名大社 スタッフブログ

2018年09月の記事一覧:

おかっぱコンサルタントの文房具通信ー番外編ー

 

みなさん、こんにちは。ニシダです。
本日は番外編でお送り致します。

なんで番外編なのかって?
実は今週一週間、飛騨高山に来ております。

JR高山駅でございます。
東京からも大阪からも4−5時間、
岐阜駅からは2時間ほどで着きます観光地です。

何度か書いているかもしれませんが、
現在「観光業 シゴト体験ツアー」を
企画・実施しておりまして、
一週間滞在しているというわけです。

地図が無くても街を歩けるようになりました。
外国人観光客にも写真を頼まれます。
すっかり地元民です。

どのようなツアーをしているかについては
ジモトナビにコラムを書いておりますので
ぜひそちらを見ていただきたいのですが
下呂編高山編

わたしがプログラム設計や実施にあたり
こだわった点をこのブログを機会に
お伝えしたいなと思います。

————————————————–

実際には1泊2日という短い期間です。

しかしながら、その短い時間をどう今後の
就活や社会人生活に活かすかは学生自身の
意識にもよりますし、

同じく受け入れ先となる旅館・ホテルさんの
意識によって採用への光が見えると思っています。

そのため、学生・施設の両方に対し
こだわりをもちました。

例えば、学生に対しては申し込みをして
「ただ何となく行く」のではなく
行く前に準備する時間を設けました。

・なぜ仕事体験に行くのか(目的を言語化する)
・なにを働いている人に聞いてみたいのか
・体験先はどんな強みをもつ施設なのか

などを考えます。

受け入れ先の旅館・ホテルさんには
「お客様扱いはやめてほしい」
「実際に少しでも仕事体験させてほしい」
というお願いをしました。

施設ごとに仕事のやり方が違うため、
1件1件細かくプログラムをつくっています。

ひとつひとつ丁寧に設計することで
実施できるに至りました。
まだまだブラッシュアップも必要ですが

 


こんな笑顔や


こんな笑顔に
癒やされる毎日です。

このブログを読んでくれている学生さん。
世の中にインターンシップはたくさんあります。

そのなかでも、このツアーに参加する意義は

・体験する(まずやってみる)
・体感する(やってみたことを感じる)
・アウトプットする(感じたことを言語化する)

この3つにあると思ってやっています。
旅館業はこんな機会がないと知ることがないでしょう。

実は、やりがいたっぷりなお仕事ですし、
働いているかたの魅力がすごいです。

恥ずかしながら、わたしも今回ご縁いただき
たくさんたくさん吸収しております!

参加してみたいという方は
ココからまずお申込みください。
※社会人の方にもご案内しております。
ご興味頂けましたら同じくお申込みください。

わたしと一緒に「旅館・ホテル業の仕事の奥深さ」
体験しませんか?

さてさて、まだまだツアーは続きます。
名古屋に戻ったら会社に席が残っていますように。

今日も元気に行ってきまーす!!!!

 

誰が好き好んで知らない会社に転職したいと思いますか?!

今月9月5日で43歳になった、

キャリアコンサルタントの臼井です。

 

9月5日は、旧暦でいうと伊達政宗と同じ誕生日だそうです。

織田信長がいいなと思っていたら、宮城県出身の奥さんが

信長と同じ誕生日で、東海地区出身の僕が独眼竜って

運命をあたらめて感じました(笑)

 

さて今回も長文ですが

本題に入ります!秋の夜長のお供にどうぞ!

 

 

書店で、久しぶりにスポーツ雑誌の棚へ行くと

目に入ってきた、懐かしいユニホームを着ている中田英寿だった。

 

(1チーム目のペルージャのユニホーム姿 デビューのユーべ戦の2得点は圧巻だった)

雑誌はNumberの別冊だった。

20代はかなり読み漁っていた雑誌だが、ここ最近はたまに見る程度だった。

 

彼がベルマーレ平塚からイタリアセリアAペルージャ―に移籍して

今年でちょうど20年ということで、金子達仁が一緒に在籍したチームに

訪問してインタビューをするという企画だった

 

一般的な中田英寿のイメージはどうだろう。

 

移籍が多かったイメージはないだろうか?

