されていて歩きやすく、
紅葉を見上げながら(スマホで写真撮りながら)歩いていても大丈夫です!

が、、、

途中、シカやイノシシの侵入を防ぐための柵がありました。

鍵はかかっておらず人の手で簡単に開けられる扉でしたが、
え、もしかして危険??と軽い不安感が襲ってきます(何事もありませんでした)。

 

それでもかまわず登り続け、残150m付近からは
コンクリートが無くなり土と木で出来た階段を上っていくのですが、
登り続けていると結構きつい…。
なんだかんだ約20分程度で山頂へたどり着くことが出来ました。

足に乳酸が溜まっている感じで、
普段運動しない自分にはちょうどいい負荷でした。
翌日、軽い筋肉通がでました(笑)

 

日が暮れて、ライトアップされた香嵐渓の様子はこんな感じ。

スマホ撮影だったので上手く撮れてません(笑)
せっかくなので良いカメラ持っていけばよかったな~。

 

観光センター付近では出店もたくさん出ていて、夏祭りの夜店といった雰囲気も味わえました。

 

ちなみに、以前に行った際には、
香嵐渓広場の近くに、川を眺められるカフェがありました。

この時は夏頃。夏の香嵐渓も涼しくて大変良かったです。

夜のライトアップ以外にも、紅葉が深まった様子も改めて見に行きたいですね。

着物の魅力

こんにちは、不破です。
めちゃくちゃ久々に着物を着たので、今回は、着物について書こうかなと思います。

相変わらずお能のお稽古は続けている私ですが、普段のお稽古の時は「普段着に足元だけ足袋」というスタイルなので、着物を着るのはいわゆる本番、発表会の時だけです。
学生の頃はそんな発表会が年に2-3回、社会人になってからも少なくとも2年に1回はそう行った機会に恵まれて、その度に着物を着ているので、それなりに着慣れてはいると思うんですが、
たまーに美容室などで着付けをしてもらうと、足袋を履いた瞬間に「あ、着物着慣れてますね!」と言われたりして「いいえ!足袋履き慣れてるだけなんです!」と思ったりします。

着付け教室に通った時期もありましたが、先生と助手さんの仲が険悪すぎて嫌になり挫折…。
結局、祖母に教えてもらって、ひとりで着れるようになりました。
お能の時は袴も履くので、袴の着付けとそれ用の帯の結び方は自分の師匠に教えてもらいました。

↑袴を履くと中が多少綺麗じゃなくてもなんとかなるので楽です

そんなわけで、一般的な女性の着物の帯は適当にしか結べません。
そこをちゃんと結べるようになりたいところなんですが、実践しないと忘れちゃうのでなかなか覚えられない。
覚えるくらい着物を着て出かけると良いんですが、実際着物を着て行く先は無いんですよね…。

着物って、めちゃくちゃ合理的なんですよね。
まっすぐな布からまっすぐ裁断してまっすぐ縫えば出来上がり、仕立て直すこともでき、サイズ調整もでき。
ちゃんと着付けていればトイレも楽だし、崩れることもない。(私は袴を履いていてもトイレに行けます…)
帯や小物でアレンジも楽しめる。懐と袖にはそこそこ物も入れられる。
難点は、現代だと洗濯にお金がかかるところでしょうか。
いや、そもそもモノが高いところか…。
幸い、母や祖母の着物があるので、もっと着たい!…と思うんですが、実際着物を着て行く先は無いんですよね…。

たたむとぺったんこになるところも、着物はすごい。
 
畳み方は一見めんどくさそうですが、折り目縫い目に合わせて畳んでいくだけなので、よっぽど間違いません。
ぺたんこにできて、他の着物重ねてもあまりかさばらずにしまえた時は、なんだかすっきり。

これからもコンスタントに着物を着る機会をもちたいな〜と思いながら、干して綺麗に畳んでおきました!

これから公開&オープンする気になるモノ!

こんにちは!

社会人5年目のコノシマです。

 

 

コロナの状況も落ち着き、

このまま外食や旅行が気軽にできるようになり、

またブログでご紹介ができるようになれたらなぁと思う今日この頃です。

 

 

さて今回は今年も残り2ヵ月を切ったということで、

これから来年に公開&オープンするモノをご紹介します!

気になる番組:「バチェラー・ジャパン シーズン4」

11月25日から配信開始!

