名大社 スタッフブログ

カテゴリ「学生さんや社会人に聞いて欲しいこと」の記事一覧:

やっぱりジモトでよかった^^ 〜2016年度、1番のありがとう〜

こんにちは!名大社の梅原です☆
もう6月に入り、すっかり初夏の気候ですね^^

それにしても5月は本当にあっという間・・・!

自分にとって、本当にアクティブで充実した1ヶ月間でした。

 

まずは、GWですが、地元の友人と仙台へ旅行に行ってきました!

 

小型の飛行機で東北へ初上陸!

飛行機はなかなか慣れず、怖いです・・・笑

やっぱり人は、地に足付けて生きるのが一番だと思います。

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日本三景の1つである松島などを、観光してきました。

この日は、午後から雨が降ってしまったので、少々残念でしたが、

どこか神聖な雰囲気に満ちており、一句詠みたくなる雰囲気がありました。

「松島や ああ松島や 松島や〜〜」by芭蕉

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※3枚目の写真に映り込んでいるカップルは私ではありません(笑)

 

名物もしっかり堪能!

ずんだ餅、笹かまぼこ、牛タン、全部美味しかったです。

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とっても楽しいヒトトキでした〜^^

 

そして、帰り際に、一緒に旅行を楽しんだ友人にこんなシートをやってもらいました。

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こちらは、ポジショニング・マップと呼ばれるマーケティングで用いられる手段の1つです。

 

実は、私は、2015年1月から3月までの間、マーケティングの基礎を学ぶ講座に通っていたのですが、

それを社内で共有することを狙いとした社内プレゼンを5月の末に控えていました。

その資料作成の一環として、友人にも調査に協力してもらっていたのです。

GW終わった直後あたりから、そのプレゼンの準備で忙しく過ごしていました。

 

プレゼンで与えられた時間は1時間。

15分以上のプレゼンはこれまでの人生を振り返ってみても初体験でしたし、

人前で話すなんてことは、普段の仕事では、全くといっていいほどしないため、

自分の中では本当に大きな試練でした。

 

それなりに悩むことは多く、一番身近な人物に頼らざるを得ませんでした。

それは誰かというと、自称プレゼン王らしい父です(笑)

父は、会社でなにかとプレゼンする機会が多いようで、

社内でプレゼンすることを話すと、見せてみろとうるさく言ってきました。

あまりにも急かすので、プロットの状態で見せたところ、ものすごい赤が入った資料が返ってきました。

 

「資料に統一性がない」、「言いたいことがフワフワしている」、「メッセージ性がない」など、

アタマが痛くなりそうな指摘のオンパレード(笑)

普段、家にいる時は、ダラダラしてるくせに、言いたいこと言いやがってと

よくわからない憤りがこみあげ、一時、半ギレの状態になりました。(笑)

 

けれど、冷静になって考えてみると指摘は的確でした。

やっぱり自分の倍以上も社会人として生きてきた人の言うことには、重みがあって当然なんですよね。

 

考え直して、資料を修正したり、追加したり、地元の友人に居酒屋でプレゼンを見てもらったり(笑)と、

知恵を振り絞って、再考の末、迎えた社内プレゼン当日。

やはり質的な面で、詰められなかった部分や、ダメだった部分、いろいろありましたが、

1時間、ほぼ緊張することなく発表することができたのは、自分的には驚きでした。

 

これも、調査に協力してくれた方々や、プレゼンの練習に付き合ってくれた友人、

そして父親のおかげだな〜と感じました。

 

こうして、地元の友人にいつでも気軽に会うことができるのも、

すぐに家族からの協力を得られるのも、

地元に住んでいるからこそできることなんですよね。

本当にありがたいことだなあと感じます。

 

この場を借りて、御礼を言わせていただきます!

協力してくれたみなさん本当にありがとう〜〜!

 

~「山の神」と「前例にとらわれない技術者集団」が挑んだ勝負~

おはようございます、本日の担当は「結婚して10年目」を迎えました奥田です。

突然ですが、『山の神』と聞いて、皆さん誰を思い浮かべますか?

 

①順天堂大の「今井正人さん」

→かなりの箱根駅伝通ですね!