 

現役11年で、7チームに在籍。

イタリアでは7年で5チーム

(ペルージャ、ローマ、パルマ、ボローニャ―、フィオレンティーナ―)

ローマではトッティの存在と外国人枠で苦しむも、リーグ優勝を経験、2位ユーベとの天王山でのゴールは伝説)

(新興勢力のパルマは過渡期に突入、チームの混迷に飲み込まれ、10番は期待外れの象徴となった)

(かつて晩年のロベルト・バッジョも活躍したボローニャで恩師の下輝きを取り戻す)

(イタリア終焉の地、古都フィレンツェ。ロベルト・バッジョの10番はやはり重かった)

 

イングランドは1年で1チームそして引退した。(ボルトン)

日本ではベルマーレ平塚で3年半。結果平塚が一番長かった。

 

自分の想いに忠実で、チームのためというより

自分のために移籍をしてきた人というイメージがないだろうか。

 

正直僕もそう思っていた。

 

自分のキャリアの実現が目的であり、組織に属さない、

ロイヤリティのない人だというイメージをもっていないだろうか。

 

でもこのイメージはもしかすると

転職回数が多い人に対して採用する側が持つものと同じなのではないだろうか。

 

そんな中田氏が

イタリア最後の地となったフィレンツェで金子氏が

中田英寿に

 

「移籍するごとにワクワク感というより諦め感のようなものを感じる」

 

と問うと。

 

「7年で5チームは多いと思うでしょ、

やりたい環境を求めていたら、そうなちゃっただけで。

お金を求めていたわけでも、優勝を求めていたわけでもなく

単純にやりたい環境を求めたから移籍した。

逆に言えば、

やりたい環境があれば移籍する必要はない。

大前提として、チームを離れること事態嬉しいことじゃない

長くいれば愛着はわくし、

誰が好き好んで知らないチームに移籍したいとおもいますか?!

 

と。

 

金子氏も驚いていたが、中田英寿から愛着という言葉を

聞くと思わなかったと。

 

ベルマーレが苦しんでいるときに出資したり、

実は地元のファンフォーレ甲府の動向を気にしていたり、

日本酒を世界に広めようとしたり。

 

よくよく考えると非常に自分の生まれ育った場所を、

大事にしていると感じる事ができる。

 

愛着を持っているのだ。

 

でもよく考えたら、僕も似た感情を持っている

事をこの本を読んで気が付いた。

社会人になって18年で5社経験している。

(中田よりは少ないけど)

僕も好き好んで転職をしている訳ではない事に、

気づかされた。

大手に行きたいとか、給与だけで会社を選んだことは僕も

一度もない。

やりたい環境や、居場所があるか、ないかが重要な要素だった。

 

転職するという決断はしてきたが、

好き好んで、この会社から離れられる!うれしい!という

気持ちで転職はしたことは僕もない、

 

やりたいことができなくなったり、出来ない事を知ったり、

居場所がなくなったり、移籍を選択しないといけないと思い

移籍している。

 

転職した人の多くはきっと同じ気持ちだと思う。

 

 

この本は移籍時の心境を今だから言える内容も含めて

語られており、実に面白かった。

 

中田自身は、

好き好んで移籍している訳ではなく

パルマやフィオレンティーナなどは結果がでず

居場所を失っての移籍でもあった。

 

ローマは与えられた役割を全うできれば、

居場所は確立しつつあったのだが、

やりたいサッカーを目指し、パルマへ移籍した。

結果だけ見ると失敗と言ってもいいだろう。

 

それでもやりたいサッカーを目指し自分の意志で

決断したことに後悔はなかったと思う。

 

そんな中田のサッカー人生を振り返る中で、

活躍したペルージャ―や、優勝に貢献したローマ

降格争いから少なったボローニャ―で、スタジアムインタビューや

街を歩いて、チームスタッフやファンから歓迎されるのはわかる。

 

しかし驚いた事に、

10番を背負って期待外れに終わった、パルマや、フィオレンティーナ―でも

インタビューの協力を得ることができ、チームスタッフなどからも再訪を歓迎

されていた。

 

最後に中田氏は

 

「今回旅を続けてはじめて気づいたことなんだけど、

サッカーってもちろん結果が大切だけど、

例えば普段からの練習に来ている態度だったり、

人との接し方だったりってところも大事だと思う。

じゃないとすべてのクラブが自分のために便宜を図ってくれる

理由が説明できないでしょ」

 

と語っていた。

 

それでは自分はどうだろうか。

 

一番ひどい態度をとっていた1社目。

自分の事を棚に上げて、会社の制度やしくみに文句を言っていた。

先輩にも後輩にも問題点を語っていた。

ここに自分の未来はないと言って退職した。

 

