こんにちは、オッサンの奥井です。
オッサンの戯言で今回もお願いします。
早いモノで今年も余すところ4か月を切りました。
時の過ぎるのは早いものです。ボ~ッとしていてはだめですね。
先週末、
9/8(木)転職フェア・企業展【岐阜会場】、9/9(金)10(土)転職フェア【名古屋会場】
で、合同企業説明会を開始させていただきました。
3日連続開催のスタートは、初の岐阜開催が幕開けとなりました。
不安と期待がいっぱいの中、
イベントに水を差すかのように、台風の転職フェアへの参加の表明も少しありました。
スタート時に少し雨の影響もありましたが、昼からは青空になって、終了時には多くの求職者様、
企業様から「岐阜で開催してもらって、よかったです」のお声も、いただきました。
続いて、9/9・10名古屋ウインクあいちでの転職フェアでは、積極的な前向きな方が多く来場され、
いつも以上に終了時間まで目いっぱい、場内面談ブースは熱気で溢れていました。
皆さまのご協力のおかげと深く感謝いたします。
また、2週間の職務体験で来てくれた7名のインターンシップ生も、転職フェアを締めくくりとして、
各自の学校に帰っていきました。
皆な、しっかりと自分の意見を持って、仕事に取り組み、なんでも吸収しようという意識の高さには驚きでした。
自分が学生だった頃と比べたら、恥ずかしくなってしまいます。ホントにいい刺激を与えてもらえました。
ありがとう、お疲れさまでした。
さて、今回は
「お前がそんなもの紹介するの可笑しいぞ」の声が聞こえそうな、ちょっと勘違いされそうな
テーマの戯言です。
先月、嫁さんに付き合って、
Roots of Kawaii 「内藤ルネ」展
なるものに、行ってきました。
虹のキャラバンサライ
あいちトリエンナーレ2016 パートナーシップ事業とのことです。
まずは名古屋栄三越に足を運びました。
全く、内藤ルネという名前も知りません。
場内に入って、イラストを観て、
子供の頃、どこかで見たことのあるイラストだな。なんか覚えあるな。
記憶の片隅にある
デフォルメした大きな目の女の子、パンダのキャラクター、フルーツ、犬などの
イラストが展示されていました。
また、最後にカワイイとは異質な空気感が、半被にふんどし姿の青年のイラスト、
「薔薇族」の表紙のイラストも並んでいます。
色んなことやってたんだなあ。多才な人なんだという感想。
説明解説文を読んでみると、
今、世界中に広まっている日本の「KAWAII」の文化の原型をつくったアーティストが
「ルーツof Kawaii」内藤ルネ カワイイの先駆者だそうです。
あまりカワイイという概念に興味があるわけではないですが、
内藤ルネの紹介説明を読んでいると、才能と目の付けどころが凄いということがわかりました。
イラストレーター、人形作家、デザインナーであったり、またエッセイを書いたりと多才。
1950・60年代の人気ファッション誌の表紙・挿絵を担当し、ヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画で
古い時代の美少女観をガラッと変えたそんなアーティスト。
誰もが見過ごしていた『カワイイの芽』をイラスト以外にも家具、食器、ルームアクセサリーなど
色んなモノの中に見い出し息を吹き込み発信し続けた『カワイイ文化の祖』だそうです。
※ホームページ 「ルーツof kawaii 内藤ルネ」より紹介
その後、9月に入って、TVCMが流れました。
小泉さんからの贈り物 内藤ルネのラーメンボウルが当たる
また、再ブームが来ているのか?
内藤ルネの展示を観て、
最近、なんか言ったら、なんでもかんでも少し感性が合う、お気に入りなモノと出会ったら
「カワイイ」で、表現する人が多い時代ですが、
「カワイイ」の神髄をどこまで理解しているのかなと思った1日でした。
男だから、「カワイイ」などと、あまり考えもしませんでしたが、
「カワイイ」も奥が深いものなのですね。
女心も少しは理解するようにしなければいけないかな。