 

②東洋大の「柏原竜二さん」

→私と一緒でややミーハーですね(笑)

 

③青山学院大の「神野大地さん」

→さすが地元愛知県民ですね!

 

今回紹介させて頂きたいのは、箱根駅伝の5区のアスリートではなく

国内ロードレース界のヒルクライマー『森本誠』選手です。

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通称、「山の神」と言われています。

 

その年のヒルクライマー日本一を決める大会

「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」にて7年間で優勝を5回もしているトップアスリートです。

★ 参加者数4,000人の大会で、2008年・2009年・2010年・2012年・2014年で優勝!!!

 

東京大学・大学院卒で、学生時代は農林業廃棄物の再利用をテーマに、

もみ殻などとプラスチックを利用した機能性材料の開発を行っていた異色レーサーなのです。

 

在学中に自転車競技に目覚め、現在愛知県海部郡蟹江町にある、

『株式会社近藤機械製作所』で旋盤工としてフルタイムで働いています。

キャッチコピーは「~前例にとらわれない技術者集団~」従業員数30名の会社です

 

●入社の経緯は?

名大社の転職フェアがキッカケでと書きたい所ですが、残念ながらそうではありません(笑)。

近藤会長のお知り合いから紹介されたことがきっかけだったそうです。

 

●近藤機械製作所の事業は?

ジェット機のエンジン並みの回転数(1分間に35,000回転)に耐えられる「自転車用ハブ GOKISO(ゴキソ)」の開発・設計・製作・販売をしている会社で、製品名の「ゴキソ」は、近藤会長と近藤社長の生まれた名古屋市の町名「御器所」が由来だそうです。

※自転車用ハブ:自転車の車輪の中心部に取り付ける回転体のことです。↓

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森本さんは、自転車競技をやっているので、以前からこの会社の「ハブ」のことを知っていたそうで、「是非働きながら、走りたい。もう一度チャンピオンを目指したい!」と思い、2013年に晴れて入社が決まりました。

(当日の面接は、東京から自転車でこの会社まで来たそうです!)

 

●大会前に大きなスランプ

2014年の「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」の大会前は、かなりのスランプに陥っていて、練習仲間の追い込み練習にも足がついていけない状態になっていました。

 

この競技では、ハブを含めた自転車総重量は「軽い方が圧倒的有利」。これが常識ですが、この会社が取り組んだのは、平均よりも2.5倍も重いハブ。重量にして150gも重いのです。

※「たった100g違うだけで、5秒違う世界」なので、いかに異次元のハブを製作しているか、想像できるかと思います。

 

●何故、他社よりも重いハブにこだわるのか?

近藤社長は、本来の回転の性能を引き出すための最低限の重さだと言い切る。ハブが壊れるという自身のレース経験により「たわまない・曲がらない・ねじれない」を追究した結果がこの重さになったとのこと。軽さばかり追及しすぎて本来の力が発揮されていないと判断したのです。

 

ただ森本さんは少しでも早く走りたい気持ちから、「以前の軽いものに戻したい」と懇願するも、客観的なデータにより辿り着いた「重量のハンディよりも、転がりの性能(回転数)の方が勝る」という結論と、従業員とこれまで歩んできた4年間の結晶から、近藤会長は「社員のみんなを信じる」と森本さんの考えを諭し、他社より重いGOKISO(ハブや車輪)で大会に出場することになったそうです。

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前日に断髪式をして33g減らして、

大会に挑みなんと見事優勝しました!!

まさに、『前例にとらわれない技術者集団』の30名の想いが詰まった優勝だと言えるでしょう!

 

●大会後にある変化が!
近藤会長は、森本さんの走りに魅せられ「レーサー宣言」し、社内のGOKISOの強化指定選手として登録することになる。

目標は、「どんな大会でも良いから、必ず表彰台に立つこと」。

58歳の会長の言葉はとても冗談には聞こえませんでした。

是非ドラマチックな走りで、一番高い表彰台に立つことを願っております★

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PS、ねんじゅさん、今回のブログはいかがでしょうか?

