おはようございます、今回は奥田が担当をさせて頂きます。
社員旅行1週間前の10/17(金)・18(土)、
「第20回三河湾チャリティー/100km歩け歩け大会」に参加してきました。
主催者である七福醸造株式会社さんの社員教育の一環で始まったのが元々のきっかけで(第一回は34名の参加)、今では1,400名近くの大規模&三河で一番ハード&タフネスな大会となっています。
※寝泊りする所はありません、各コンビニが休憩地点。
←スタートから61㎞の距離
←61~100㎞の距離です。
100kmを分かりやすく例えるなら、
・今年の24時間テレビでDAIGOさんが完走した距離だったり
・東京→熱海までの直線距離だったり、
・山手線の約3周分の距離だそうです。
イメージが湧きますでしょうか?
当日は、碧南駅近くの臨海公園をスタートして、愛知大学の横を通り、豊橋技術科学大学の少し手前の道を折り返し、西尾市(旧幡豆郡)のみかわ温泉がゴールの道のり。
参加したかった目的は、昨夏にヘルニアになった時に、治ったら思いっきり運動をして体を鍛えようと心に強く誓っていましたが、実際にやっているのは週末に5kmのジョギングのみ。
そんな時に、グロービス時代の友人がこの大会のことを教えてくれて、自分の体の復活宣言&100kmの感動を共に味わう目的で8月に申込んでいました。
当日は、20周年記念として結成された企業アイドル「セブンハピネス」の「歩け歩け歩け」を聞き8:20にスタート。
※歌詞・振付けは、3人で考えたオリジナル。YouTubeで見れます★
※推しメンは、水色の子です。
●1回目のチェックポイント/28km地点/14:15
男気ジャンケンをやれるほどまだまだ余裕と言いたいですが、既に足がつりそうなメンバーが・・・
※眼鏡をかけた方は昨年の経験者で、私達二人を引っ張ってくれるリーダー的存在でした。浅川さんありがとうございます!
もう一人は、足の裏にでっかいマメを作りながらも、テーピングを初めて巻く経験をしながらも最後まで乗り切ったガッツマンです。徳ちゃん本当にお疲れさまでした!
●2回目のチェックポイントのラグーナ蒲郡/41km地点/17:00
※3分間マッサージをしてくれる運営スタッフには感謝です。
「豊橋市の看板」や「愛知大学の看板」が見えた時は、既に限界を通り越して3人とも無言。
余分な体力消耗を防ぐために、沈黙こそがコミュニケーションの極意だと思い込み、ひたすら足だけ動かしていました。
50kmの場所/ 21:28
正直、終わりが見えないレースに参加したことを後悔していた時間帯。
座ろうとするだけで足がつりそうで、再び歩き始めると筋肉が固まってヨチヨチ歩きしかできない状態を休憩毎に繰り返し、心の中では、途中でやめれるなら辞めたいと何度もは思いました。
でも結局、やるしかないんだと思い、小さなゴール(次のコンビニで食べたいもの:とにかく甘いデザートとチョコレート)と、大きなゴール(熱いお風呂に入ること)を具体的にイメージし、右足と左足を交互に動かしていきました。
高校の体育の先生がマラソンの授業の時に、こんなことを言っているのを何故か思い出しました。
「偉いけど止まるな。我慢してると体が軽くなる瞬間がある」と。
それまで、1時間/4.5キロぐらいのペースだったのに、61~70km区間だけ1時間半で歩ききる脅威のスピードを手に入れ、
ゴールまでの希望が持てるようになりました。
ただ、その不思議な力はその瞬間だけで、あとはダメダメでした。
7回目のチェックポイントの再びラグーナ蒲郡/83km地点/5:31
98キロ地点、素晴らしい景色を拝めました。
そして、やっとやっとのゴーーーーーーール。※11:10
例えるなら、1997年のジョホールバルの軌跡(※1)ぐらい長かったです。。。
(※1:あの野人岡野選手のゴールでW杯初出場を決めた歴史に残る1ページ)
1341名参加者中、完歩889名でした。※完歩率66%の過酷な大会でした。
「感動・感謝・感激」をテーマの大会なので、はっきりした順位はでていませんが、
公式Fasebookによると600位ぐらいでした。
間違いなく自分の体と心を鍛える良いきっかけにもなりましたし、35歳の素晴らしい思い出になりました。
主催者ならびにスタッフ78名の方、休憩場所として提供してくれた各コンビニの皆さん、JR蒲郡駅近くのCoCo壱番屋三谷北通店のオーナー・スタッフ方(お味噌汁美味しかったです)、応援してくれた皆さん、一緒に歩いてくれた浅川さん・徳ちゃんありがとうございました。