「バチェラー・ジャパン」とは、成功を収めた1人の独身男性=バチェラーの

たった一人のパートナーの座を勝ち取るために、

性格もバックグラウンドも異なる複数名の女性たちが競い合う「婚活サバイバル番組」です。

詳しくはコチラ

 

今までの全シリーズとバチェラーの女性版「バチェロレッテ」も

全て見てきたので今回も楽しみです!笑

 

気になるアニメ:「平家物語」

2022年1月放送開始!

琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた大古典『平家物語』。

《監督》山田尚子×《脚本》吉田玲子×《キャラクター原案》高野文子×《音楽》牛尾憲輔による初のTVアニメ化です!

詳しくはコチラ

この予告を見て、映像美もさることながらメッセージ性も強く感じ、

絶対見たい!!!となりました笑

 

気になるテーマパーク:「ジブリパーク」

2022年秋オープン!

皆さんもご存じの通りスタジオジブリ作品の世界観を再現したテーマパーク「ジブリパーク」が、

愛知県の愛・地球博記念公園に誕生します!

公式サイトはまだありませんので詳しくはコチラ

 

2022年秋にオープンするのが「青春の丘エリア・ジブリの大倉庫エリア・どんどこ森エリア」


2023年秋にオープンするのが「もののけの里エリア・魔女の谷エリア」

この夏、ジブリの大博覧会にもこっそり鑑賞し

社内にもジブリを普及しようとしている私にとって

ジブリパークほど楽しみなテーマパークはありません…!

早く2023年のもののけ里エリアに行きたいです!!!笑

 

 

いかがでしたでしょうか?笑

少しずつではありますが、

明るい話題も増えこれからを楽しみに過ごせるようになり始めました!

皆さんのこれからのオススメは何ですか??

話す機会あればぜひ教えて下さい◎

 

 

以上、コノシマでした~!

 

 

 

2017年アメリカの旅|ロサンゼルス編

安田です。

前回の続きです。

 

1週間お世話になったホテルのシャトルバスに乗って空港へ向かいます。

名古屋市営バスの2/3ぐらいのサイズでしたが、乗っていたのは私の他にパイロットの制服を着た中年の男性2名のみ。

 

 

僕の恰好から察したのか『DCには観光で来たのかい?』と尋ねられました。

「そうです。スミソニアン巡りが主目的。でもアーリントン墓地で第二次世界大戦の戦没者にお参りするためでもあります。」

パ『おおお、そうなのか!本当にありがとう!!』彼のテンションが急に高くなりました。

この国の軍人に対する敬意はものすごい物があります。

空港では「あなた方のアメリカに対する貢献に敬意を表します」というアナウンスを何度も耳にしましたし、様々な施設やサービスで軍人だけが特別な特典を与えられていました。

 

 

閑話休題。

先程のパイロット氏は元空軍勤務で韓国に駐留しており、娘さんは今も韓国の大学に通っているのだとか。

ちょうど金正恩が核かミサイルの実験をした直後だったので、不安だよね~と雑談していました。

「ちなみにどちらの航空会社にお勤めで?」

パ『サウスウェストだよ』

「あなたの会社、マーケティングの本とかでよく見るよ!!すごい!!一回乗ってみたいのよ!!」(でもごめん!今日はデルタなんだわ!!!)

 

 

空港で昼食を済ませ、暇なので新聞を買って読んでいたところ、ふと広告に目が行きました。

まさかこんなところでUFJの広告を目にするとは。

日本を発って約1週間、久しぶりに実家のような?安心感を感じました。

 

 

さて日本ではまず目にすることのないボーイング757型機に乗り込み、ロサンゼルスを目指します。と言っても僕は寝てるだけですが。

 

 

チケットを取ったときは全然気にしていなかったのですが、アメリカって東西海岸を行き来するだけで6時間もかかるんですね。

ただ時差の都合上、西向きに飛ぶと時刻は3時間しか進みません。なんだかクラクラしてきます。

 

大体寝ていた気がします。寒すぎてキャビンアテンダントの方が通る際に…

「すみません、毛布って借りられたり…」『ないわよ!』

だよね~~~~

 

 

ともあれ無事ロサンゼルスに到着。今度は遅延なく、定刻通りでほっとしました。

たしかこの時点で午後8時ぐらいだったのではないかと思います。とりあえず空港近くのホテルに移動します。

ホテルのシャトルバスに乗り込みます。

3列シートで、隣お二人はかなり高齢なアジア系のご夫婦でした。

自然に雑談が始まります。

 

 