 

続・僕たちに明日はある

連勝ストッパーの異名が定着しつつある
臼井です。

何故かと言いますと・・。

今季2試合目のナゴヤドーム観戦も5連勝を
狙うわれらが中日ドラゴンズが負けてしまい
これで2戦2敗。

ここまで主催ゲームは18勝9敗(5月26日現在)
9試合しか負けていないうちの2試合に遭遇という
まさしく負のデーターが・・・。

話を本題にということで今回の話は

以前紹介した「君たちに明日はない」という小説ですが
昨年5月に「迷子の王様ー君たちに明日はない5」で10年続いた
リストラ請負人・村上真介のストーリに終止符が打たれた。

単行本になるのを待っていたのですが、待ちきれずブックオフで
買ってしまいました。

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主人公のリストラ会社を社長が突然社会的に必要悪である
この事業の存在意義がなくなりつつあるので、体力があるうちに
資産を皆で山分けして清算しようとなり、廃業が決まった。

社長にはリストラの請負は、依頼されてやるもので、
自分たちから企業に提案するものではないという美学があり、
景気も上向き、同業との競争もあり、未来がないと見切ったのだ。

主人公村上真介は次何をするか模索する事になる。
模索中の彼は、リストラした人に会いに行くという行動にでた。

実はかれはこれまで、リストラした人に、企業の許可を得て、
メールを送り、つながった人に年賀状まで出していたのだ。

もちろんつながった人のほうが圧倒的に少数だが、
それでもつながった人に会いに行ったのだ。

リストラされた、というより自分がリストラにかかわった人の話を聞く中で主人公
村上真介は突然変化を突き付けられた者の感覚を体感した。

会った感想を踏まえ、自分の彼女にこう説明している。

「この時代、仮に今の仕事がうまく行っていたとしても、
それで死ぬまで安泰とは限らない、ようは、そのリアルな
事実をどう受け入れて生きるかって話だと思う」

彼女の「自分へ折り合いってこと?」の質問に

「折り合いというよりも、むしろその不確定な未来を含めて
楽しめるか、その気持ち。というより覚悟の問題だと思う」

と答えた。

会った覚悟を持ったリストラされた人達の話をする中で
自分自身へのへの覚悟を迫っているようにも感じた。
話は小説と言えばそれまでだが、今の時代を生き抜くうえで
とても大事なことを言っているような気がした。

僕の仕事はキャリアコンサルタントとして、
転職を意識されている方を会う機会が多い。

リストラと違い、自身の意思で動く方が大半ではあるが、
会う方それぞれがリアルな事実に向き合っていると思う。

真っ向から向き合っていればいるほど、転職するしないに関わらず、
今の仕事や、新天地での仕事含め、不確定な未来への覚悟が出来ていると
感じる事がある。
そして主人公は最後はリストラをした方が所属する部署で、
ミュージシャンのスカウトの職に就くことになる。

その時主人公を誘った時のセリフがまたいい。

「専門知識なんであとからついてくる、大事なのは気持ちだ!」

「リストラした人の事を、今どうしているのだろうかと思う人すら少ない
のに、実際に会いに来るなんて簡単に出来る事ではない」

「人はいくら理屈が通っていても、言葉だけでは動かないよ。
それを裏付ける気持ちを持つものに対してだけ、動くんじゃないかと
思う。その気持ちは当然動きにもでる。あなたのやっている事がそうだ」

スカウトは人の心を動かさないとできない仕事だ。
動かすことができる裏付けがこれまでの行動から感じる

だから主人公にオファーをしたとのことだ。

僕自身の仕事も、お会いした方や、企業の人事担当の方に動いて
いただかないといけない事が多いので、言葉だけでなく気持ちが伝わる
ような行動をとらないといけないなと思い知った。

気持ちのこもったキャリアカウンセリングを心がけたい!!

仕事は、教わるのではなく盗む!!

