こんにちは、神谷です。
今年も残すところ2週間ほど。
何かと気忙しくなる時期ですね。
体調管理にも気を付けたいものです。
今年最後のブログ、1年の振り返りを・・・とも考えましたが、
ここ数日の話題に便乗して、私が最近感じていることを書いてみたいと思います。
名大社のような小さな組織にとっては、
人が増えることも欠けることも、とても大きなこと。
この2年で6名の社員が増えたことで、会社の雰囲気はそれまでとは変わってきています。
新しい風が入って、それに刺激を受けたり、これまでに無かった感性が加わったり。
いつの間にか各々の存在感が出てきていて、いい意味で影響し合えるのは、
小さな所帯ならではの良さかな、と思います。
逆に、一人の存在が大きいということは、
そのポジションが欠けたときの穴もそれだけ大きいということ。
今まさにそれを実感しています。
この3月末で退職する女性の水谷さんは、
約10年間、私とともに内勤を支えてきてくれた存在。
目立たないところで地道な仕事を引き受けてくれていて、
まさに“縁の下の力持ち”です。
そんな彼女がこれまで積み重ねてきてくれたことを、
今、少しずつ引き継ぎしているところです。
日々の実務そのものはマニュアルでもフォローできますし、
後任者が慣れていけば、スムーズに回るようになると思います。
ですが、それらの業務をどんな思いや意識で取り組むのか、
これを伝え、共有するのは、そう簡単ではありません。
以前、登録用紙の苦悩について書いていたブログが私には印象的で、
彼女のこういう姿勢こそが、仕事のクオリティや信頼につながっていたと思いますし、
次に引き継いでいきたいと思うのです。
内勤の私たちは、企業の方は学生さんと直接関わる機会は少ないですが、
陰から会社の信頼を守る、重要な立場だと思っています。
水谷さんも同じ思いを持ってくれていると、日々感じていました。
他のメンバーも、少なからずこうした意識はあると思います。
でも、改めて伝えていきたいですし、後任者と一緒により強くしていきたい、
そんなふうに思っています。