名大社 スタッフブログ

カテゴリ「『センチメンタルな秋』Part①」の記事一覧:

いつまでも、あると思うな

その時は突然やってきた。

 

\大切なお知らせ/

携帯の上部に突然その知らせはきた・・・。

 

一様にして人間は年を重ねる。

1年生きれば一歳ずつ歳をとる。

 

自分もそう。

26年前にこの世に生を受け、

20年前に小学生になり

14年前に中学生になり

11年前に高校受験を経験し、

8年前に大学、6年前に成人し、4年前に社会人になった。

 

自分でもあらがえぬまま時は過ぎた。

思えば出会いは18歳の時である。

年にして約8年前・・・。

月にして100か月ほど。

日に直すと3000日程度であろうか。

 

自分が8年想い続ければ自ずとその対象も8年の歳月を重ねているのである。

代わり映えのない日々に突如訪れる終焉。

それは往々にして起こり得ることなのだ。

 

彼女らにも人生がある。

学業に専念する、

目的を達成した、

新しいステージで、

など理由は様々だが・・・、

 

「普通の女の子に戻りたい。」

というセリフが流行語になったように、

アイドルであり続けることがキャンディーズにとっては幸せではなかった。

 

 

アイドルとしての「夢眠ねむ」は完成形を迎え、2019年3月をもって芸能界を引退することになった。


※新潮社著書紹介ページより。【本の本、夢眠書店、はじめます】という本のお仕事についての本を執筆している。
※引退後は、書店の開業と自作のキャラクタープロデュース業に専念するとのこと。

Twitterで見かけた言葉を借りて、この話題は終えようと思う。

「いつまでも、あると思うな親と推し」

 

今、できることを精一杯やりましょう。

 

さて、前置きは長くなりましたが、オゼキの推しメン、夢眠ねむさんの話題でした。

いつ自分のところに大切なお知らせがやってくるかわかりません。

今当たり前なことが、ある日突然なくなることも不思議ではありません。

 

次の機会でいいか・・・。

また今度やればいいか。

自分一人くらいいなくても変わらないか。

 

自分自身そういうところが結構あります。

自分に甘くて、消極的。

 

次の機会が本当に訪れるのかは、神のみぞ知るところ。

今やれることは今やろう、後悔しないように。

と、思った出来事でした。

 

明日からも頑張ります。

ではでは。

 

PS.毎週日曜日22時30分より、冠番組【夢眠ねむ まどろみのれん酒】絶賛放送中です。

第二のおんな酒場放浪紀を目指して?うまい酒を紹介しています。

是非とも、ご覧になってみてくださいね〜。

『センチメンタルな秋』Part①

10月も今日で2週目。

まだまだ昼間は暑いですが、

夜は寒かったり、太陽がだんだんと早く沈むのを見ると、

やっぱり秋なんだな~を感じてしまう34歳/営業の奥田です。

 

先月、誕生日を迎えたばかりで会社のメンバーから

温かいメッセージを頂きハッピー&照れくさい気持ちになりましたが、

『センチメンタルな出来事』が2つもありました。

 

1つ目は、毎朝聞いていたラジオ番組が終わったことです。

※「エッ!」って思われるかもしれませんが、最後まで読んで下さい(笑)

 

番組名は、

源石和輝(げんいしかずてる)さんの「モルゲン!!」です。

(※東海ラジオ 月〜金曜日 6:00〜8:00放送)

 

名前からして、既にインパクトがありますが、

注目してほしい点は、

朝からエンジン全開の『放送できるギリギリのコメント(あくまで個人の感想です)』

 

ニュース・経済・スポーツ・芸能などジャンル問わずに、

歯に衣着せぬコメントを早口でまくし立てて、

時間内にきっちりおさめるプロ中のプロでした。

 

自分は、お客様に電話する際、「もう一度、ご社名・お名前をお願いします」と聞き返されることが多く

(聞きづらくて、大変申し訳ありません!)、

相手に分かりやすく伝えることの難しさを十分身に染みていますので、

「聞き取りやすい声」「分かりやすい説明」をする源石さんは大変勉強になりました。

 

実は、始めてこの人の番組を聞いたのは、高校3年の冬でした。

 

当時の景気は、失われた10年の真っただ中で、放送が始まった直後に源石アナウンサーが

「この番組はスポンサーを探しています。タクシーで聞いている懐の深い社長様がいましたら、是非東海ラジオにお問い合わせください!」

と何度も連呼していたのが印象的で、

幼い僕は、この人は会社のために頑張っているんだなと感心していました(笑)

 

そんな10年以上ぶりに会えた源石さんの声が

朝の時間帯で聞けなくなるなんて、

これはセンチメンタル以外、何ものでもないなと感じました。

 

モルゲンの番組が終わる最後の日に、何でモルゲンが終了するのですか?という問いに

「色々戦ってきたからです!」

と聞いて、会ったことも話したこともないのに、

最後は多くを語らない姿は、この人らしいなと思っていました。

20141001_052840

 

(※出典/中日新聞9月26日掲載分)

もう1つは、TV番組「テラスハウス」が終了してしまったことです。

長くなりそうなので翌月の『センチメンタルな秋』Part②にて書きたいと思います。

 

明日は、思想家の高井さんです。お楽しみに。