こんにちは!
名大社二年目、営業の近藤です!
もう少しでゴールデン・ウィーク!
皆さんの予定はいかがでしょうか??
名大社では、カレンダー通りの連休を頂くわけですが、
私が担当をしている製造業の担当者様は
12日間の大型連休と聞きました。うらやましいですね~。
とはいえ、名大社も5月2日~5月6日までの5連休。今からどこに行こうか、何をしようか
連休の予定を立てることで頭がいっぱいです・・・(笑)
さて、連休前の今回のブログでは、私の最近読んだ本を紹介しようと思います。
「マンガでわかる!トヨタ式仕事カイゼン術」―若松義人監修 宝島社
こちらの本、私の上司でもある、加藤賢治さんからお勧めされた本です。
月に一冊ほど、僕に合った本をセレクトして、貸してくれたり、
お勧めしてもらっています。今回の本のテーマは、ズバリ「片づけ」についてです。
確かに、自分のデスクを思い返してみると、散らかっているなぁと思うことが多々あります。
それを見抜いての、加藤さんなりのチョイス!流石です!(笑)
こちらの本を監修した若松義人さん、
トヨタ自動車工業に入社後、原価、生産、購買部門で大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践・改善・普及に努め、
1984年以降は、農業機械メーカー、住宅メーカーでも同方式の導入・指導にあたった。現在は、カルマン社の代表取締役社長。(トヨタ式仕事カイゼン術より抜粋)
よくありがちな、ビジネスハウツー本のような教科書的な本ではなく、
傾いた会社を救うため、現れた女性コンサルタントがシゴト改善術を社員に叩き込み、会社の立て直しをはかるという
ドラマチックな一冊となっています。また、マンガなので、かなり読みやすかったです。
ただ、320頁ほどありますので、内容はボリュームあります。
「毎日残業しているのに、仕事が中々前に進まない。」
「目の前の業務にばかり目が行ってしまい、デスクの周りが散らかってしまっている。」
これって、かなりの人が当てはまることではないでしょうか。しかし、仕事が出来る人ほど、
自分のデスク周りの整理整頓に気を配り、自分の周りから「ムダ」を排除している方が多いように感じます。
それに何より、夜遅くまでムダな残業や、無駄な書類がそこら中に散らかってしまえば、
思わぬトラブルに繋がる危険性も潜んでいます。
そういった業務の中の「ムダ」を無くし、効率的かつ生産性を上げるため、
今では世界基準となりつつある「トヨタ生産方式」を応用して「トヨタ仕事カイゼン術」を
紹介しているのがこの本です。
私の中で仕事を遂行する上で、「片づけ」というものは一番優先事項として低い位置にありました。
以前まで、「片づけ」を気にしたことはなく、目の前の数字を気にし、営業として数字を作っていくことが
一番大事なコトであるという風に考えていました。あながち、その考えで間違っていないのですが、
片づけを疎かにしてしまえば、目の前の業務に集中できなくなり、膨大なデータを扱っている中で、
気付いたら、何が何だか分からなくなってしまうという事も起こり得ます。
「あの時こうしておけばよかった」と振り返るのはもうすでに遅く、
散らかった資料を一から整理するのは時間の無駄につながります。
そのような事がないように、この本では、業務と並行して「片づけ」をする
習慣付けの大切さを強調していました。
連休直前、どこの会社も業務が慌ただしくなるのではないでしょうか。
連休に入る前に目の前の仕事をなるべく効率的に片づけてしまいたいと考えてはいるものの、
何から手を付ければいいか・・・。
まずは、この本でも紹介されていましたが、一年間連絡を取っていない方の名刺と
頻繁に連絡をする方の名刺の整理からしようと思います!
皆さんも、忙しない連休前ですが、ちょっと一呼吸入れて身の周りの「片づけ」に
目を向けるのはいかがでしょうか!