こんにちは!名大社の加藤賢治です。

5月になり、気温もあがり日中は暑くなってきました。

今年に入社した新入社員2名も営業活動をしており、戸惑いを感じながらも仕事に取り組んでいます。

僕も約10年前までは、新人時代がありました…

会社に提出する書類ミス(日付や必須項目の書き忘れ等)が多く、当時の上司にはよく叱られていました。

どうすれば、書類ミスをなくす事ができるかを考えていたところ、職場を見渡すと、今村さんが膨大な書類をチェックしている姿が目に入りました。

おそらく会社に提出する、営業数字の書類だったと思いますが、目視チェックだけではなく、数字にすべて赤のマーカーでラインを引いてチェックしていました。

その姿を見て、僕も同じように行動しようと思い、その日から実行しました。

他にも、定年退職した山中さんは、原稿を読み合わせする時には、声を出して、指先チェックをしながら読み合わせをしていました。

その行動もその日から実行しました。おかげさまで、書類不備は少なくなりました。

困ったときは上司に、聞くことは大事ですが、常に自発的に目と耳を使って、仕事を盗むことが大事だと思います。

新入社員の2名も、先輩や上司の仕事姿をどんどん盗んでほしいと思います。

そうする事で、早く仕事を覚えることにつながりますし、先輩や上司も下から見られている意識を持つことで、模範的な行動を常に心がけるようになります。

そうなれば、会社全体として強固な組織となります。

自分自身も今後も、上司、部下かかわらず、結果を出している人の行動を盗んでいきたいです。

やってみなきゃ分からない!

こんにちは、不破です。
先日、久しぶりに観に行った映画がすごーく良かったので、それの感想でも!
…と書き出したんですが、とても一部ウケの映画でどうしたものかと思いながらもスタートします。
よろしくお付き合いをおねがいします!

普段は映画自体もあまり見ないんですが、久々に行ってきました!

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今池の裏道にあるミニシアターです。
ここにはたまーに足を運ぶんですが、周辺のなんとも言えない猥雑な雰囲気も映画に入り込みやすくて良いような気がしています。
となりの中国食材店?(中国語で書いてあるので読めないんですが)から漏れてくる勢いある中国語が良い味出しています。
学生の頃に、よくわからないけど雰囲気と色合いが好きで、ここで寺山修司の映像作品をずーっと見ていた思い出も。
寺山映画のひとつに、途中で主人公が「客電つけてください!」などと言いだして、実際に映画館に客電が点く…という演出があるものがあるんですが、その演出にも対応してくれていました。
良い映画館です!

…いきなり話がそれました!
観てきたのは、これ。
「あっちゃん」
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結成から30周年を迎えるキャリアを持つ、年間に相当な本数のライブを行うパンクバンドのボーカリストをしつつ、実家のお菓子屋さん業もこなしている、”あっちゃん”を追いかけたドキュメンタリー映画。
バンド運営に関わる生々しいお金の話や、お菓子の仕入れの様子は単純に興味深く面白かったです。

映画を見終わって、一番強く思ったのは、モノゴトを続けていくことって難しい、凄いということ。
音楽も家業も、長く続けていく中で多くの節目や葛藤があり、それでも続けていられる理由の一つが、周囲の仲間たちを大切に思う気持ちであるように思いました。

…と言葉にするとベタな感じですが、映画で見ると、メンバーが生活していけるように給料出さなきゃいけないから…と思案するバンドの経営者の姿であったり、年老いた母親のために早朝にお菓子の仕入れに行く姿であったり…が、リアルで、心に響くものがありました。

で、そんな風に仲間を大事に思う気持ちが、自分自身にちゃんと返ってきていて、
悩み葛藤して立ち止まった時にも、軽く背中を押して続けていくことを促してくれるような環境に繋がっているように思いました。
結局のところは自分自身の気持ち次第なのかな、と。

少し自分と重ね合わせて考えてしまう部分もありましたが、くだらないネタで笑える場面もありつつ、終始、あっちゃんの、優しい人柄と周囲の仲間たちを大切に思う気持ちに溢れていて、温かい気持ちになりました。

ちょっぴり人生に悩んでいる方におすすめです!
…が、残念なことに名古屋での公開は終了しているようです。残念…。

そんな仲間を大切にするあっちゃん。新メンバーをオーディションで決める際に、技術面で他のメンバーがOKを出せば、基本的には来るものは拒まないそうです。
「合うかどうかは、やってみなきゃ分からない!」と言うことだそう。

・・・。

「行かなきゃ何も始まらない。会わなきゃなにも伝わらない。」
…あれ?転職フェアのキャッチコピーとちょっと似てる??