「どちらから?」

おばあさん『実はここに住んでるのよ。旅行の帰りだけど、今日はホテルに一泊ね。あなたも旅行?』

「はい、日本から来ました。」

おばあさんは目を丸くして『まあ』とだけ言って、とても優しそうな柔らかな声で「ひい、ふう、みい、よ、いつ、む…」と日本語で10まで数え上げ、続いて、記憶が曖昧ですがおそらく「夕焼小焼」の出だしを歌ってくれました。

 

「えっ、どうして。日系の方ですか?」びっくりして咄嗟にそう言いましたが、なんとなく発音が日本人のそれでない気がして、少し違和感を覚えていました。

おばあさんはご機嫌な様子で少し笑って、窓の外を見ていたおじいさんに声を掛け始めました。

 

 

聞こえてきた言葉を聞いて、少し後悔しました。

聞こえてきたのは、韓国語だったのです。

年齢を鑑みるに、おそらくは歌も数え方も旧植民地時代の教育で覚えられたのでしょう。

両国間には今も歴史問題が存在します。

 

 

はたしてお二人からどういう言葉が返ってくるのかと不安でしたが、

おばあさんとの話を終えたおじいさんは、流ちょうな英語で語ってくれました。

 

『私たちは40年前に韓国から引っ越してきて、衛星通信のエンジニアとして働いてきたんだよ。

アメリカに来た時は本当に大変だった。

でも今は引退して、国中を旅行してるんだ。日本から来たのかい。

韓国と日本はすぐ近くだね。懐かしい。』

 

40年前というと、朴正煕の独裁体制の頃でしょうか。

韓国の高度経済成長である「漢江の奇跡」があった頃だと思いますが、その多くは日本からの資金と技術に依るものであったはずです。

韓国の技術水準が決して高くなかったであろう時代にアメリカに渡り、衛星通信のエンジニアとして仕事を得たというのだから、相当に優秀かつタフな方だったのでしょう。

 

予想外のフレンドリーさに驚きつつ、

能力ある人がきちんと居場所を得て活躍できる社会、これが良い人材を惹きつけ、アメリカが持つ成長力の源泉なのだろうと実感しました。

 

 

さて、そんなこんなでホテルに到着。

写真をご覧いただければ分かるように、目の前にはヤシの木(のような南国っぽい木)。

気候が明らかに温暖になり、過ごしやすくなりました。

 

 

翌朝、現地の友人がピックアップしてくれました。

 

本当は僕が友人宅のエリアまで赴くつもりでしたが、

『地下鉄は危険だからダメ。こちらから迎えに行く』と言われ、ホテルで待つことになりました。

ワシントンD.C.とは全然違うんですね。

 

 

『とりあえず昼ごはんにしよう』シーフードレストラン予約してくれているそうで。ありがたい。

久しぶりにさっぱりした物食べられる~!と油断(?)しましたが、結局食べたのはこれ↓

これでもですね、なんだかフライドポテト以外の野菜をとても久しぶりに食べた気がしたんですよ(多分事実)。

肉以外のたんぱく質も、久しぶりに食べた気がします。美味しかった…。

 

 

どこに行きたい?と聞かれたので、即答しました。

「大学と博物館を見たい!」

 

超名門、カリフォルニア工科大学(通常:Cal Tech/カルテック)。

NASAの研究機関「ジェット推進研究所」もここにあります。

ジェット推進研究所って、映画「オデッセイ」で、地球側で頑張っていたエンジニアたちが所属していた組織です。

 

 

こちらはたしか南カリフォルニア大学。大学ランキングで上位に来る学校です。

写真にはありませんが、大学警察(アメリカでは自前の警察組織が認められています)のSUVも様々なところに止まっていました。とにかくスケールがデカい。

 

 

あとは何かの博物館に行きました。たぶん、ロサンゼルス自然史博物館だったと思いますが…。

 

 

 

 

夜は夜景の見えるレストランで食事…なんですが、ゆっくり回転していて段々景色が変わっていきます。

こういうの、日本にもありますよね~

 

 

↑アメリカの大手銀行ウェルズファーゴの大きなビル。

リーマンショックをテーマに卒論を書いたので、ウェルズファーゴは大変馴染みのある銀行です。

「本物!ウェルズファーゴってホントにあったんだ!」と周囲には理解されがたい興奮を覚えました。

 

 

帰途に見つけた建物。

このカッコよさで、市の図書館らしいです。すごい、、、

 

 

 

翌日。

お昼はなんか日本っぽい物が良い!と言ったらラーメンに連れて行ってくれました。

店員さんの中には日本人顔で、日本語出来る方もいました。引っ越してこられたのでしょうか。

 

(モノの写真撮り忘れました…)

味は日本で食べられるラーメンとあまり変わりませんでした。

これ以上濃くされても困るので、なんの不満もございません。

 

 

 

リトルトーキョー

 

見覚えのある社名ですね…

 

 

もしかしてあのヤマザキ?と思ったら、まさしくあのヤマザキでした。

フレンチトースト。

なるほど歩きながら食えと!