退職時に先輩や、かかわった方に挨拶にいくと、誰も僕を批判しなった。

お前が悪いわけでない、合わなかっただけだと声をかけてもらった。

 

辞める時に実はいい会社だったんだなと思ったことを思い出した。

でも今でもやはり合わなかったとも思うけど、嫌いじゃない。

 

三つ子の魂百までと言うけど、

働き方やマインドは1社目の影響を色濃く受けている。

 

2か月しかいなかったけど、人材紹介の原点を学んだ2社目、

昇格も、降格も、転勤も異動も経験した3社目

社長から直指導を受け、個人技が伸びた4社目

 

感謝の気持ちは持っているし、在籍時に手を抜いたつもりは

なかった。

 

100%ないけど、在籍した会社でインタビューしたいと

言ったら中田ほどは歓迎されないし、結果もだしていないけど

受け入れてくれそうな気がしているのは、僕の勘違いだろうか。

 

こういう鈍感力が武器なのかもしれない。

 

そして今5社目で5年目と在籍最長記録更新を目指している訳で

転職を考えなくていいいような関係を築き続けたいとは思っている。

 

信じてもらえないかもしれないけど

転職が好きなわけではないんです。

しなくていいならしたくはないです。実は・・・。

ただ自分の想いに人より少し忠実なだけ。

 

でもこれだけはどうなるかわからないのも人生。

 

今を手を抜かずにやり続け、結果が出るに越したことはないが

そうでなくても、インタビューの時に場所の提供をさせてもらえて

再訪を喜んでもらえるような関係を気づいていきたいと

思いました。

園芸だより②

こんにちは、堀口です。今回もよろしくお願いします。

朝、通勤時に必ず通る道の個人宅の大きな畑。
 

「シシトウ」でしょうか?

鮮やかな、赤。朝は元気をいただきます。

8/6の当社スタッフブログ 奥田君

「猛暑・経済効果・甲子園」の冒頭でのトマトの出来栄えの紹介に

何かしらの、羨まししさ。少しのジェラシー。

なんかを感じるのは、私だけでしょうか?

奥田家の立派な、トマト に、おおー、うう。

見事ですね。

こうじゃなくては。ホント、リスペクトしています。

連日の猛暑、雨が、少ないおかげで、甘くて、

なおかつ立派なトマトが収穫できたとの紹介。

 キンキンに冷やして食べると美味いでしょうね。
参考にさせていただきます。
超園芸初心者の私も、6/9に苗の植え付けをしてから、
 

早いもので、約4ヶ月が経ちました。

鉢に支柱は立てましたたが、

そこからは、得意の放置プレー。

水やりも適当。肥料もやったのかな?

そんなこんなで、前回のブログの紹介でのミニトマトの初収穫。

ここから、何かしら、掴みたいと。心を入れ替え、

こんな状況に。

柳ケ瀬の友人Mくんは栽培したミニトマトは、現在、とっくに撤収。

「今年は、まずまず、採れたし、土も、苗も処分したよ。」

 土も苗も処分するのですね。

この画像を見せると、

 

2言「粘るな〜」「不細工なミニトマトやな」

 言いたい放題。

そうだよ、もう少し粘りますよ。ご教授ください。

 いくつ身を食したことでしょうか?   皮が硬かったり、味がバラバラ。

まだ、幾つかの収穫を楽しみにしてますが、以下のことは、来期に向けて気をつけます。

 

⚫️鉢(プランター)には1つの苗を選んでトライしたい。土の養分を1苗に集中させてみたい。

トマトを育てるには、相当量の土の養分を要する。いわゆる、土はダメージを受けるそうです。

連作は無理そうです。

 ⚫️苗植えの時に肥料を投入してみる。また、しばらくしてから、追い肥料を。

⚫️水やりは、毎日はダメ。我慢、我慢、土の状態を観察していきたい。

⚫️放任プレーしないように、こまめに、わき芽を切ったりする。横に広がらない様に注意したい。添木の立て方の工夫。

 

とにかく、今回は、反省ばかり。この無精者にご意見いただければ幸いです。

先般も、近くの道の駅にて、苔玉(コケダマ)を。さて、どうなるやら。

次回もよろしくお願いいたします。

入社して5ヶ月

おはようございます!

1年目のイサジです。

よろしくお願い致します!

月曜日以外ランニングをしていますが、段々と涼しくなってきましたので、走りやすくなってきました。

しかしながらサッカーの公式戦も終盤戦です。

チームの順位も大きく左右される季節になってきました。

気を抜かずにトレーニングしていきます!

