こんにちは、奥田です。
冬季北京オリンピックがスタートしたので、元トップアスリートの解説を聞いて楽しみたいと思います。
今話題は「選抜高校野球出場校/東海地区の選考理由」。
渦中にいるのは、
「聖隷(せいれい)クリストファー」と「大垣日大」、そして「高校野球連盟」の3者。
*秋季東海大会「2位」だったクリストファーではなく、
「準決勝敗退」の大垣日大を3月開催の選抜高校野球大会出場に高野連が決定。
ダルビッシュ選手を始めとした色んな著名人から文科省大臣まで、
この判断に対してコメントを出しており波紋が拡がっています。
報道によりますと、選考理由は「個人の力量に勝る」。
∟投打で大垣日大のほうが勝っていること
∟投手力の比重が大きい春は、失点の多いチームは厳しいと判断
数字だけみると、1試合平均の攻撃力・守備力は、実はそんなに大差はないことが分かり、違う理由で決まったと勘ぐりたくなりますが、高野連の決定が本当に公平さを欠いていたかどうかまでは決定付けるものがないのも事実。
けれども、全く納得していないのが世間の反応であり、自分もその一人。
大会は3月下旬。
まだみんなが納得する方向にもっていくための時間は十分にあるかなと。
そこで高野連さんに提案ですが、両方出場にして本選1回戦で、
「聖隷(せいれい)クリストファー」VS「大垣日大」を実現させてほしいです。
VS
今から高野連も「やっぱり『大垣日大』から、『聖隷クリストファー』にします」なんて絶対言えないでしょうし、90%真剣勝負+10%エンターテイメントの要素を入れたこの組み合わせは、みんな見たいはず。
大垣日大が勝ったら「高野連の選考はやっぱり正しかった」と。
クリストファーが勝ったら、批判も当然あるけれども今後の選考の仕方が明確にでき、高野連にも充分なメリットがあるはずです。
この案が実現されてクリストファー高校が選ばれたら、更にもう1チーム追加する案がでてきても不思議ではないかなと。結果、本大会がもっと面白くなり、高野連のイメージ回復にも確実に繋がり、色んな人が救われます。
少なくとも、クリストファー高校の校長兼野球部監督・選手・その関係者は悲しみから喜びに変わり、さらには大垣日大への誹謗中傷も収まると思います。
東海人としては、大垣日大と同じ準決勝で敗れた「至学館」が置いてきぼりになっているため少しでも注目してほしいですし、他地域で惜しくも選ばれなかった高校が必ずあるので、甲子園の土を踏むチャンスを与えてほしいと思います。
高野連さん、子供達も見てます。
是非宜しくお願いします!