日本だとお行儀悪いですが、アメリカなのでまあ良しとしてください。(※食べ歩き用なのか持ち帰り用を意図した物かは不明です)

しかしこれ固い&甘い!(※批判ではありませんよ)

 

 

 

抹茶アイス。大好きなのでついつい食べてしまいます。

 

……が、もうちょっと経験から学ぶべきでした。

 

 

一見普通っぽいんですが、遠近法を勘案して手のサイズと比べていただくと、デカさが多少ご理解いただけるかと。

あと表面にめちゃくちゃ抹茶の粉を掛けられました。

アイスだけで充分味ついとるじゃん?!

そんなに粉掛ける必要ある???という疑問は湧きました(※批判ではありませんよ)。

 

 

柿の種

まさかこんなところで出会えるとは。

いやもうほんとに実家のような安心感。実家住まいですが。

 

 

 

この日の夜はアメリカ最後の晩御飯です。

「アメリカの和食食べてみたい!本格的な和食じゃなくてアメリカ人の口に合うようになってる和食食べたい!」

とちょっと面倒なことを言いました。

すみません、面倒なこと言ってたと思います。すみません。

 

 

 

 

黒い海苔が表面に巻いてあると美味しくなさそうに見えるそうで、カリフォルニアロールが一般的らしく。

そりゃここカリフォルニアですからね。

 

 

いざ対面すると、確かに鮮やかではありますね。食欲そそります。

いや、それなら握りで良いのでは??????と思わなくもないですが(※批判では(以下略))。

 

なぜラー油を滴下しようと思ったのか、それも下がラー油の海になるまで…。

アメリカ人の発想には驚くばかりです。

しかし意外と美味しく、驚きました。

 

 

さて、旅のイベントはこれですべて終わり。

日本での再会を約束して、後は帰るだけになりました。

 

 

夜、ホテルのコンシェルジュに

「明朝、空港へのタクシーを用意してほしい」とお願いして快諾してもらえたので、

チップ渡さなきゃ…と思って差し出したところギョッとされました。

 

 

『このお金は何?』

「えっ、チップ」

『いや、いいよ。これぐらいで』

「あ、そうなの?!ごめんね、僕の国にチップのカルチャーないから、どういう時に渡すのかよくわかんなくて…」

『気持ちだけ受け取っとくよ!(満面の笑みで握手)』

アメリカ人~~~!!!

 

 

用意された車はシボレーの、映画でよく見るような黒い巨大なSUVでした。

ご機嫌なドライバーは、

『大きいことは良いことだ!俺はこの車が本当に気に入っている!もっと稼いでもっと大きい車に乗り換えるんだ!』

と何度も言いながらエンジンを吹かしまくっていました。

 

 

 

雑談好きのドライバーは『どこから来たんだ』『仕事は何してる』など僕を質問攻めにしてきます。

日本から来たと言うと、

『それはうらやましい。国が安定しているって言うのは大事だぞ』と唐突に真面目モードになりました。

 

 

曰く『俺の国はもうない。ある日崩壊して、消えた。

暮らしていけなくなったから妻とアメリカに引っ越してきた。

あんたは旅行でここに来たが、俺はそうせざるを得なかったからだ。

でもこうして良い車に乗りながら家族を養うことができている。

アメリカには感謝している。』

 

 

訛りと、故郷の通貨単位が「ルーブル」だと言っていたことから、旧共産圏の出身なのでしょう。

 

何ともまあこの国は本当にいろんな人がいるのだな、と改めて思いました。

 

 

語られたので、ちょっと僕も語りたくなりました。

 

