こんにちは!名大社の梅原です。
会社として年末を締めくくる一大イベントの忘年会も終わり、会社の稼働日も残り数日となりました。
一層気を引き締めていきたいと思います!
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最近、ららぽーと名古屋みなとアクルスに行きました。
イチオシは、蔦屋書店!
大規模なカフェ併設型書店で、カフェでコーヒーなどのドリンクを注文すれば、テーブル席やベンチなどに座って、ゆっくり読書が楽しめます。
読書好き、書店好きな方は、ぜひ足を運んでみてください。
<ららぽーと名古屋みなとアクルス公式HPより引用>
もともと本を読むのは好きなのですが、ブログ記事を読んだりするのも同じくらい好きです。
時間に余裕のある時は、様々な企業が運営する、Webメディアのブログ記事を読んだりするのですが、だんだんと特定のライターさんの記事に注目するように。
気になるライターさんの中でも際立つ存在が、カツセマサヒコさんという方です。
カツセマサヒコさんは、女性向けの雑誌にコラム連載を持つなど、 活動の枠は広いので、ひょっとしたらご存知の方もいるかもしれません。
もともとカツセさんのライターとしての原点はTwitter。
ちょっとここに書くのは恥ずかしい(笑)妄想ツイートが話題を呼び、 10代~20代 の若者からの支持を集めています。
顔もイケメンなので、TL(タイムライン)の王子様との呼び声も高いようです。
カツセ氏の妄想ツイートを知りたい方はコチラ↓
https://matome.naver.jp/odai/2149666587285882301
最近読んだカツセさんの記事の中で、イチ社会人として、とても印象に残った記事があったので、ご紹介したいと思います。
カツセさんは、現在フリーライターとして活躍をされていますが、これはフリーになる前の会社員時代のお話。
https://ten-navi.com/dybe/3295/?fbclid=IwAR2TPzcgG6OtMwHEqw9bwH8DJDMB0bXVUsPtR-wfbvGon8hzX5IUACRIchE
“就職活動のときに散々「志望動機」とか「入社後のイメージ」とかを聞いてきたくせに、配属希望シートにもなかった「総務部」になった。
この数年で築いてきた「企画力にあふれたクリエイティブな営業として社内外問わず多くの人から頼りにされる存在になる」という曖昧かつ意識の高すぎた星屑のような目標は、どう転んでも実現する可能性がなくなったのである。”
当時のカツセさんのように、社会人としての理想像が明確な方は特に、入社してから希望の部署に配属されず絶望したり、仕事のリアルにギャップを感じるケースは少なくないのではないでしょうか?
希望の会社に入ったとしても、自分の希望通りの仕事ができる人というのはほんの一握りなのかもしれません。
それなりにみんな挫折を経験するものだと思います。
配属された総務部での仕事の現実について、
“「できて当たり前。できなかったら、怒られる」という減点方式”
カツセさんはこのように表現しています。
評価されにくい、100点が当たり前という部分は、内務の仕事ならではかもしれません。
自分としては、今やっている仕事とつながる部分もあり、同じように感じていた時期も正直あったと思います。
“一度「仕事ができない人間」を自覚すると、会社員生活は一気に負のスパイラルに陥る。
・・・<中略>・・・
気持ちを切り替えることができないから、作業効率は落ちるし、またミスを生む。
そして怒られて、さらに大きな「仕事ができない人間」像が膨れ上がる。こうして、「使えない人間」が誕生する。”
本当にその通りだと思います。身につまされる話です。
原因はわからないけれど、ただただうまくいかなかったり、そういう時に限ってタイミングが悪かったり、自分って本当に不器用な人間だな・・・何回思ったことか。(笑)
休日に気持ちを切り替えることはできても、平日が始まると小さなことで一喜一憂する毎日。
自分自身も負のスパイラルを少なからず経験しました。
この記事の本題とも言える、しんどくても5年務められた理由について、
カツセさんは
「スタッフ部門だけの魅力に気づけたこと」
「どれだけクズで、仕事ができない自分でも、長くやっていると頼ってくれる人が出てきたこと」
だと書いています。
自分を頼ってくれる人がいることを自覚し、仕事の励みになったというのは、わたし自身もとても共感しました。
ですが、カツセさんも書いている通り、「あなたがいい」と言われるシーンは本当に稀ですが、小さいことであってもそう言われると頑張れる、単純な生き物なんですよね。^^
当時の仕事に少しずつやりがいを感じるようになっていたものの、最終的にカツセさんは、転職の道を選びました。
それは、自分がやりたいことをどうしても捨てきれないという強い想いがあったから。
働く上で大事したい部分は、居場所や雰囲気が合っているか、自分のやりたいことができるかどうかなど人それぞれですが、カツセさんは後者の想いが強かったんだなあと思います。
“苦しかった経験から身についたさりげないスキルが、自分を助けてくれるときがくる。
そう考えたら、減点方式だったあの仕事に追われた日々も、なんだか価値ある時間に思えるものなのだ。”
今やっている仕事が、なにかの役に立つのだろうか、会社の評価に値するのだろうか、疑問に感じる瞬間も時にはあります。
それでも、あの時あの仕事をやってよかった!そんな風に思える時が来ると信じて、今の仕事を頑張ろう、そうしみじみと思う今日この頃でした。