早いもので今年も残り2か月を切りました。
後厄とも2か月でサヨナラできると思うと
気持ちが軽くなる臼井です。
そんな臼井のマイブームは
名古屋!俺らの風を起こそう!この風にのって どこまでも行こう!
というグランパスのサポーターソングを口ずさむことです。
名古屋グランパスのJ2降格から一年
J2も残り2試合。J1へ復帰できるかどうかの
正念場の戦いが続いています。
ここまでの順位表を改めて見てみましょう。
*スポーツナビ(YAHOO!JAPAN)より
1位と2位は自動的にJ1へ復帰できます。
すでに1位の湘南ベルマーレはJ1昇格が確定しています。
残り1枠の自動昇格の2位争いが熾烈になってきています。
2位長崎 74 讃岐(19位) 群馬(22位J3降格確定)
3位名古屋 72 千葉(9位) 讃岐(19位)
4位福岡 72 松本(5位) 岡山(12位)
対戦相手を見ると、長崎が初のJ1昇格へ向けて
かなり有利なのが分かります。
群馬はすでにJ3降格とチームのゴタゴタがあり
戦えるメンタリティではないと思います。
讃岐がまだJ2残留を決めていないので
意地を見せてほしいところです。
名古屋もプレーオフの可能性を残す好調千葉に
勝つことが絶対条件になってきます。
加えて讃岐が奇跡を起こし長崎を破りJ2残留を
決めてゆるみが出れば、最終戦の勝利の可能性も
高まり自動昇格の可能性も出てきます。
福岡は前節湘南に勝ったことが非常に大きく、
松本に勝つことが絶対条件ではありますが
先に脱落すると思われた2位争いに踏みとどまっています。
正直名古屋が2位になるのは厳しいと思っています。
プレーオフ進出に向けてあとは3位になるか、4位になるか
というところが焦点になると思います。
3位のほうが有利かと思うと過去のデーターを見ると
そうも言いきれないところがあります。
プレーオフのルールについて説明しましょう!
3位~6位はプレーオフへ進みます。
11月26日(日)
①3位VS6位(3位のホーム)
②4位VS5位(4位のホーム)
12月3日(日)
①の勝者VS②の勝者(勝った方のリーグ上位のホーム)
90分一本勝負で、引き分けの場合リーグ上位の勝ちとなります。
3位は負けなければ、点を取られなければ昇格できるのです。
しかし
過去の成績を見ると実は3位のチームは一度しか勝ち上がっていません。
2016年 セレッソ大阪(リーグ4位)
2015年 アビスパ福岡(リーグ3位)
2014年 モンテディオ山形(リーグ6位)
2013年 徳島ヴォルティス(リーグ4位)
2012年 大分トリニーター(リーグ6位)
逆にリーグ6位のチームが2回も勝ち上がってます。
4位のチームも2回、3位のチームは1回
5位は今まで勝ち上がったことがないです。
仮にプレーオフにでるのなら
4位のほうがいいのではと思ってしまいます。
理想は昨年のセレッソ大阪のパターンで
4位チームとしてホームで戦い5位を破り
3位が6位に負け、決勝はホームで戦える
そんな形になるといいなと思います。
5位以下のチームはかなり団子状態で
10位大分まで可能性があり、ここもどこが
出てくるかまったくわからない状況です。
その中でも注目は
今シーン大躍進の
V・ファーレン長崎ですが
今シーズン途中に3億円の債務超過が明るみになり
経営危機に陥りました。
この窮地に立ちあがったのが
地元長崎の雄ジャパネットたかたの前社長の
高田明氏。
社長に就任し、ジャパネットたかたの
完全子会社化をすることで経営を立て直しました。
*スポーツナビ 宇都宮徹壱さん J2・J3漫遊記(YAHOO!JAPAN)より
こういうニューフェイスがJ1に昇格するのは
非常にいい事だと思いますが2位は譲って頂き
プレーオフを勝ち上がってきてほしいところです。
一方J1の状況は・・・。
J1の降格争いも佳境で
ほぼ新潟はほぼ降格確定
*スポーツナビ(YAHOO!JAPAN)より
昇格組の札幌、清水もまだギリギリのところに
おり、粘り腰の甲府がここにきて強みを発揮して
おり、広島あたりと最後までもつれると思います。
とは言え降格、昇格でそわそわするのは去年と今年だけにしたい
来年の今頃は3位以内確保でACLへ!とか言ってたい!!