そんなわけで、明日、明後日は転職フェア開催です!
日時:5月15日(金)・16日(土) 11:00〜17:00
会場:名古屋国際会議場 イベントホール
URL http://www.meidaisha.co.jp/tenshokufair/

ぜひ、会場で、「やってみる」のは無理ですが、
とりあえず聞いてみて、長く続けていく環境を見つけてみてください!

芝桜のタイミング

こんにちは!
名大社の重野です。

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしましいましたー
名大社では、2日~6日までの5連休をいただきました!
(何しとったー?の会話が社内で繰り広げられそうです)

上期始まって、もう1ヶ月!
今年始まって、もう1/3が過ぎている!
早いですね。

—————————————-
先日、弥富インターを降りた時、
看板にドーーーン!と、書いてありました。

「金魚と芝桜のまち、弥富市」

!!!

弥富って芝桜有名なのー??
(みなさん、知ってました?)

この辺だと茶臼山が有名だけど、
激混みするイメージがあったのですが、想定外の近さで、芝桜が見れる!

ということで、行ってきました。
弥富の『三ツ又池公園』。

遊歩道もある、気持ちの良い公園です。

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これが芝桜です。
ピンクとシロのかわいいお花ですね。

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どうでしょう?
初、芝桜。
どう考えても、時期過ぎちゃってますよね…?

もうちょっと早く、あの看板に出会っていればー
と少し残念でしたが、来年におあずけします。

自然を楽しむには、タイミングが大事ですね。

タイミングが大事ですねー!

タイミングが大事ですねー!!!

—————————————-

そう、タイミングが大事なんです!!!!

GW明け、余韻に浸っている場合ではありません!
こんな良いタイミングで、やりますよー!

名大社では、
来週末、
5月15日(金)・16日(土)に
名古屋国際会議場にて、
社会人・第二新卒・既卒者向けの
『第141回 転職フェア』
を開催致します!
http://www.meidaisha.co.jp/tenshokufair/

また、再来週、
5月20日(水)・21日(木)に
ウインクあいちにて、
2016年卒者向けの
『企業展PART.2』
を開催致します!
https://www.meidaisha.co.jp/kigyouten/detail/97
転職・就職をお考えのみなさん!
是非、『このタイミング』で、お越し下さい!
みなさんのご来場お待ちしております!

【ジモト就活探検部】就活生におすすめ文庫『何者』

 

こんにちは!名大社の梅原です!
もう既にGWに入った方もいるかと思いますが、皆さんはどのように過ごす予定でしょうか?
ちなみに私は、家でゆっくりすることで忙しいです!笑

 
ゆっくりすることで忙しいなんて矛盾があるじゃないか!?そんな声が聞こえてきそうですが、自分にとっては、ゆっくり過ごして、リセットする時間は大切なんです。
友人と遊びに行ったり、旅行したり充実した時間を過ごすことも楽しいですが、時には自分に向き合って、まったり過ごしてみてはいかがでしょう?私はゆっくり読書でもしようかと思っています。
読書は結構好きで、幅広いジャンルの本を読みます。最近では、ずっと気になっていた就活を題材にした小説を読んだので、せっかくの機会ですし、ここで紹介したいと思います。

おそらく読んだことがあるという方も多くいらっしゃるかもしれませんが、朝井リョウさん原作の「何者」という作品。
朝井さんと言えば、「桐島、部活やめるってよ」と答える方も多いと思いますが、私はこの作品が1番好きかもしれないです!
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この小説は、のちに作者が説明していますが、「就活小説」ではなく、「就活をしている人達の小説」。
だからこそ読者、特に現在就活をしている人の胸に刺さります。

ホンネとタテマエを巧みに使い分けながら、高らかに自分という人間を表現しなければならない就職活動。
そんな初めて経験に戸惑った時、一番近くて頼りにしやすいのが同じ就活生。
ですが、その就活生どうしの関係性というのも、スタート地点が一緒であるがゆえに、時として嫉妬や劣等感、優越感、対抗心など、複雑な感情が入り乱れるもの。近いようで遠い・・・ 実は壊れやすい関係だったりするのかもしれません。
そのような状況下で、就活生が一度はぶつかる壁と言っても過言ではないのが、本当は自分は『何者』であるのかという問題です。
同書の主人公も、人知れずその問題に苦悩しています。そんな主人公を悟った、ある登場人物(誰かというのは、ネタバレになるので伏せておきます)が言い放ったセリフを紹介します。

