高井です。今日は本当は違うことを書こうと思ってましたが、僕もこの業界で生活させてもらっている手前、この時期少し何か言っておかなくてはいけない!
という変な使命感が芽生えました。
そう16卒の就活です。
企業の説明会解禁日である3月1日を迎え、当社も就活イベントを開催させていただきました。
天気も非常に悪い中、たくさんのご来場、本当に本当にありがとうございます。
詳細は、うちのナベさんがまとめました。
ナベ、ありがとう 勝手に使うよ♫
中日新聞ニュース http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015030202000086.html
毎年ある意味デジャブな感覚もするんですが、でもこの長蛇の列、熱心な学生の真剣な眼差し、不安そうな個々の表情を見ると主催者として我々名大社スタッフ達も背筋が伸びます。
ちまたでは、新卒一括採用の弊害、大手有名企業への集中、就活前倒しなど、様々な声を聞きます。僕らもイベント現場で就活を知るものとして、現状の新卒採用に問題がたくさんあることを認めざるを得ません。
しかしこの大雨の日、狭いスペースでごった返しながら短い時間で様々な工夫凝らし、ありったけの大声でなんとか伝えようとする企業担当者と、多数のライバルたちに戸惑いながら没個性的なリクルートスーツを身にまとい、それでも自分を主張しなさい!個性を出しなさいと言われ必死に企業の声を聞く学生たち。互いの真剣なぶつかり合いで、本当になにかが生まれそうな気配がするぐらいワクワクするエネルギーが会場に満ちているように感じます。だからこの解禁日開けの就活イベントは、やっぱり何回やっても特別なイベントだと思います。
リクナビ全盛のこの時代ですが、経験の意味を問うだけではなく、意味の経験の場としての就活イベントは、Webで求人情報があふれ、だれでも365日どこでもエントリーができてしまうスマホ時代、情報の質感を与える役割を担う就活体験型イベントとして、もしかしたら大変重要なものになっていくだろうと考えています。
そうだ、名大社のやれることはもっとある!