安田「ところで、新幹線って知ってる?」

ドライバー『聞いたことはあるぞ。日本の新幹線は有名だ。』

安「日本最初の高速道路と新幹線は、アメリカが貸してくれたお金で出来たんだ(※厳密には世界銀行)。

戦争が終わってから約20年後に完成した。」

ド『へぇ、たった20年で。』

安「今までは単に、アメリカって、たくさんお金貸してくれてなんて金持ちな国なんだろうと思っていたけど。

この国を旅行して、いろんな人種がいて、それぞれ能力が認められて働いているのを見た。

それがこの国の強さの根源なのかな~と思った。良い国だよね。

本音を言えば、アメリカのご飯はあんまり美味しくないけどね」

ド『お前もそう思うか!アメリカのご飯はあんまりだよな!』

 

 

 

そんなこんなで空港に到着しました。帰国便はANAです。

チェックインカウンター、一番乗りでした。

僕が持っている日本のパスポートを見てか、ANAのグラウンドスタッフの方が「おかえりなさい」と声をかけてくださいました。

旅行は随分楽しかったのですが「あぁ、やっとこれで帰れるんだ…」と猛烈な安心感が沸き上がってきました。

 

 

 

 

帰国便はボーイングのB777-300ERという機種で、政府専用機にも使われている、超長距離を飛ばすための大型機です。

エンジンは2つしかついていませんが、ジャンボジェットがエンジン4つ使って生み出すエネルギーと同等のエネルギー(推力)を、2つのエンジンで発生させています。

さすがにビジネスクラスは高いので無理でしたが、エコノミーとビジネスの間=プレミアムエコノミーがそれなりに安かったので、それにしました。

座席がエコノミーより広く、倒れる量も全然違います。

24席中4席ほどしか埋まっていなかったので、あまりニーズがない時期だったのでしょうか…。

 

 

ブランケットは最初から1枚座席に置かれていましたが、CAさんがわざわざ「ブランケット追加で必要であれば言ってくださいね」と言ってくださりました。

圧倒的にブランケットが足りなかったこの旅!ありがたい!

 

離陸直後に出た昼食。カレーをチョイス。

 

乗客が少なかったので、CAさんがめちゃくちゃ構ってくれます。

消灯時間中にふと目覚めると、それを見つけてお水を持ってきてくださり、「何か食べますか」とメニューを渡してくださいました。

高度13,000mでカップ麺食べる機会もそうそうなかろうと思い、どん兵衛をいただきました。

 

 

ずっと寝ていたのでもちろん食欲なく。着陸前のご飯はおかゆにしました。

たしか半分ぐらいでギブアップ。

 

 

こうしてすべての旅程を無事に終え、帰宅しました。

思い立ったらすぐ、何も気にすることなく海外旅行できたのはもはや過去の話ですが、

はやくそうした空の旅が戻ってくることを願いながら筆をおきたいと思います。

 

 

長文お付き合いいただきありがとうございました。

感動商品

こんにちは! 営業の久保田です。 

本日は題目通り、最近購入して感動した商品をご紹介します。

それは、「無印良品 LEDシリコーンタイマーライト」です。

商品名をそのまま綴ってしまいましたが(笑)名前の通り、

無印良品でタイマー式のライトを購入しました✨

手乗りサイズで、とっても軽いです!私は就寝時の枕元に置いています。

(コロっとしてて可愛い、、)

小さいですが、夜寝る際にはこれ一つで十分な明るさです。

明るさ調整も明るめ、暗めと2段階選択できるんですよ!

また、素材がシリコンなので柔らかいです。

触っても暑くないですし、万が一就寝中に倒れたりしても安心です。

↑こんな風に、握っても大丈夫なくらい柔らかいのです♪

また、私が一番感動した点はタイマー式なところです!

疲れていると、気絶したように寝てしまうこともあり(笑)

部屋の電気がつけっぱなしで朝を迎えてしまうこともあります。

その日はどうしても浅い眠りになってしまっていて次の日にも

影響してしまう、なんてことも。。

そんな時に、優秀なのがこのライト!

30分か60分後に自動でライトが消える機能が備わっているんです!

タイマーを初めから設定していれば、

もし眠りこんでしまったとしても、自動で消えるので

睡眠の質を落とさずに済みます。

やっぱり暗い方がぐっすり眠れますよね。

ここで設定できます。

シンプルで分かりやすいです♪

そんな感じでもっと早く出会いたかった、、

と思っている商品です!

ちなみに、写真の後ろにチラッと写っていますが、

最近は下の写真のような、オシャレな光を出すものに

ハマっていたりもします(笑)

これは本が燃えたりしないか少し心配ではあります。

以上、久保田でした。