「いい加減気づこうよ。私たちは、何者かになんてなれない」

「自分は自分にしかなれない。痛くてカッコ悪い今の自分を、理想の自分に近づけることしかできない。みんなそれをわかってるから、痛くてカッコ悪くたってがんばるんだよ。カッコ悪い姿のままあがくんだよ。・・・(以下略)」~P264より~

自分の言葉や行動に責任を持ち、一度決め込んだらこうしなければならない。それが自分のアイデンティティなのだから。
固い信念を貫き通す人はカッコいいですし、尊敬すべき人間だと思います。

けれど、人は一通りの信念でずっと生き続けられるものなのでしょうか。
思っているよりはるかに、人間の心は複雑なつくりをしていて、いろいろな面があるんだと思います。もちろんカッコいいところも、カッコ悪いところも。自分のいろんな面を認めて、受け入れて、そうしないと前に進むことはできない!自分に無理をして「何者か」になろうとする必要はない。そんな強いメッセージを感じる一冊でした。

ちょうど、現在就活中の16卒学生さんには、非常に共感しやすい内容になっているかと思います。ちょっと就活に疲れてきた、迷うことがある、そんな方は、気分転換に本屋へ行って手に取ってみるのもよいかもしれません。
読み終わった頃にはきっと、スッキリした表情になれるはずです!

今日明日開催!<16卒対象>企業展パート1

こんにちは。名大社の小鹿です。
今年はあっという間に桜が散ってしまいましたね!
私は、昨日の奥井さんのように写真を撮って思い出に残すどころか、
じっくり見る間さえありませんでした。

若干の惜しい気持ちを残しつつ、
気持ちは既に「GWをいかに楽しむか」にシフトチェンジしています(^^)
皆さんもGWの予定は埋まってきていますか??

ちなみに名大社はカレンダー通り、4/29(水)、5/2(土)~6(水)にお休みをいただいております。
これでも十分、長期連休ですが、トヨタ系の友人たちは、29日から6日までの8連休とのこと。
羨ましい限りです!

***

さて、浮かれるのも程ほどにしておいて、この辺で本題に。
皆さん、今日は何の日かご存知ですか??

実は、今日明日と名大社では、大学4年生向けにイベントを行っています!

無題

【開催日時】4月15日(水)・16日(木) 11:00~17:00
【開催場所】ウインクあいち 8階展示場
  ◇JR・名鉄・近鉄・地下鉄「名古屋駅」下車 徒歩2分
☆入場無料☆.:゜入退場自由☆.:゜履歴書不要☆.:゜
★興味を持たれた方は、こちらをチェック↓↓お願いします!★
https://www.meidaisha.co.jp/kigyouten/detail/86

そんな訳でブログを書いているイベント前日(14日)の今、
名大社のセミナールームには、会場で必要となる荷物が準備されています。

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まだもう少し増える予定。

今ここに写っている荷物たちは、私が準備したものなのですが、
不思議なことにイベントの回を重ねるごとに物が増えていっている気が。

1,2年ほど前に「荷物を減らそう!」と言って、ケース2,3個分削減した記憶があるのですが、
なぜかいつの間にかそれを上回っている気がします。

イベントの事前の来場予約やスタンプラリーの特典を増えたから?
(ん?なにそれ?と思った方は、上記URLでチェックお願いします!)

そして、荷物は増えている割には、
必ず毎回、何かしら会社に忘れ物をする事態が起こっています。

もう少しスマートにしたいとイベントの直前直後に必ず考えるのですが、
なかなかできず・・・。早いうちに実行したいです。

***

そんな思いをかかえつつ、いつもは内勤の私も
今日明日の二日間は会場で皆さんをお待ちしています!笑

今日はお天気も悪いようなので、学生さんもご出展企業の皆様も気を付けてお越しください。

淡々と、集中する

こんにちは。経理の水谷です。

恒例?の年度末の慌ただしさもようやく落ち着き、

ふと気づくと4月も1週間が過ぎてしまいました。

個人的にはまだ3月が終わっていないような気がするのですが・・・

 