 

さて本日のテーマですが、イサジは入社して5ヶ月が経ちました!

一言で申しますと早い…です笑

学生のときより時の流れが早いと感じます…

 

4月は1ヶ月間の研修を行い、5月からは1人で営業。

初めて1人で営業したときは、本音申しますと

「友達はまだ研修期間なのに、自分はもう1人で営業かー」とそんな気持ちでした。

今は1人で営業して良かったと思います。

マニュアル化せずに、自分で考えることができるからです。

プレーヤーもレフェリーも試合後に、自己分析して良かったところ、課題があるところを常に探して考えなさいと指導者から教えて頂きましたので、今行っている営業活動は同じかなと思っています。

ただ、先輩社員と比べ、まだまだ経験はもちろん浅いです。

ですので、これからも経験を積んで、沢山お客様と出会って、現場で隠されているメッセージやヒントに気づき、来年の3月までに明確に自己分析を出来るようにしていきたいです。

 

最近、休日の夜では大学・高校の友人とよく居酒屋に行きます。

研修期間も終わっているので、それぞれの支店に配属されています。

また教員や看護師になった友人の話はいろいろと強烈です。

同期がいないイサジは友人の話を聞くと、もっと頑張らないといけないなー、と思わせてくれます。

とても刺激になるので、彼らには感謝です。

 

明日は、あるリーグのデビュー戦です。

上司のカトウさんとカトウさんの奥さんが観戦しに来ます。自分から誘いました!笑

何事もない試合にするように頑張ります笑

豊田スタジアム

こんにちは!名大社の加藤賢治です。

今月は、ラグビートップリーグの観戦に行ってきました~

地元の愛知・豊田スタジアムで、サントリーサンゴリアス対トヨタ自動車ヴェルブリッツとの

今季第1戦を見に行きました!!

昨年も9月に豊田スタジアムでトップリーグを観戦した時も雨でしたが、今回も雨の中での試合でした。

前半はトヨタ自動車のリードで前半を折り返し試合を終えました。

トヨタ自動車は個の力が強く、ライアンアウトからのモールは力強さを感じました。

ただ後半になると、サントリーの空いているスペースを攻めていくアタッキングラグビーの強さが出てきてきました。

トヨタ自動車は後半残り時間5分になると足がつる選手がでてきて、デイフェンスに粗さが出てきていました。

最後の終了ロスタイムで、サントリーの猛攻撃で逆転トライを取り勝利を収めました。

結果は27-25でサントリーサンゴリアスの勝利でした。

観客は約3万人の集約がありとても盛り上がっていました。やはり来年のワールドカップが影響しているからだと思います。

当日は電車とバスで会場に行ったのですが、とても混雑していました。

車で行く人も多かったですし、コインパーキングは満車ばかりでした。

来年の10月5日(土)では、この豊田スタジアムで日本対サモア戦が行われます。とても注目される一戦です。

チケットが取れれば観戦には行きたいですが、取れなければJ SPORTSにでも加入しようかな~

最近のお気に入り

こんにちは。小鹿です。
昨日の台風は大丈夫でしたか?

名大社では就業は午前のみ、午後からお休みを頂きました。
ちょうどブログを書いている今(4日17時頃)、外はものすごい雨と風です。
覗いてもどうにもならないとはわかりつつも、ついつい外の様子が気になってしまいますね。
被害が少しでも最小限に済むことを、祈るばかりです。

***

さて、最近買ったもののおはなし。

西田さんの文房具通信ならぬ。。。
インテリア通信?、、雑貨通信?、、ゴミ箱通信?

そう、ゴミ箱を買ったんです!
洗面所の。

主婦と一人暮らしにしか興味のなさそうな話題ですが。(笑)
洗面所で出る、ティッシュとかコットンとかコンタクトレンズとか。
小さいけど地味に毎日でるゴミたち。

今までキッチンの大型のゴミ箱まで捨てに行ってたんですが、それがめんどくさくて。
でも、水分含んでるからそのへんに捨てるのも気が引けるし。
だからといって狭い洗面所に床置きのゴミ箱に置くのはなー、
それに小さいサイズのゴミ箱でいいんだけどなー
と思って早3年。

ついに我が家にも!ててーん。

卓上サイズのゴミ箱を見つけました。
ideaco(イデアコ)というブランドのごみ箱です(^^)
何がいいって
洗面所の背面にぴったり収まる!(鏡裏の収納にも入る!)
ごみの中身が見えにくい!セットしたごみ袋も!
ごみ箱丸洗いできて衛生的!

