3/7(土)曇り。Jリーグ開幕!!
この日は大学時代の友人と、
名古屋グランパス×松本山雅FC(まつもとやまが)を観戦!
14時~キックオフなのに、10:30に豊田スタジアムに到着。
(名古屋駅から、地下鉄を利用して1時間15分ぐらいで行けます)
(※重野さんの社員ブログから引用:ありがとう!)
目的は、11時~中村直志(36歳)の引退試合。
出場メンバーは、FW森山泰行(45歳)、小倉隆史(41歳)、ウェズレイ(41歳)、ヨンセン(41歳)、巻祐樹(30歳)MF岡山哲也(41歳)、中西哲生(45歳)、DF秋田豊(44歳)、GK伊藤裕二(49歳)などなど。
もの凄い「Gファン」じゃない自分でもこの試合だけで迫力and見応え充分で満足満足★
因みに、ヨンセンだけは現在も現役で、シーズン中(ノルウェー)にもかかわらず来日し、しっかりと得点を決めて帰って行きました。上背があるためヘディングのイメージが強いですが、空中のボールを足元で「ピタッ」と止めるプレーに脱帽!!とても「さすが現役」という一言だけでは片づけられない美技がそこにはありました!!!
ここで中村直志さんに注目したいと思います。
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≪プロフィール≫
・なかむら なおし
・1979年1月27日生まれ
・市立船橋高卒業
(※高校3年の高校選手権で優勝。決勝では中村俊輔(桐光学園)と対戦)
・日本大学卒業
・名古屋グランパスに入団し、14年間名古屋一筋でプレー!
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巧い選手ではあるのは今更言うことでもないですが、
抜群の嗅覚で得点を獲る選手でもなく、
スルーパスやフリーキックが代名詞になるほどの選手でもありません。
ちなみに、日本代表として出場したのは1試合です。
でも、14年間プロサッカー選手として試合に出場し続けてきました。
しかもJ1のみで14年間。これ自体、既に並大抵なことではありません。
何故なら、サッカー選手の平均寿命は約3~7年と言われていますから。
●彼の凄い所は一体どういう所なのでしょうか?
14年間でプレーしたポジションは、
トップ下、ボランチ、右サイドハーフ等の中盤のポジションだけでなく
システム変更やチーム事情により、急遽FWやサイドバックまでこなしてきた
「オールラウンドプレイヤー」です。そんな選手は世界中を見ても何人もいないと思います。
(※GKとセンターバック以外は全部やってきたってことですから)
よく海外の選手で「このポジション以外だったら試合に出たくない!」と言う選手がいますが、絶対そんなワガママを言わずに「フォアザチーム」に徹するのが中村直志という男なのです、たぶん。
また、現役時代で8人の監督の下でプレーしています。
戦術理解や、献身的なプレーだけでなく、人としての根本的な部分が全ての監督に好かれていたのではと思います。
それは、彼の次なるポジションからもそれが言えると思います。
そんな現役を引退した彼の現在のポジションは、
グランパスの「ホームタウン推進部」です。
「月間Grun 4月号」によると、ホームタウン担当としての活動の説明や、チケットの販促をする営業をやっているそうです。(1日平均2社の訪問)
名刺交換した人の顔と名前が一致しないため、いっそのこと写真を一緒に撮ってもらいたいと思っているそうです。
次のステージでも、是非頑張って下さいね、
名古屋グランパスのサッカーの印象は、またの機会にしたいと思います。