先日、ウォシュレットを人生で初めて経験したニムラです。
昔から、デリケートな部分を水鉄砲で攻められるようで敬遠してきたのですが。
正確に言うと、たまたま遭遇してしまったのです。
2歳の息子のトイレトレーニングの最中。
便座に座らせると、おもむろにボタンをプッシュ。
うぃーんとノズルが伸び。
プシューーー!!
驚きギャン泣きする息子( ノД`)
焦って、息子を抱き上げると、シャワーがとまらずビショビショに!
やばいっ、止め方わかんねー!!
とにかく手元のボタンを連打してなんとかストップ。
この歳でトラウマが1つ増えました…
さて、今日は少し想い出話を。
入社して10年目となる自分。
当時、すぐ目の前に迫っていたリーマンショックの脅威など微塵も考えずに就活していました。
「誰でもエースになれるチャンスがある会社」
そんなHPのキャッチに惹かれ、なんとなく説明会に参加をしたのが名大社との出会いのきっかけです。
採用担当だった哲さんの熱烈な口説き文句もあり入社を決めました。
実は、もともと同期が3人いたんです。
ノッポの太郎。
紅一点・なおみん。
ホントはおっさん・黒ちゃん。
営業という仕事を選んだことへの後悔、
名大社という会社を選んだことへの後悔。
混乱・失望・恐怖・現実逃避…
毎日そんな想いと戦う中で、やっぱり同期は心の支えでした。
当時、会社自体も負のサイクルの中。
毎月のように、辞める社員がいたと思います。
退職者のお別れ会と、新人の歓迎会を同時にやっていたこと。
冷静に考えると、ありえないですよね。
「明日から精一杯頑張ります!!宜しくお願いします!」
「お疲れさまでした!もう疲れました!お先に失礼します~」
そんなこんなで、気づけば1年目で同期はいなくなってしまいました。
一番短い太郎とは、2か月くらいだったかな。
でも、不思議なことに、忘れないんです。
この同期たちとの数か月。
たぶんすっごく濃厚だったんでしょう。
みんなが辞めたあと、正直最初は怒りにも似た感情でした。
どうしてこんなあっけなく辞めていくんだと。
残される身にもなってみろと。
でも、だんだんとその気持ちは後悔に変わっていきました。
あの時、もっとあいつの悩みを真剣に聞いてやれていれば、とか。
理不尽な責め方をする上司にもっと噛みついておけば、とか。
それぞれの道を歩みだしてから、久々に集まった女子大小路の山ちゃん。
よく仕事終わりで愚痴を吐きあってた場所。
お呼びじゃないのに乗り込んできた先輩たち。
(オクダさんの不老説と、シゲノさんのコギャル感がぱない)
みんなが、新たな職場で頑張っている話を聞く。
少しづつ心に溜まった澱が消えていく感じがした。
こいつらに負けないように名大社で頑張っていこう。
そう思わせてもらえた。
いつの間にか、かけがえのない同期に対して温かい感情を抱けるようになっていた。
あれから、もう9年。
太郎の結婚式で久々に再会した4人。
ひとりは、すでに3人の子をもつ親に。
もう1人は、来年ママになる。
そして、人生最高の日を迎えた1人。
ブランクはあっという間に埋まってしまった。
タイムマシンがなくても。
黄金世代の生き残りとして、これからも名大社で火を灯し続けます。
見とけよ!同期(‘ω’)ノ