最近買った中で一番のお気に入りのこいつ。
毎日の煩わしさが無くなって、満足です。

お仕事でも、人事評価やら引き算会議なんかで
効率化を!とか改善を!時短を!みたいな流れになってますが、
おっきなことじゃなくても、
小さな毎日のイライラを見つけ出して
ちょっとしたアイデアとか工夫で解決出来たら
それにつながるんじゃないかなと思います。

とはいっても当事者だと、当たり前になりすぎてて気づきにくいんですけどね。
それで慣れちゃってて。
案外、第三者とかの何気ない言葉で気づかされることもあるし。
当事者意識を持ちつつも、客観的な視点を持てたらいいのかな。難しい。

ではこのへんでー。

あ、臼井さんお誕生日おめでとうございまーす^^

怪しいものは、美味しいのだ!

またやってきました、台風、何号まで来たら気が済むんかいな。

もうええ加減にしろ!

またやって来たと言えば、戯言しか言わないオッサンおくいです。

今回もちょっと聞いてください。

今夏の京都出張の際の昼めし時の一コマでも・・・

 

京都が一年で一番熱く燃える祇園祭の期間中、

出張を仰せつかって、

行ってきました猛暑酷暑の京都。

会場は京都市役所近くの京都ホテルオークラ

集合受付は午後から、

それまで時間が少しあるので、

どうしようかな?

昼めしたべるか!

腹ごしらえに・・・

何を食べようか?

せっかくだから、何か京都らしいものでも?

何にしよう?

何かないかな?何かないかな?

挙動不審者のごとく、きょろきょろ、

酷暑猛暑の暑さも手伝ってか、ぼーとしつつ、ウロチョロと、

お巡りさんに職務質問されても、おかしくない行動で・・・

会場近くを歩いて、お店を探す。

寺町通を歩いてみるが、

食事の出来そうな処が、中々見当たらない。

食べる処ないなあ。と思っていると、

目に入ってきたのが、

小さなビルの入り口に何か怪しい立て看板が、

『幻のカレー』

え?

どんなカレー?

興味が沸々と湧いてきて、

吸い寄せられるように、看板に近寄ってみる。

 

ビルに入ると、1階階段下に

さらに看板が、

水・木・金

3F 幻カレー

売り切れごめん!

 

暑いこともあって、

カレー、しかも幻ときては、

何故か、そそられる。

 

3階に上がってみるか?

薄汚い少し怪しい古いビル、すれ違うのがやっとという幅の階段。

2階に到着。踊り場に汚い鉄のドアがの部屋が一つ。シーンとして物音もない。

このビルに食事できる処があるのか?

3階上がっても、ええんか?

まあ、もう一階、上がってみるか?

恐る恐る上がってみると、

階段踊り場正面に

手書きで『OPEN』の茶色い紙のボード。

左手にワイヤー入りガラスの入った鉄のドア。

『Bar SION』の張り紙。

ガラスには、張り紙をきれいにはがせなかったのか

セロテープ、紙がペタペタと、あちらこちらに残っていて、

怪しさを、醸し出している。

 

ここホンマにお店かあ? 入ってもええんかあ?

ドアに耳を近づけて、中の様子を伺ってみる。

う~んともす~んとも、何も聞こえてこない。

音楽も聴こえてこない。

やっているのか、どうかもわからない。

でも、看板は『OPEN』だけど。

このOPENはこのドアのものかあ?

SIONという店の紙も貼ってあるしな。

 

せっかくだから、

勇気を出して

怖いもの見たさに!とうか

ドアノブに手を掛け、

回してみると・・・

回る。

 

一気にドアを引いてみる。

お客さんは誰もいない。

ちょっと落ち着いた雰囲気のいいママが一人だけ。

静かだったはずだ。

カウンターとテーブル1つの狭いお店。

まさに、隠れ家。

堅苦しくなく、実家に帰って来たかなと勘違いするような

いかにも夜の隠れ家となっているなと感じるお店みたい。

 

幻カレーってどんなカレーですか?

聞いてみると、

まあ普通のカレーです。との回答。

 

幻カレーを注文。

ジャーからライスをよそったかと思えば、

次に、隣のまたジャーのふたを開け、

中には

カレールーが・・・

(これはよく考えたなあ)

幻のカレーがカウンターに。

(一口運んだあとで、ブログにしようと思って撮った写真で見た目はちょっと汚くなりました)

 

一緒に出てきたのを見て・・・

ドヒャー!