名大社にも2人の新入社員が加わりました。

役割上、2人の入社手続きをするのですが、平成4年~5年生まれです。若いっすね。

名大社でも平成生まれが6人になり、

昭和生まれが隅っこに追いやられる日が遠くないのではと思ってしまいました。

 

一昨日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。

仕事終わりにジムで汗を流してから帰宅し、

テレビをつけたらチャンネルがたまたまNHKだっただけですが。

 

『雪と闘うプロ スペシャル』ということで、3名の方を取り上げていました。

私が見たのは途中からでしたので、既に1人目の方は終わっていましたので、

二人目の千歳空港の管制官の方と、三人目の新潟県十日町市の除雪作業員の方

について取材していました。

お二方ともどちらかというと目立たないが、利用者にとってはなくてはならない方々。

地味なお仕事の方々が取り上げられていることに逆に興味を持ち、最後まで見てしまいました。

(詳しくは番組のHPをご覧ください。)

 

管制官の方が、

「絶えず淡々と。先の事を予測し『もっとできることはないのか』と真摯に考え続ける。

そのためには、常にゆとりを持っていなければなりません。」(番組HPより)

と話されていたことが一番印象に残りました。

私も思わずメモを取ってしまいました。

 

細かいことにすぐにいらいらしまう私自身、大いに反省させられるとともに、

仕事に取り組む姿勢はとても勉強になりました。

見習わなくてはなりません。

 

 

話は戻りますが、新人2名が入り、営業本部はこれまで以上に賑やかになることでしょう。

もともと賑やかな人達ではありますが。

 

営業マンが賑やかであることは会社にとってはい良いことだと思います。

仕事が多いということの表れではないでしょうか。

きっと愚痴もあるでしょうが・・・

 

その分、経理の私は静かに。

「淡々と、集中する」

この言葉を忘れず仕事に向き合っていきます。

 

 

ゴルフも同様な気がしますが、それは気のせいということで(笑)

しっとりと春の朝を満喫

こんにちは!梅原です。

今日の私は、一味違うのです。

なぜなら、こんなに早起き!(いつもは、7時20分ごろ起床)

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出勤時刻が9:00から8:30に変わったからではありません。

実は、ある目的達成のため、早めに起床しました。

 

その目的とは一体?

まあそう焦らずに・・・

 

しかし・・・今日はあいにく雨模様。

やはり自分は雨女なのかと恨みつつ、支度を整え、愛車(自転車)で、6:30に出発。

 

遠回りして、とある場所へと向かいます。

ふんわりと桜の甘い香りとともに見えてきたのは、五条川です。

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五条川は、私のジモト、岩倉の唯一の名所と言ってもよいでしょう。

川沿いの綺麗な桜の並木道が新聞に取りあげられるほど有名で、春は花見客で非常ににぎわいます。

 

勘のよろしい方はもうお気づきでしょうが、

本日の私の目的は、「早朝、慎ましやかに花見鑑賞をすること」です!(笑)

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案の定、平日の早朝は、駅に向かうサラリーマンがぽつぽついるくらいで、とても空いてます。

私と同じく混雑を避けて花見をしたい場合は、AM6:30〜7:30の時間帯がおすすめです。

(ちなみに岩倉の桜祭りは4/1〜4/10まで開催中です。)

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本当はここ↓のベンチで読書でもしたかったのですが、雨のおかげでそれは叶わず。

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きりのよいところで、近くのモスへと移動。

ハンバーガー片手に、三島由紀夫の名著、豊穣の海 第1巻「春の雪」を読みます。

美しく繊細な言葉遣いが、先ほど見た桜の情景を彩り、より風情を感じられました。

 

「春眠暁を覚えず」と言われるように、とにかく布団から出にくい春の朝に、

ゆっくりとした時間の流れを感じられるなんて、何年ぶりかな〜

少し郷愁に浸り、ふと気がつくと出勤の時間です。

 

変化の春、出会いの春、始まりの春。

2015年は、どんな春になるのでしょうか?

たまにはこんなゆったりとした時間を楽しみつつ、

仕事に邁進する春にしたいと感じた朝でした。