ビックリ!驚き!

流石、お漬物文化、京都!

お好きな付け添えをどうぞ!

思わず出た言葉は、

「凄いですね!」

「最初は、らっきょ、福神漬けくらいだったのですが、面白くないので

せっかくだからと思って・・・」

 

よくお客さんのこと考えてますね。

それでは、いただきます。

まず一口、挽肉たっぷり。

キーマカレー!スパイスの香りと刺激が口全体に広がって、格別。

美味しい!もう一口、うまい!・・・

まさに、

幻のカレー!です。

お漬物も、

美味い!うまい!美味い!・・・

 

怪しいところには、何か秘めた美味しいものがあるものですね。

外見で判断しちゃ、いけませんね。

こういうところが、人には教えたくない秘密の隠れ家なのかも。

 

食わず嫌いはだめ。色んなことにまずチャレンジするべきだ。

まず飛び込んでみることが、思わぬものに出会えるのだと教えてくれた

京都での体験でした。

 

実際に行ってきた

9月に入り、ちょっとだけ涼しくなってほっとしている不破です。こんにちは。
でも、台風が迫ってきていて、お隣さんが廃墟的空き家な我が家はびくびくしています。
倒れてきたり、物が飛んでくるのも当然嫌ですが、雨音が通常の3倍くらいうるさくて寝れないのがしんどいです…。
台風が少しでも穏やかであるように願いたいと思います…!

 

そんなことはさておき、前回のブログでおすすめした、特別展、美術展に、実際に行ってきたので、それについて書いてみたいと思います。
決して1ネタでブログ2回分持たせようと思ったわけではないんですが、縄文展ほんとに感動したので!

 

エッシャー展も行って、とても面白かったんですが、長くなるので簡単に…。

エッシャーって誰?って方も、この絵は見たことあるのでは無いでしょうか?

エッシャー展はかなり人気で、行った日は土砂降りの雨にも関わらず入館までにきっちり30分並びました…。

エッシャーの作品は、「絵」というよりも、考えて作り上げられた「デザイン」という印象を受けました。
そう思うと、フォトショもイラレも無い時代に、アナログでこの緻密さ、正確さ、コピーツール使いたくなる感は、ため息モノですね。
グッズに目を引くものがなかったのがちょっと残念。

 

そして。しばらく日を置いて、今度は縄文展を見に東京国立博物館へ。

暑い日だったので心配でしたが、並び列もなくすぐに入館。ただこちらも館内は結構混んでました。
特に、夏休みの自由研究を兼ねて来場している子供が目立ちましたね。

でも、教科書に必ず載っている火焔型土器の本物が間近で見られるのは、子供じゃなくてもテンションあがるやつでした。
「わーこれ知ってるやつー!教科書のやつー!ホンモノー!」…みたいなテンションになりますね。
火焔型土器は割と小さく、装飾に丸みがあって、可愛かったです。

土偶も、国宝から重文から細かいものまでたくさん。
私イチオシの遮光器土偶は思った以上に表面がツルツルで綺麗に作られているのが印象的でした。
まるっとしていて、そんなに大きく無いのに存在感は圧倒的。

 

驚いたのは土器をはじめ、どれも保存状態がいいこと。
普段、平安・鎌倉期の仏像を良く見に行くんですけど、だいたいボロボロなんですよね。
用途も辿ってきた歴史も違うので当然なんだろうけど、それよりも遥かに昔に作られたものが、かなり綺麗な状態で残っていて感動しました。
今でも花瓶とかに使えるんじゃ無いの??と思うものも多かったですね。家にひとつ欲しい。

 

あとは、土器の装飾が思った以上に細かいこと。
実用性から言ったら不要なものなのに、細かく作り込まれている装飾を見ると、1万年前から「デザイン」って必要だったのね、と考えさせられました。
この装飾じっくり見ると左右対称じゃ無いんですよね。左右対称じゃ無いっていうことは、その時の感覚で作っているのかな?と…。
縄文時代の人が何を考えながらあの装飾を作っていたのか、とても興味深いな〜と思いました。

あ、縄文展はグッズもきっちりゲットしてきました!
遮光器土偶手ぬぐい!

 

そんなわけで、いろんな時代のデザインについて考えた夏の特別展でした。
直接仕事に関わる刺激は無いかもしれないけど、こうやってインプットする時間は大切!なはず。
今後もいろんな美術館や博物館に足を運びたいですね〜。